ガンプラを組み立てたけど、なんだか物足りない…
そんなふうに感じたことありませんか?💦
実はそれ、“スミ入れ”をしていないのが原因かもしれません。

自分も最初は「スミ入れって難しそう…」とビビって手が出せませんでした…
でも、やってみたら意外とカンタン!
しかも一気に見た目が引き締まって、グッとかっこよくなるんです✨
この記事はこんな人におすすめ!
- ガンプラ初心者で「なんか物足りない」と感じている
- 色を塗るのは難しそうで手を出せていない
- 忙しくて手間をかけたくないけど、完成度は上げたい!
そこで今回は、ガンプラ初心者でも失敗せずにできるスミ入れのやり方を、道具の選び方からやり方のコツ、拭き取りまでまるっと解説します!
読むだけでスミ入れのハードルがぐんと下がって、「ちょっとやってみようかな?」と思える内容になっています💡
さっそくこの記事で、あなたのガンプラをワンランクアップさせてみませんか?✨
スミ入れをする理由は?


スミ入れって、実はガンプラのカッコよさをグッと引き立ててくれる魔法みたいなテクニックなんです✨
モールド(溝)に色を流し込むことで、パーツの境界がくっきりして立体感アップします!
影の効果で装甲の凹凸も強調されて、リアルさ倍増💡
さらに、スミ入れをするだけでメカっぽい雰囲気が出て、完成度が一気にプロっぽくなります。
「なんか物足りない…」と思ったら、それ、スミ入れで解決できるかも!
スミ入れに必要な道具
スミ入れを始めるには、まずは基本の道具をそろえるところからスタート!
といっても、特別なものは必要ナシ。
初心者でも手軽に揃えられるアイテムばかりです💡
- スミ入れ道具
- 拭き取り溶剤
- 綿棒
ここでは、これらの最初に用意しておきたい道具をわかりやすく紹介していきます!
スミ入れ道具


スミ入れに使う道具は、大きく分けて「ペンタイプ」と「塗料タイプ」の2種類があります💡
ペンタイプは、パーツに直接描き込むだけなのでとにかく手軽!



筆もいらず、初めてでもサッと使えて便利なんです✨
一方で塗料タイプは、筆で溝に流し込むスタイル。
ちょっと手間はかかりますが、そのぶん自然な仕上がりにグッと近づきます!
初心者さんは、まずはペンタイプから挑戦してみるのがおすすめです👍
拭き取り溶剤


スミ入れをしたあとは、はみ出した部分をキレイに拭き取る作業が大切!
そのときに活躍するのが「拭き取り溶剤」です💡
スミ入れ塗料は、細かい溝だけに残したいのに、つい余計な場所までついちゃうんですよね💦
そんなときは、綿棒に拭き取り溶剤を含ませて、優しく拭き取ればOK!
溶剤にはアルコール系やエナメル系などの種類があり、スミ入れ用に専用の商品も販売されています✨
ただし、プラ素材によっては溶剤で傷むこともあるので、使用前に注意書きはしっかりチェックしておきましょう⚠️
綿棒


スミ入れに欠かせないのが、仕上げ担当の「綿棒」!
拭き取り溶剤をしみ込ませて、はみ出したスミをスーッと拭き取るのに大活躍です💡
ドラッグストアで手軽に買える普通の綿棒でもOKですが、プラモ用の綿棒は先端の形が細かったり尖ってたりと超便利!



細かい部分の作業もラクになって、失敗しにくくなります!
お値段もお手頃なので、初心者さんはまず1セット持っておくと安心です!
スミ入れのやり方
スミ入れは、パーツの境目をくっきり際立たせたり、影をつけてリアル感を出したりできるテクニック✨
一気に「それっぽさ」が出て、ガンプラの完成度がグッとアップします💡
やり方にはいろいろあって、ペンタイプ・塗料タイプなど道具によって特徴が違うんです。
でも、



どれを選べばいいの?



失敗しにくい方法は?
って迷っちゃいますよね💦
ペンタイプ4種類と塗料タイプの違い
名称 | インク※1 | 特徴 | おすすめな人 |
極細ペン | 油性 | スミ入れしたい部分を 簡単になぞるだけでOK | 溝以外のところも スミ入れしたい人におすすめ |
流し込みペン | 油性 | 溝にインクを 流し込んで使う | 手軽にサクサクと作業を 進めたい人におすすめ |
ふでペン | 水性 | はみ出しを気にせず 大雑把に使える | スミ入れを早く 終わらせたい人におすすめ |
シャーペン | 黒鉛 | 普通より細いシャープペンで 簡単にラインを描ける | 塗料やインクが 苦手な人におすすめ |
塗料流し込みタイプ | エナメル | 筆を使って溝に塗料を 均一に流し込んで使える | 塗装して仕上げる人におすすめ |
※1:商品によって異なる場合があります。
ここでは、初心者でもカッコよく仕上がる5つのスミ入れ方法をまとめて紹介します!
それぞれの特徴やおすすめな人もあわせて解説していくので、自分にぴったりのやり方がきっと見つかります!
極細ペン
極細ペンは、モールドをなぞるだけでスミ入れができる超お手軽アイテム✨
メリット | デメリット |
---|---|
浅い溝でもスミ入れ可能 溝がなくてもスミ入れ可能(奥まった個所など) 均一な太さで描ける | すべての溝に沿ってなぞる必要がある 塗装の上から使用不可 ペン先が入らない場合がある |
線を描くように使うだけなので、はじめての人でも安心して挑戦できます!




ペン先は0.05mmや0.1mmとめちゃくちゃ細くて、細かいパーツや狭い隙間にもピタッとフィット💡
ただし、細いぶんペン先が摩耗しやすいので、使いすぎにはちょっと注意⚠️
手軽さと仕上がりのバランスがちょうどよくて、初心者にもかなりおすすめのスミ入れ方法です👍
流し込みペン
流し込みペンは、ペン先を溝にチョンと当てるだけで、インクがスーッと流れ込んでくれる便利アイテム。
メリット | デメリット |
---|---|
なぞる必要がないため手早く作業可能 溝が深くても底に塗料が流れ込む | 浅い溝には対応できない 塗装の上から使用不可 |
毛細管現象を利用してるので、なぞる手間がいらず、細かいところもラクにスミ入れできます💡




一定の太さでインクが流れるから、ムラになりにくくて仕上がりもキレイ✨
さらに、拭き取りも少なめで済むから、作業時間をグッと短縮できちゃいます!
「細かい部分をきれいに仕上げたい!」という人に特におすすめのスミ入れ方法です!
ふでペン
「ふでペン」は、筆のような柔らかいペン先と水性インクが特徴のスミ入れアイテム。
メリット | デメリット |
---|---|
水性塗料のため塗装面にも直接使える 塗装面外にはみ出しても簡単に拭き取れる 慣れると迅速な作業が可能 | 全ての溝(凹)をなぞる必要がある 平らな部分には使えず、溝が必要 油分がパーツに付着しているとスミをはじく |
インクが水性だから、はみ出してもサッと拭き取れるのがうれしいポイント✨
使い方は、溝を1本ずつなぞっていくスタイル。




塗装面にもそのまま使えて、塗装が剥がれにくいのも魅力です💡
ただしペン先がやや太めなので、細かいディテールにはちょっと不向きかも💦
細かい作業がニガテな人や、サクッと全体にスミ入れしたい人にぴったりです👍
シャーペン
スミ入れシャーペンは、普通のシャーペン感覚で気軽に使えるのが魅力✨
メリット | デメリット |
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匂いがないため安心して使用できる 使い心地はシャーペンそのもの 替え芯があるため長期間使用できる | カラーバリエーションが1色のみ 色が薄いため何度も重ねてなぞる必要がある 塗料ではないので触ると色が落ちやすい |
塗料やインクを使わず、芯をパーツの溝に軽くなぞるだけでOK!




何度か重ね塗りすれば、好みの濃さにも調整できちゃいます💡
しかも、はみ出しても消しゴムでサッと修正できるから、失敗しても安心!
替え芯があれば長く使えるので、コスパもバッチリ!
「インクはちょっと苦手…」という方や、まずは気軽にスミ入れを試したい人におすすめです👍
塗料流し込みタイプ
メリット | デメリット |
---|---|
溝をなぞる必要がないため作業が効率的 塗装の上からも使える 塗料が流れ込みやすく仕上がりが綺麗 | 溝が深くない部分にはスミ入れができない スミを大量に流し込むと割れることがある 使用中に少し匂いがする場合がある |
塗料流し込みタイプは、スミ入れ用のサラサラした塗料を筆で溝に流し込む方法です💡




毛細管現象を使って細かいディテールにもスーッと入ってくれるので、仕上がりは超キレイ✨



塗装の上からでも使えるのがうれしいポイント!
作業効率も高くて、慣れればスピーディーに仕上げられます⏱️
一方で、最初はちょっとコツがいるので、はじめての人は練習してから使うのがおすすめです😊
しっかりキレイにスミ入れしたい人や、完成度にこだわりたい人にピッタリの方法です!
スミ入れの拭き取る際の注意点
スミ入れでよくあるのが、



あっ、はみ出た…💦
という場面。
そんなときは溶剤と綿棒を使って、余分なスミをやさしく拭き取ります💡
でも、ちょっとしたミスでパーツを傷めてしまったり、逆に汚れが広がっちゃうことも…。
そこでここでは、拭き取り作業で気をつけたい3つのポイントをご紹介します!
- スミの種類で使う溶剤が変わる
- 綿棒に溶剤をつけすぎない
- 力を入れすぎずやさしく拭く
これらを意識するだけで、仕上がりがグッとキレイになります✨



それぞれ詳しく見ていきましょう!
スミの種類で使う溶剤が変わる


実は、スミ入れに使うアイテムによって「使える溶剤」が違うんです⚠️
間違った溶剤を使うと、パーツが傷んだり塗装が溶けたりすることもあるので要注意💦
それぞれに合う拭き取り方法をまとめるとこんな感じ👇
- 極細ペン
- 消しゴム、アルコール系の溶剤
- 流し込みペン
- 消しゴム、アルコール系の溶剤
- ふでペン
- アルコール系の溶剤
- シャーペン
- 消しゴム
- 塗料流し込みタイプ
- エナメル溶剤
また、塗装していない素組み状態のパーツなら、
極細・流し込み・ふでペンのスミも消しゴムでサッと落とせることがあります。
スミ入れ前には、自分が使うアイテムの“素材と性質”をチェックして、ぴったりの溶剤を用意しておきましょう!
綿棒に溶剤をつけすぎない


拭き取り用に綿棒を使うときは、溶剤をつけすぎないのがポイントです💡
綿棒がビチャビチャだと、スミだけじゃなくて周りの塗装まで溶かしちゃうことも…💦
せっかく溝に入ったスミも、一緒に全部消えちゃった…なんて悲劇も起こりがち。
溶剤をつけすぎたときは、ティッシュで軽くトントンして余分を吸い取るのがベスト✨


めんどうな場合は、塗料皿に少量出してから綿棒でちょんちょん使うのもおすすめです!



“つけすぎ注意”で、やさしくコントロールしていきましょう!
力を入れすぎずやさしく拭く


スミ入れの拭き取りは、ついゴシゴシやりたくなりますが…力を入れすぎるのはNG⚠️
強くこすりすぎると、塗装がはがれたり、せっかく入ったスミまで全部消えちゃうこともあります💦
拭き取りは「やさしく、そ〜っと」が基本。
綿棒の先でなでるように、時間をかけて慎重にやるのがコツです✨
焦らず丁寧に拭き取ることで、キレイなスジがしっかり残って完成度アップします!



溶剤の量と力加減を意識して仕上げてみてください!
スミ入れに関するよくある質問とその回答
ここまでスミ入れの方法や拭き取りの注意点を紹介してきましたが、初心者の方は
「これってどうすればいいの?」
と不安になることも多いですよね💦
そこで、よくある質問をQ&A形式でわかりやすくまとめました!



スミ入れ前にぜひチェックしてみてください!
- スミ入れするタイミングっていつがベスト?
-
基本は“シールやデカールを貼る前”が正解!
スミ入れのインクがシールににじんだり、拭き取り中にデカールが剥がれたりするのを防ぐためです⚠️
- スミ入れの色って何色を選べばいいの?
-
パーツの色に近いスミ入れカラーを選ぶのがベター!
色の選び方の目安はこちら👇
面倒なときは「グレー&ブラック」の2色あれば大体OK!
無彩色パーツにはグレー、有彩色にはブラックを使えば失敗しにくいです✨
- スミがうまく流れないときはどうすればいい?
-
モールドをタガネで彫り直すのが効果的!
モールドの底が斜めだったり浅かったりすると、スミがスムーズに流れません💦
そんなときは、底を平らに整えるように掘り直すのがコツ!
タガネがなければ、研いだデザインナイフでも代用できます💡
- 拭き取ったときにパーツが汚れてしまうのはなぜ?
-
汚れた綿棒を使い続けているのが原因かも!
スミやインクがついた綿棒で拭くと、逆に汚れが広がっちゃいます💦
毛羽立ってきたらすぐに交換!
遠慮せずにどんどん新しい綿棒に変えていきましょう✨
僕は画像みたいに「ちょっとでもヨレたら即チェンジ派」です👍
- 結局どのスミ入れタイプが一番おすすめ?
-
仕上がり重視なら「塗料流し込みタイプ」が最強!
ムラなく細い線が引けて、カラーバリエーションも◎!
ただし、エナメル塗料は無塗装のパーツに使うと割れるリスクあり⚠️
無塗装派の人は、光沢クリアで表面をコーティングしてから使うのがおすすめ!
手軽さを優先したい人は、やっぱりペンタイプが安心です!
スミ入れをしてガンプラをカッコよく仕上げよう!
今回は、ガンプラ初心者でも失敗せずにできるスミ入れのやり方を、道具の選び方からやり方のコツ、拭き取りまでまるっと解説しました!
まとめると以下のようになります。
- スミ入れに必要な道具は?
- スミ入れ道具
- 拭き取り溶剤
- 綿棒
- スミ入れの拭き取る際の注意点は?
- スミの種類で使う溶剤が変わる
- 綿棒に溶剤をつけすぎない
- 力を入れすぎずやさしく拭く
- スミ入れのタイプは?
- 極細ペン
- 流し込みペン
- ふでペン
- シャーペン
- 塗料流し込み
スミ入れは、ガンプラのディテールを引き立てて“完成度”をグッとアップさせる魔法のテクニック✨
正しい道具とやり方を知っていれば、初心者でも驚くほどカッコよく仕上げられます!
今回紹介した方法を参考に、あなたのガンプラに命を吹き込んでみてください💡
ちょっとの工夫で、作品の見映えが劇的に変わるはずです…!
さっそくスミ入れに挑戦して、“自分だけの最高の一体”を仕上げてみましょう🔥
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