HGUC νガンダムが気になるものの、
- 「2008年発売の古いキットでも作りやすい?」
- 「色分けや合わせ目は今見ても大丈夫?」
- 「ENTRY GRADE νガンダムとどっちを選べばいい?」
と迷っていませんか?
HGUC 1/144 RX-93 νガンダムは2008年3月発売。
現在のHGと比べると設計は古いものの、頭部の一体成形や合わせ目を目立たせにくいパーツ構成など、今見ても面白い工夫が入っています。
フィン・ファンネル6基、ニュー・ハイパー・バズーカ、ビーム・ライフルまで付属するので、νガンダムらしいフル装備を1/144で楽しめるのも大きな魅力です。
HGUC νガンダムは、最新キットほど大きく動くわけではありませんが、パーツ構成が分かりやすく、本体の合わせ目もかなり抑えられています。
工程を減らしてサクッと完成させるならENTRY GRADE、フィン・ファンネルやバズーカまで揃ったνガンダムを作りたいならHGUCがおすすめです。
2008年発売だからといって、
古い=作りにくい
と決めつける必要はなさそうです。
一方で、黄色部分を補うシールや武器の合わせ目、約90度前後に留まる関節など、設計の年代を感じる部分もあります💡
この記事では、HGUC νガンダムの特徴・色分け・合わせ目・可動・武装を詳しく見ながら、ENTRY GRADE版との違いも比較します!
HGUC 1/144 RX-93 νガンダムの基本情報

まずは、キットの基本情報を確認します。
HGUC νガンダムは『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』に登場するRX-93 νガンダムを1/144で立体化したキットです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | HGUC 1/144 RX-93 νガンダム |
| ブランド | HGUC |
| スケール | 1/144 |
| 登場作品 | 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア |
| 発売 | 2008年3月 |
| 現在の掲載価格 | 2,970円(税込) |
| 主な材質 | PS・PE |
| JANコード | 4573102579539 |
BANDAI SPIRITSのWEB取説では2008年3月発売を確認できます。
現在のプレミアムバンダイでは2,970円(税込)で掲載されています。
流通商品の材質情報はPS・PEです。
発売からかなり時間が経っていますが、現在も再生産されているロングセラーのHGUCです。
HGUC νガンダムの内容物・付属品
HGUC νガンダムは、本体だけでなく武装がかなり充実しています。
付属する主な武装はこちらです。
- ビーム・ライフル
- シールド
- ニュー・ハイパー・バズーカ
- フィン・ファンネル×6
- メイン・ビーム・サーベル
- 予備ビーム・サーベル
- ビーム刃
- 各種ハンドパーツ
商品説明でも、ビーム・ライフル、2種のビーム・サーベル、ハイパー・バズーカ、フィン・ファンネルの付属が案内されています。
ENTRY GRADE νガンダムには、フィン・ファンネルやニュー・ハイパー・バズーカ、ビームサーベルの刃が付属しません。
最初からフル装備に近いνガンダムを楽しめるのは、HGUCの分かりやすいメリットです!






HGUC νガンダムは2008年発売でも組みやすい?
古いHGUCで一番気になるのは、
今作っても組みやすいのか?
という点ですよね。
HGUC νガンダムは、発売当時からパーツの合わせ目を表へ出しにくい構造が特徴として案内されていました。
本体については、複数の製作レビューでも合わせ目がかなり少ないことが確認されています。
とも特に頭部は特徴的です!
頭部はヘルメットが一体成形


一般的なガンダム系HGでは、頭部ヘルメットを左右や前後から組み合わせ、中央に合わせ目が出るキットがあります。
HGUC νガンダムは、白いヘルメット部分が一体成形。
頭頂部にパックリと合わせ目が出ないので、素組みでも顔周りがきれいにまとまりやすいです。



2008年発売という年代を考えると、ここはかなりうれしいポイントです✨
本体の合わせ目もかなり少ない




胴体や脚部も、外装をフレーム状のパーツへ取り付ける構造が多く、目立つ場所へ合わせ目を出さないよう工夫されています。
合わせ目消しをしなくても見栄えを整えやすいため、素組み中心の初心者とも相性がいい構造です。
ただし、武器まで合わせ目がないわけではありません。
色分けは良好。ただし黄色部分はシールが多め
HGUC νガンダムは、本体の白・濃紺・赤・黄色などをパーツでかなり細かく色分けしています。
胸部などは成形色だけでもνガンダムらしい配色になります。
一方で、現在のキットと比べるとシールへ頼っている部分もあります。
主に気になるのは、
- 腰中央のV字
- つま先の黄色
- 一部スラスター
- フィン・ファンネルの黄色
- センサー類
などです。






特にフィン・ファンネルの黄色部分はシールで補う構成です。
腰やつま先などにもシールを使う箇所が確認されています。
そのままシールを貼って完成させても問題ありません。
細部まで塗り分けたい場合は、黄色やグレーを部分塗装するとグッと情報量を増やせます🎨
色分けで見るとENTRY GRADEのほうが新しい


後発のENTRY GRADE νガンダムでは、HGUCでシールになっていたふくらはぎやサイドスカート、つま先周辺の黄色までパーツ分割されています。
本体の色分けだけならENTRY GRADE、武装まで含めるならHGUCという違いが見えてきます。
HGUC νガンダムの各部をチェック
ここからは各部の特徴を見ていきます。
頭部








ヘルメットは一体成形で、中央に合わせ目がありません。
ツインアイや前後のセンサーはシールを使って再現します。
νガンダムらしいシャープな顔つきで、モールドも細かめ。
後頭部と襟が干渉するため横方向には制限がありますが、首元の軸によって上方向へは大きく向けられます。



飛行ポーズで顔を前へ向けやすいのは◎です!
胴体


胸部はパーツによる色分けが細かく、左胸のセンサーなどをシールで補います。
腹部の前後可動は現在のHGほど大きくありません。
腰はある程度回転できますが、「上半身をグイッと前へ倒す」ような最近のガンプラらしいポーズはやや苦手です。
腕部




肩は上方向へ大きく上げられます。


一方、前後への引き出しは控えめです。


肘はシングル関節で、約90度前後が目安。


現在のHGでは180度近く曲がるキットも珍しくないので、ここは年代を感じやすい部分です。
大きく腕を前へ突き出すポーズより、ライフルを自然に構えるポーズのほうが決まりやすいですね。
脚部




脚部も合わせ目が目立ちにくい構造です。
膝は二重構造ですが、実際の可動はおおむね90度前後。




大きく曲げた膝立ちは最新HGほど得意ではありません。
足首の前後可動はまずまずですが、左右への可動は控えめです。




νガンダム自体が大型の機体なので、自然な立ち姿では十分な接地性を確保できます。
武器には合わせ目が出る
本体の合わせ目が少ないHGUC νガンダムですが、武器は別です。
ここは購入前に知っておきたいポイントです。
ビーム・ライフル






ビーム・ライフルは色分けとディテールが比較的良好です。
握り手には武器を固定するためのピンがあり、保持力も高め。
一方、底面などに合わせ目が残ります。
ニュー・ハイパー・バズーカ






ニュー・ハイパー・バズーカは左右分割が中心で、長い合わせ目が出ます。
砲口周辺など、一部の色も塗装が必要です。
素組みならそのままでも問題ありません。
少し完成度を上げたい場合は、武器だけ合わせ目消しをするのも効果が分かりやすいです!
シールド




シールド裏にはビームキャノンやミサイルのディテールまで造形されています。
腕との接続も可能で、νガンダムらしいフル装備にできます。
フィン・ファンネル6基は作る手間がかかる
HGUC νガンダム最大の特徴が、6基のフィン・ファンネルです。
ENTRY GRADEには付属しないため、ここを目的にHGUCを選ぶ人も多いと思います。


1基ずつ展開でき、ファンネル同士を連結して背中へ装着します。
接続部はかなりしっかりしており、「緩い」というよりむしろ固めという評価です。
裏側には接続順を判断しやすい番号もモールドされています。
難しいというより、同じ工程を6回作るのが大変
フィン・ファンネル1基の構造自体は極端に複雑ではありません。
ただし、同じようなパーツを6基分組むので、サクサク本体を組んできたあとだと少し単調に感じやすい部分です💦
「難しい」というより、少し根気が必要と考えておくとよいでしょう!
装備したまま自立できる?


フィン・ファンネル装備状態でも自立は可能です。
ただし、左後方へ大きな装備を背負う左右非対称のデザインなので、立たせ方によっては重心が偏ります。
HGUC νガンダムの可動域
HGUC νガンダムの可動は、2008年発売ということを考えると十分ですが、現在のHGと比べると控えめです。
| 部位 | 可動の傾向 |
|---|---|
| 首 | 上方向に広い |
| 肩 | 上方向は広い |
| 肩の前後 | 控えめ |
| 肘 | 約90度前後 |
| 腰 | 回転可能、前後可動は控えめ |
| 股関節 | ボールジョイント式 |
| 膝 | 約90度前後 |
| 足首 | 前後は動く、左右は控えめ |
| 膝立ち | やや苦手 |
首と肩の上方向はよく動きますが、肘・膝・股関節は最新キットほど広くありません。








それでも、
- ビーム・ライフルを構える
- バズーカを持たせる
- ビーム・サーベルを振る
- 飛行状態で飾る
といった基本ポーズは十分楽しめます。
股間部にはスタンド接続用の穴も用意されています。
ENTRY GRADE νガンダムとHGUC νガンダムの違い


初心者なら、ENTRY GRADE νガンダムと迷う人も多いと思います。
2商品は同じ1/144ですが、方向性はかなり違います。
| 比較 | HGUC νガンダム | ENTRY GRADE νガンダム |
|---|---|---|
| 発売 | 2008年 | 2022年 |
| 組み立て | ニッパー使用 | タッチゲート |
| 本体の色分け | 良好・一部シール | より細かくパーツ分割 |
| 可動域 | 標準的 | HGUCより広い部分が多い |
| フィン・ファンネル | 6基付属 | 付属しない |
| ハイパー・バズーカ | 付属 | 付属しない |
| ビームサーベル刃 | 付属 | 付属しない |
| 作業量 | 多め | 少なめ |
| 向いている人 | 武装まで楽しみたい | 手軽に本体を作りたい |
ENTRY GRADEは、HGUCより後発らしく色分けや関節構造が洗練されています。
黄色いスラスター類もパーツ分けされ、フィン・ファンネルのない本体だけならかなりサクッと完成させやすいです!
一方、HGUCはνガンダムらしい武装一式が最初から揃うのが強み。
選び方はシンプルです。
- 手軽さ・色分け・可動を重視
- ENTRY GRADE
- フィン・ファンネルを含むフル装備を重視
- HGUC
ENTRY GRADE νガンダムはこちらで詳しくレビューしています。
HGUC νガンダムの良かったところ
公開情報とキット構造から、特に強みになるのは次の3点です。
①本体の合わせ目がかなり少ない


2008年のHGUCながら、本体は合わせ目を目立たせない構造が徹底されています。
特に頭部の一体成形は分かりやすく、素組みでもきれいに仕上げやすいです!
初心者が



全部合わせ目消しをしないとダメなの?
と心配する必要はありません!
②フィン・ファンネルを含む武装が揃っている




ENTRY GRADEとの差が一番大きい部分です。
6基のフィン・ファンネル、バズーカ、ライフル、サーベル、シールドまで揃います。
νガンダムらしい完成状態を1箱で楽しみたいなら、HGUCは今でも魅力があります!
③古いキットでも素組みの完成度が高い


モールド量はRGほど多くありませんが、νガンダムらしいシンプルな面構成とプロポーションを楽しめます。
色分けも2008年のHGUCとしてはかなり良好。
細かな黄色を部分塗装するだけでも、さらに見栄えを上げやすいキットです!
HGUC νガンダムの気になったところ
古いキットならではの弱点もあります。
①可動域は現在のHGより狭い


特に肘・膝・股関節は、最新キットほどグイグイ動きません。
立ち姿や基本的な射撃ポーズなら十分ですが、深い膝立ちや大きなアクションポーズを重視するならENTRY GRADEやRGのほうが向いています。
②黄色部分をシールで補う場所がある




本体の色分けは良好ですが、腰・つま先・フィン・ファンネルなどはシールを使います。
シールの見た目が気になる場合は、黄色を部分塗装すると自然に仕上げやすいです。
③フィン・ファンネル6基は少し手間


νガンダムらしさを出す大切な装備ですが、同じ工程を6回繰り返します。



初めてのガンプラを短い工程で完成させたい
という人には、ENTRY GRADEのほうが気楽です。
HGUC νガンダムは初心者でも作れる?
結論として、初心者でも十分組み立てられるHGUCです。
理由は、
- 本体の合わせ目が少ない
- 基本的なパーツ構成が分かりやすい
- 色分けが比較的良好
- 武器保持用の固定構造がある
- フィン・ファンネルの接続がしっかりしている
といった点です。
一方で、ENTRY GRADEと比べるとニッパーが必要で、パーツ数も増えます。
フィン・ファンネル6基を作る工程もあるので、
人生で初めてのガンプラをできるだけ簡単に完成させたい
という人にはENTRY GRADE。



少し時間がかかっても、フィン・ファンネルまで付いたνガンダムを完成させたい!
という人にはHGUCがおすすめです。
グレード選びから迷っている方はこちらも参考にしてください。
HGUC νガンダムはこんな人におすすめ
HGUC νガンダムは、次のような人に向いています。
- νガンダムが好き
- 1/144でフィン・ファンネルまで装備したい
- ENTRY GRADEでは武装が物足りない
- 合わせ目が少ないHGを作りたい
- 最新キットほど複雑でなくてもいい
- 部分塗装にも少し挑戦してみたい
反対に、
- 工具なしで作りたい
- できるだけ少ない工程で完成させたい
- 最新キットらしい広い可動域が欲しい
- フィン・ファンネルはなくてもいい
という人は、ENTRY GRADE νガンダムのほうが選びやすいです。
HGUC νガンダムのポージング
HGUC νガンダムは、最新HGほど関節が大きく動くわけではありません。
それでもνガンダムらしい基本ポーズはしっかり楽しめます📸




























フィン・ファンネルを装備すると、シンプルな本体から一気にνガンダムらしい左右非対称のシルエットへ変わります!



この姿を1/144で楽しめるのが、HGUC νガンダム最大の魅力です✨
HGUC 1/144 RX-93 νガンダムレビューまとめ
HGUC νガンダムは2008年発売のキットですが、今見ても魅力の多いHGUCです。
| 良かったところ | 気になったところ |
|---|---|
| 頭部を含め、本体の合わせ目がかなり少ない 1/144でもνガンダムらしいプロポーション フィン・ファンネル6基を含む武装が揃う フィン・ファンネルの接続がしっかりしている 素組みでも見栄えを整えやすい | 肘や膝などの可動は現在のHGより控えめ 黄色部分をシールで補う場所がある 武器には合わせ目が出る フィン・ファンネル6基の組み立ては少し手間 |
初めての1体をできるだけ手軽に作るならENTRY GRADEのほうがおすすめです。
一方で、フィン・ファンネルやニュー・ハイパー・バズーカまで揃ったνガンダムを作りたいなら、HGUCは今でも十分候補に入ります。
発売から時間が経っているからこそ、
古いHGUCってどんな作りなんだろう?
と比べながら作るのも面白いキットです!
ENTRY GRADEと迷っている方は、手軽さを取るか、武装の充実を取るかで選んでみてください💡



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