ガンプラ初心者必見!絶対に失敗しないシールやデカールの貼り方を解説!

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シールやデカールを貼る際に、よれてしまったり、傷をつけてしまったりと上手く貼れずに悩んだ経験はありませんか?

特にデカールなんかは、ガンプラ初心者にとって貼るのが難しいと感じることが多いと思います。

とも

私もはじめの頃は何度も破れてしまったり、すぐに剥がれてしまったりと失敗の連続でした😅

この記事はこんな人におすすめ!

  • シールやデカールを失敗せずに上手く貼るコツを知りたい…!
  • シールやデカールを貼る際に使う道具が知りたい…!
  • そもそもガンプラのシールやデカールってどんなものがあるか分からない…

そこで今回は不器用な人でもできる絶対に失敗しないシールやデカールの貼り方を解説していきます!

この記事を読むことでガンプラのシールやデカールの種類を理解し、それぞれの貼り方をマスターすることができます。

とも

シールやデカールはガンプラをより一層かっこよくさせる手法の一つです!お悩みの方はぜひ参考にしてみてください!

目次

ガンプラのシールやデカールを貼る際に用意するもの

ガンプラのシールやデカールを貼る際に必要なものを用意しましょう。

  • ピンセット
  • デザインナイフ
  • 綿棒
  • 爪楊枝
  • デカール糊(のり)

これらは、正確な作業ときれいな仕上がりを実現するための欠かせない道具です。

とも

これらの道具が手元に揃っていれば、シールやデカールの貼り付けがスムーズに行えます!

以下では、シールやデカール貼る際に用意すべき道具の使い方や特徴を解説します。

ピンセット

ピンセットは細かな作業に最適で、シールやデカールを正確につまむのに役立ちます。

シールやデカールの貼り付け作業は正確さが求められるため、先が繊細なピンセットを使うことで、指で貼るよりも失敗を未然に防ぐことができます。

とも

ピンセットの尖った先端には注意して取り扱い、上手に使いこなして、ガンプラの仕上がりをより上げましょう!

デザインナイフ

デザインナイフは細かな切り出しに向いており、精密な作業が可能です。

もちろん、ハサミなどで代用することも可能ですが、デカールは台紙から精密なカットが求められるので、デザインナイフの方が適しています。

シールは既に切り取られているので問題ありませんが、デカールの場合、貼るデカールを台紙から正確にカットすることが必要です。

とも

デザインナイフを使えば、どんなにデカールが小さくても1個ずつ台紙から切り出すことができます!

綿棒

綿棒はシールをパーツに密着させる際に使ったり、デカール糊がはみ出した部分を丁寧に拭き取ったりする際に活躍します。

シールをパーツに貼り付ける際には、綿棒を軽く押し付けて均一な圧力をかけることで、シールをパーツになじませることができます。

とも

逆にピンセットなどの先の尖ったもので押さえつけてしまうと、シールに傷がついてしまいます💦

また、デカール糊がはみ出してしまった場合には、綿棒を使って丁寧に拭き取ることで、仕上がりを美しく整えることができます。

爪楊枝

爪楊枝はシールを奥まった個所に貼る際に、ピンセットでは届かない箇所も爪楊枝を使うことで正確に貼り付けることができます。

また、デカールの糊を拭き取る前に位置を微調整する際にも、爪楊枝が大変便利です!

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デカール糊(のり)

デカール糊には「マークセッター」「マークソフター」の2種類があります。

マークセッターはデカールをパーツにしっかりと接着させるための糊であり、これにより、デカールがパーツに密着し、剥がれることを防ぎます!

一方、マークソフターは、デカールを貼った後に使用することで、デカールをパーツの曲面や窪みの部分にも自然に馴染ませる効果があります。

また、マークセッターとマークソフターはどちらも柔軟剤としての効果もあり、デカールの硬さを和らげることができます。

とも

特にマークソフターの方が接着力は無いですが、柔軟剤の効果が大きいです!

マークソフターとマークセッターの詳しい違いについては、こちらの記事から確認しましょう!

ガンプラのシールやデカールの種類や貼り方

ガンプラのシールやデカールにはさまざまな種類があります。

名称特徴貼る難易度
ホイールシール金属箔のシール。台紙からはがして
簡単にパーツに貼り付けることができる。
マーキングシール細かい文字やラインが書かれたシール。
情報量を出すために使用される。
ドライデカールパーツの表面に台紙の裏側を
こすりつけて貼るタイプのデカール。
水転写式デカール台紙を水に浸して、
シールが浮いてくるデカール。
横にスライドできます
とも

ホイルシールやマーキングシール、ドライデカール、水転写式デカールのそれぞれの特徴と貼り方を紹介します!

ホイルシールの特徴や貼り方

ホイールシールは、ほとんどのガンプラに付属しているシールの一種で、金属箔のシールです。

ホイルシールは初心者でも台紙から簡単にはがして、パーツに貼り付けることができます!

その特徴は、金属の光沢感や細かなディテールを再現できることです。

とも

一般的には、ロゴやマーク、パーツの色分けなどに使われます!

ホイールシールを貼る際に用意する道具

  • ピンセット
  • 爪楊枝(小さいシールを貼る際に役立つが無くてもOK)
  • 綿棒(剥がれないようにしっかりシールを押し付けるために役立つが無くてもOK)
STEP
台紙からピンセットでホイールシールを剥がす
STEP
指定のパーツにホイールシールを貼る

この時、ホイールシールが極小の場合、ピンセットから爪楊枝に移し替えて貼ることをおすすめします!

STEP
綿棒でホイールシールが剥がれないように優しく押さえつける
とも

力強くこするのはNG!上から優しくポンポンっとするような感じで押しつけて密着性を高めましょう!

マーキングシールの特徴や貼り方

マーキングシールは、細かい文字やラインなどが書かれたシールです。

マーキングシールの特徴としては、情報量を出すためによく使用され、ガンプラのディテールがグッと上がり、リアリティになります。

使い方はホイールシール同様に比較的簡単で、台紙から剥がして、シールを適切な位置に貼り付けるだけです。

とも

ただ注意点としては、マーキングシールは厚みがあるため、次に紹介するデカールよりも外枠の部分が目立ってしまうのが懸念点です💦

マーキングシールを貼る際に必要な道具

  • ピンセット
  • 爪楊枝(小さいシールを貼る際に役立つが無くてもOK)
  • 綿棒(剥がれないようにしっかりシールを押し付けるために役立つが無くてもOK)
STEP
台紙からピンセットでマーキングシールを剥がす
STEP
指定のパーツにマーキングシールを貼る

この時もマーキングシールが極小の場合、ピンセットから爪楊枝に移し替えて貼ることをおすすめします!

STEP
綿棒でマーキングシールが剥がれないように優しく押さえつける
とも

ホイールシール同様に力強くこするのはNG!上から優しくポンポンっとするような感じで押しつけて密着性を高めましょう!

ドライデカールの特徴や貼り方

ドライデカールは、ガンプラのデカールの一種で、パーツの表面に台紙の裏側をこすりつけて貼るタイプのデカールです。

ドライデカールの特徴は、次に説明する水転写式デカールとは異なり、接着剤など何も使用せずに、パーツの表面にリアルなマーキングを追加することができます

とも

ドライデカールは前述したシールと異なり、厚さが薄いため、外枠の部分が目立ちにくくなっています!

ドライデカールを貼る際に用意する道具

  • ピンセット
  • 台紙を切るもの(デザインナイフやハサミ)
  • テープ(マスキングテープが個人的に好ましい)
  • デカール糊(上手く貼れなかった時のためにあると便利)
  • 綿棒
STEP
台紙から貼りたいドライデカールを切り取る

切り取る際は出来るだけ余白ができないように切り取りましょう!

STEP
切り取ったドライデカールの台紙の裏側をパーツ面に当てる
STEP
ドライデカールを貼りたい箇所が決まったらテープで固定する
STEP
ドライデカールの台紙をこする

この時、デカール全体に均等な力をかけてこすりましょう!

コツとしてはパーツが割れるほどの強い力を入れすぎないようにすることと、台紙がずれないように慎重に作業することです!

とも

自分はピンセットの背の部分でマッサージするくらいの力でこすっています!

STEP
パーツから台紙を剥がす
とも

固定していたテープも一緒に取りましょう!

STEP
ドライデカール貼り完了

上手く貼れなかった場合は、密着しなかった個所にデカールのりを塗布して、綿棒でふき取りましょう!

水転写式デカールの特徴や貼り方

水転写式デカールは、台紙を水に浸して糊が溶けて浮いてくるデカールです。

水転写式デカールの特徴として、デカール糊を使ったり、水に浸したりと工程が多く、他のシールやデカールとは少し手間がかかります。

とも

ただ、水転写式デカールを貼り終えた時の完成度は格別です!

ちなみに水転写式デカールには「みずてんしゃ」「すいてんしゃ」の2つの言い方があります!
(私は「みずてんしゃ」と言っています!)

水転写式デカールを貼る際に用意する道具

  • ピンセット
  • 台紙を切るもの(デザインナイフやハサミなど)
  • 水(水を入れる容器も必要)
  • デカール糊(マークソフターとマークセッター)
  • 綿棒
  • 爪楊枝
STEP
台紙から貼りたい水転写式デカールを切り取る
STEP
切り取った水転写式デカールを水に数秒漬ける
STEP
水に数秒漬けたデカールを取り出して糊が溶けて浮いてくるのを待つ

大体30秒~1分でデカールが浮いてきます!

STEP
デカールが浮いてきたら貼りたい個所にマークセッターを塗布する

爪楊枝などでチョンと軽く触れてデカールが動くようになれば貼り時です!

STEP
マークセッターを塗布した個所に台紙からデカールをスライドさせるように貼る
とも

慣れてきたら、デカールを直接ピンセットでつまんだ方が貼りやすい人もいます!ただ破けやすいので注意が必要です!

STEP
爪楊枝などで位置を調整する

この時、糊が多すぎる場合は綿棒ではみ出た糊だけをふき取ってから位置調整をしましょう!

STEP
位置が決まったらデカールの上を綿棒で優しく押さえつける

注意点としては強く押し付けないことです。

とも

私の場合、小さいデカールは綿棒をトントンと軽く押さえる程度、大きいデカールは、デカールの中心から水分を抜くように綿棒を優しく転がしています!

STEP
貼り終えたデカールの上にマークソフターを塗布する

ここでデカール貼りが完了していますが、自分の場合はさらにひと手間加えていきます。

とも

マークソフターを塗布する理由は、デカールを柔らかくして、よりパーツに密着させるためです!

STEP
数秒置いた後に綿棒で拭き取る

ここでも綿棒で優しくふき取るのがポイントです!

STEP
水転写式デカール貼り完了

シールやデカールを貼る際のよくある質問とその回答

シールやデカールを貼る際、失敗を避け、より美しい仕上がりを追求したいという思いから、様々な疑問が生まれますよね!

そこで以下では、シールやデカールを貼る際のよくある質問とその回答をしていきます。

シールやデカール貼りに失敗した際の剥がし方は?

シールやデカール貼りに失敗した際は、セロハンテープの粘着力を使って剥がします。

デカールの場合は、マークソフターでデカールを柔らかくしてからセロハンテープで剥がします。

塗装したパーツの場合、セロハンテープの粘着力で塗装も一緒に剥げてしまうので注意が必要です。

具体的なマークセッターとマークソフターの違いは?

マークセッターとマークソフターの違いは以下の通りです。

マークセッターマークソフター
デカールの接着と柔軟の効果があるデカールの柔軟に特化している
ドライデカールの裏表が分かりません

ドライデカールはツルツルの面が表シートで保護されているベタベタした方が裏となります。

このシートで保護されているベタベタな方を貼りたいパーツの面に当ててこすることで貼ることができます!

水転写式デカールの糊を綿棒で拭き取る際にデカールが綿棒にくっつくのを防ぐには?

デカールが綿棒にくっつくのを防ぐには、綿棒を少し湿らすとくっつきにくくなります。

ただ、綿棒をびちゃびちゃにしてしまうと、逆にデカール糊をふき取りづらくなるため注意しましょう!

デカールに気泡が入った時の修正方法は?

デカールに気泡が入ってしまった場合は、気泡部分をデザインナイフで少し切り込みを入れます。

切り込みを入れた隙間からマークセッターを流し込み、綿棒で優しく拭き取れば完了です!

パーツに付いた乾いたデカール糊の跡を消す方法は?

パーツに付いたデカール糊の跡は、水を湿らせた綿棒で拭き取ればキレイになります。

ただ時間が経過すればするほど、デカール糊の跡が取りづらくなるので注意しましょう。

シールやデカールを綺麗に貼ってカッコよく仕上げよう!

今回は不器用な人でもできる絶対に失敗しないシールやデカールの貼り方を解説していきました!

まとめると以下のようになります。

  • ガンプラのシールやデカールを貼る際に用意するものは?
    • ピンセット
    • デザインナイフ
    • 綿棒
    • 爪楊枝
    • デカール糊(のり)
  • ガンプラのシールやデカールの種類は?
    • ホイルシール
    • マーキングシール
    • ドライデカール
    • 水転写式デカール

ということがお分かりいただけたと思います!

シールやデカールを綺麗に貼ってカッコよく仕上げることは、ガンプラをより魅力的に魅せるためにとても重要です。

特にデカールはシールに比べて、貼る難易度が高いですが、失敗を恐れずに挑戦し続けることで簡単に貼れるようになります!

ぜひ、この記事を参考にシールやデカール貼りに挑戦してみてはいかがでしょうか!

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