塗装したのに、なんか表面がモヤッとしてる…
そんな違和感、もしかして“ヒケ”のせいかもしれません!
ヒケはガンプラ制作でよく起きる現象ですが、見落とされやすく完成度を大きく下げる原因でもあります。
実は、塗装がうまくいかない原因の多くは、塗装技術ではなく「下地処理不足」だったりします。
こんな人におすすめ!
- 表面処理しているのに完成度が低く見える
- 写真を撮ると仕上がりがイマイチ
- サーフェイサーを吹いたら凹みが出てきた
この記事では、ガンプラのヒケとは何か、初心者でもできるヒケの見分け方や簡単にできるヒケ処理の方法をわかりやすく解説します✨
この記事を読めば塗装後の仕上がりがワンランク上のガンプラを作れるようになること間違いなしです!
ガンプラのヒケとは?
ヒケとは、パーツ表面にできる小さなへこみのことです。

ガンプラやプラモデルではよく見られる現象で、英語では 「sink mark(シンクマーク)」 と呼ばれています💡
プラモデルのパーツは、溶かしたプラスチックを金型に流し込んで作る「射出成形」という方法で作られています。
このとき、プラスチックは冷えるときに少しずつ縮みます。
すると内部のプラスチックが引っ張られて、表面がほんのり凹んでしまうことがあります。
ともこれがヒケです💦
また、塗装後に「なんか表面が歪んで見える?」となる原因のひとつが、このヒケなんです💡
だからこそ、塗装や表面処理をする前にしっかりチェックしておくのが大切!
ヒケをきちんと処理しておくだけで、ガンプラの完成度はグッと上がりますよ✨
ガンプラでヒケが出やすい場所
ヒケはどのパーツにも出る可能性がありますが、特に発生しやすい場所があります。
あらかじめチェックしておくと、表面処理の精度がグッと上がりますよ✨
- 裏側にリブがある部分
- 厚みのあるパーツ
- 大きい平面パーツ
- シールドや装甲パーツ
ここでは、ガンプラでヒケが出やすい代表的なポイントを紹介します💡
裏側にリブがある部分


まず注意したいのが、パーツ裏側にリブ(補強パーツ)がある場所です。
リブはパーツの強度を上げるための構造ですが、ここがあるとプラスチックの厚みが変わります。
その結果、冷えるときに内部が収縮して、表面が「ぐっ」と引っ張られてしまうんですね💦
特に装甲パーツの中央付近に出やすいので、光を当ててチェックしてみましょう!
厚みのあるパーツ


厚みのあるパーツもヒケが出やすいポイントです。
プラスチックは厚いほど内部の冷却に時間がかかるため、内部だけ大きく収縮して表面がへこみやすくなります。
たとえば
- 胸部パーツ
- 脚の装甲
- バックパック
などはヒケが出ていることも多い場所です。



塗装前にサッと確認しておくのがおすすめです✨
大きい平面パーツ


広くて平らなパーツもヒケが目立ちやすい場所です。
ヒケ自体は小さくても、平面だと光の反射が変わるので「なんかモヤっとしてる…?」と違和感が出やすいんですよね💦
特に
- シールド
- 胸部装甲
- 脚の外装
などの平面パーツは要チェック!
光を斜めから当てると、ヒケがスッと浮き出て見えることがあります👀✨
シールドや装甲パーツ


シールドや装甲パーツもヒケが出やすいポイントです。
理由はシンプル。
サイズが大きくて厚みがあるから!
さらに裏側には補強のリブが入っていることも多く、ヒケが発生しやすい条件がそろっています💦
とくにHGキットのシールドは、中央あたりにヒケが出ていることも多いので要チェック。
軽くヤスリを当てるだけでも発見できることがありますよ✨
ガンプラのヒケの簡単な見分け方
ヒケは小さなへこみなので、パッと見ただけでは気づきにくいこともあります💦
でも、いくつかの方法を知っておけば初心者でも簡単に見つけられます!
- 光を当てる
- ヤスリを当てる
- サーフェイサーで確認する
ここでは、ガンプラ制作でよく使われるヒケのチェック方法を紹介します✨
光を当てる


一番簡単なのが、光を斜めから当てて確認する方法です。
ライトや太陽光をパーツに斜めから当ててみてください。
すると表面の凹凸が影になって、ヒケが「うっすら」と浮き上がって見えることがあります👀
ヒケがある部分は
- 光の反射が歪む
- ツヤの出方が違う
- 表面がモヤっと見える
といった違和感が出ます。
特に平面パーツはヒケが見つけやすいので、塗装前にサッとチェックしておきましょう✨
ヤスリを当てる


ヒケを確実に見つけたいときは、軽くヤスリを当てる方法がおすすめです💡
パーツ表面を軽くヤスってみると
- 平らな部分
- → ヤスリが当たる
- ヒケ部分
- → ヤスリが当たらない
という違いが出ます。
その結果、ヒケの部分だけがツルッとした凹みとして残るんです。
この方法はとても分かりやすく、表面処理のときによく使われるテクニック。
浅いヒケも見つけやすいので、塗装前のチェックとしておすすめですよ✨
サーフェイサーで確認する


より確実にヒケを見つけたいなら、サーフェイサーで確認する方法もあります。
サーフェイサーを吹くと、パーツ表面の細かな凹凸がはっきり見えるようになります。
すると今まで気づかなかったヒケが「スッ」と浮き出てくることもあります💦
特に
- 平面パーツ
- シールド
- 大きい装甲
などはサフを吹くとヒケが見つかることも多いです。
塗装前の最終チェックとして、サーフェイサーで確認するのもおすすめの方法です✨



この方法を使えば、ヒケを見逃すことがぐっと減りますよ💡
ヒケを放置するとどうなる?
ヒケは小さなへこみなので、「このくらいなら大丈夫かな?」と見逃してしまうこともありますよね💦
ですが、そのまま放置すると完成後の見た目に意外と大きく影響します。


- 塗装すると目立つ
- 光の反射が歪む
- 表面処理が雑に見える
ここでは、ヒケを処理しないとどうなるのかを紹介します💡
塗装すると目立つ
ヒケは素組みの状態では気づきにくいことがあります。
ですが、塗装すると一気に目立つようになることが多いんです💦
塗装すると表面の光沢や色が均一になるため、ほんのわずかな凹みでも影ができてしまいます。
すると「なんか表面が歪んで見える…?」と違和感が出ることも。
特に全塗装する場合は、ヒケがそのまま仕上がりに出てしまうので注意が必要です。
光の反射が歪む
ヒケがあると、パーツ表面の光の反射が不自然になります。
平らなパーツなら本来はスッと光が反射しますが、ヒケがあると
光のラインが「ぐにゃっ」と曲がって見えることがあります💦
これが原因で
- 表面が波打って見える
- ツヤがムラに見える
といった状態になることもあります。
写真を撮ったときに「なんか仕上がりがイマイチ…」と感じる原因が、実はヒケだったというケースも多いんですよ💡
表面処理が雑に見える
ヒケが残っていると、表面処理が甘く見えてしまうこともあります。
ヤスリがけや塗装がきれいにできていても、ヒケがあるだけで「仕上げが雑に見える…」と感じてしまうことがあります💦
せっかく丁寧に作ったガンプラでも、ここで完成度が下がって見えるのはもったいないですよね。
特に塗装派の人はヒケ処理がほぼ必須!
塗装は表面の状態がそのまま仕上がりに出るので、塗装前にヒケをチェックしておくだけで完成度がグッと上がります✨
ヒケ処理に必要な道具
ヒケを見つけたら、次はヒケ処理の出番です!
といっても、特別な工具が必要なわけではありません。
基本的には、ガンプラ制作でよく使う道具があればOKです💡
- パテ
- 瞬間接着剤
- ヤスリ
- デザインナイフ
ここでは、ヒケ処理に役立つ代表的な道具を紹介します✨
パテ


ヒケ処理でよく使われるのがパテです。
パテは、凹んだ部分を埋めるための素材。
ヒケの部分にパテを盛って乾燥させ、ヤスリで整えることでフラットな表面を作ることができます✨
特に
- 深いヒケ
- 少し広いヒケ
を処理するときに便利です。
ラッカーパテや光硬化パテなど種類はいろいろありますが、初心者ならタミヤパテなどの定番パテを使えば問題ありません💡
瞬間接着剤


浅いヒケには、瞬間接着剤がとても便利です。
凹み部分に少量流し込んで乾燥させるだけで、簡単に埋めることができます。
パテよりも硬化が早いので、作業がサクサク進むのもポイント✨
乾燥したあとに軽くヤスリをかければ、表面がツルッと整います。
小さなヒケなら、瞬間接着剤だけで処理できることも多いですよ💡
ヤスリ


ヒケ処理ではヤスリも必須の工具です。
パテや瞬間接着剤で埋めたあと、表面を平らに整えるために使います。
また、浅いヒケならヤスリだけで処理できることもあります。
基本は
- 粗めの番手で形を整える
- 細かい番手で仕上げる
という流れです。
番手を順番に上げていくと、パーツ表面がなめらかに仕上がりますよ✨
デザインナイフ


デザインナイフもヒケ処理で役立つ道具です。
パテを盛ったあと、乾燥したパテを大まかに削るときに使います。
最初にナイフでザクザク削っておくと、ヤスリがけの時間を短縮できます💡
もちろんヤスリだけでも処理できますが、ナイフを使うと作業がスムーズになります。
ヒケ処理は難しい作業ではありません。
これらの道具を使えば、初心者でもきれいに表面を整えることができます✨
ガンプラのヒケ処理のやり方
ヒケ処理は難しそうに見えますが、基本の流れはとてもシンプルです。
ポイントを押さえれば、初心者でもきれいに処理できますよ✨
ここでは、ガンプラのヒケ処理の基本手順を紹介します💡
ヒケを確認


まずは、ヒケがある場所をしっかり確認しましょう。
パーツにライトや太陽光を斜めから当ててチェックすると、ヒケの凹みが見つけやすくなります。
また、表面を軽くヤスってみると、ヒケの部分だけヤスリが当たらずツルッとした凹みとして浮き出てくることもあります👀
この段階で、ヒケの位置や大きさをしっかり把握しておくことが大切です💡
見逃してしまうと、塗装後に「ここ凹んでる…!」となることもあります💦
ヒケを埋める(ここは飛ばしてもOK)


ヒケの場所がわかったら、次は凹みを埋めていきます。
ヒケの大きさによって使う道具を変えるのがポイントです。
- 小さなヒケ
- → 瞬間接着剤 or ヤスリがけ
- 深いヒケ
- → パテ
凹み部分に少量のパテや瞬間接着剤を塗り込み、少し盛り気味に埋めておきます。
これは後で削るため。
最初からピッタリにしようとすると、逆に凹んだままになってしまうことがあります💦



しっかり乾燥させるのも重要なポイントです✨
ヤスリで整える


完全に乾燥したら、最後はヤスリで表面を整えます。
まずは少し粗めのヤスリで形を整え、その後に細かい番手のヤスリで表面をなめらかに仕上げていきます。
ヤスリを当てるときは、パーツ全体を均一に削るイメージで作業するときれいに仕上がります✨
表面がフラットになり、ヒケの凹みが消えていればヒケ処理は完了です!
このひと手間を入れるだけで、ガンプラの完成度はぐっと上がります💡
初心者におすすめのヒケ処理方法
ヒケ処理というと「パテを使うのが難しそう…」と思う人も多いですよね💦
そんな初心者の方におすすめなのが、瞬間接着剤+ヤスリを使う方法です。



この方法は作業がシンプルで、失敗しにくいのがポイント!
乾燥も早く、サクサク進められるので初めてのヒケ処理にもぴったりです✨
ここでは、初心者でもできるヒケ処理の手順をステップ形式で紹介します💡


まずはヒケがある場所をチェックしましょう。
ライトや太陽光を斜めから当ててパーツを観察すると、ヒケの凹みが見つけやすくなります。
もし見つけにくい場合は、表面を軽くヤスってみるのもおすすめです。
ヒケの部分だけヤスリが当たらず、ツルッとした凹みとして浮き出てくることがあります👀✨


ヒケの場所がわかったら、瞬間接着剤を少量流し込みます。
ポイントは、凹みより少しだけ盛り気味にすること。
あとでヤスリで削るので、少し多めでも大丈夫です💡
瞬間接着剤は硬化が早いので、数分〜数十分ほどしっかり乾燥させましょう。



小さく浅いヒケでパテや瞬着を使うのが面倒ならヤスリがけだけでOK!


接着剤が完全に乾いたら、ヤスリで表面を整えます。
まずは少し粗めのヤスリで形を整え、その後に細かいヤスリで仕上げると表面がなめらかになります✨


パーツ全体を均一に削るイメージで作業すると、自然にフラットな表面になります。
この方法のメリットはこちら💡
- 乾燥が早い
- 削りやすい
- パテより作業が簡単
ヒケが浅い場合は、この方法だけできれいに処理できることも多いです。
「ヒケ処理って難しそう…」と思っている方は、まずこの方法から試してみてくださいね✨
ヒケ処理をするベストなタイミング
ヒケ処理はいつやるのがベストなのか?
結論から言うと、塗装前の表面処理のタイミングで行うのがおすすめです💡
ガンプラ制作では、


表面処理 → サーフェイサー → 塗装
という流れで作業を進めることが多いですよね。
ヒケ処理は、この表面処理の段階でやっておくのがベストです✨
もしヒケを放置したまま塗装してしまうと、塗装後に凹みが目立ってしまうことがあります💦
その場合、修正するには
- 塗装を落とす
- もう一度ヒケ処理をする
- 再塗装する
といった手間がかかってしまいます。
また、サーフェイサー(サフ)を吹くと表面の凹凸が見えやすくなるため、サフ前にヒケ処理をしておくと仕上がりが安定します。
そのため、ヒケ処理は「塗装前の表面処理のタイミング」で行うのが基本です✨
このひと手間を入れるだけで、塗装後の仕上がりがぐっときれいになりますよ💡
ヒケ処理でガンプラを美しく仕上げよう!
今回はガンプラのヒケとは何か、初心者でもできるヒケの見分け方や簡単にできるヒケ処理の方法をわかりやすく解説しました!
まとめ
- ヒケとは?
- パーツ表面にできる小さなへこみ(sink mark)のこと
- プラスチックが冷えるときの成形収縮が原因で発生する
- 多くのガンプラに見られる一般的な現象
- ガンプラでヒケが出やすい場所は?
- 裏側にリブがある部分
- 厚みのあるパーツ
- 大きい平面パーツ
- シールドや装甲パーツ
- ガンプラのヒケの簡単な見分け方は?
- 光を斜めから当てて確認する
- ヤスリを軽く当てて凹みを浮き出させる
- サーフェイサーを吹いて表面の凹凸を確認する
- ヒケを放置するとどうなる?
- 塗装すると凹みが目立つ
- 表面の光の反射が歪む
- 表面処理が雑に見えてしまう
- ヒケ処理に必要な道具は?
- パテ
- 瞬間接着剤
- ヤスリ
- デザインナイフ
- ガンプラのヒケ処理のやり方は?
- ヒケの場所を確認する
- パテや瞬間接着剤で凹みを埋める
- ヤスリで表面を平らに整える
- 初心者におすすめのヒケ処理方法は?
- 瞬間接着剤+ヤスリの方法がおすすめ
- ヒケ処理をするベストなタイミングは?
- 塗装前の表面処理のタイミングで行うのがベスト
ヒケはちょっとしたへこみだけど、処理するかしないかで仕上がりに大きな差が出るポイント。
光の反射や塗装後の表情にまで影響してくるから、しっかり対策しておきましょう✨
紹介した見分け方と処理方法を押さえれば、誰でも完成度の高いガンプラが作れるようになります!
ぜひ次のガンプラ制作でヒケ消しを試してみてはいかがでしょうか💡


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