
トップコートってどうやって使えばいいの?



ムラになったり白くなったらどうしよう…💦
そんな不安を感じたことがあるんじゃないでしょうか?



僕も最初は、「ツヤ消し?光沢?なにそれ…💦」って状態で、よく失敗してました(笑)
でもコツさえ掴めば、仕上がりが一気にプロっぽくなるんです✨
この記事はこんな人におすすめ!
- ガンプラにトップコートを使いたいけど、正しいやり方が分からない…
- スプレーを吹いたら白くなってしまった経験がある
- 「つや消し」「光沢」など種類が多すぎて何を選べばいいか迷っている
そこで今回は、トップコートの種類や選び方、揃えておくべき道具、失敗しない吹き方まで、初心者でも実践できる方法をまるっと解説します!
読み終わるころには「自分にもできそう!」って思えるはず💡
ガンプラの完成度をググッとアップさせたい方、ぜひ最後までチェックしてみてください!
トップコートとは?


トップコートとは、ガンプラの塗装やデカール、シールの上から吹きかけて仕上げを守ってくれるコーティング剤のこと💡



いわば「ガンプラの保護フィルム」みたいな役割なんです!
スプレー缶やエアブラシ、そして溶剤の違いによって、仕上がりの質感もガラッと変わってきます✨
ここでは、初心者でも失敗しないために知っておきたいトップコートの種類と選び方をわかりやすく解説します!
トップコートの種類と選び方
トップコートにはいくつか種類があって、仕上げたいガンプラのイメージに合わせて選ぶのがポイント💡
大きく分けるとこの3つ!
- ツヤツヤに仕上がる「光沢タイプ」
- 高級感&リアル感が出せる「つや消しタイプ」
- その中間の「半光沢タイプ」
どれを使うかでガラッと印象が変わるので、好みに合わせてチョイスしましょう!



初心者さんには断然「つや消し」がおすすめ✨
光の反射をおさえてマットに仕上がるので、ムラが目立ちにくくて失敗しづらいんです!
もっと詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください👇
トップコートに準備するもの
トップコートやってみたいけど…何を用意すればいいの?
って迷っちゃいますよね💦
でも大丈夫!
必要な道具はたった5つだけ✨
- トップコートスプレー or 塗料
- 塗装用の持ち手クリップ
- 乾燥用の台 or スタンド
- 塗装ブース(換気対策に!)
- エアブラシ(スプレー缶以外で塗る場合)



この5つがあれば、トップコート作業はバッチリです👌
それぞれどんな道具なのか、どう使うのかを順番に見ていきましょう!
トップコートのスプレー・塗料


トップコートをするには、まず「スプレー」か「塗料瓶タイプ」のどちらかを準備しましょう💡
どっちがいいかは、あなたの環境や道具の有無で選べばOKです!
- まだ道具が揃ってない初心者さんには「スプレータイプ」がおすすめ
- エアブラシを持っていて本格的にやりたい人は「塗料瓶タイプ」がおすすめ
さらに、トップコートの溶剤には「水性」と「ラッカー系」があって、それぞれこんな違いがあります👇
- 水性
- ニオイが少なくて初心者向き!
- 乾燥にはちょっと時間がかかるけど、お部屋でも安心✨
- ラッカー系
- 乾きが早くて仕上がりもキレイ!
- ただしニオイが強めなので、塗装ブースは必須💦
トップコートは仕上がりにも影響する大事な工程!
自分のスタイルに合ったタイプを選んでみてください!
塗装用持ち手クリップ


塗装用持ち手クリップは、先端に小さなクリップが付いたスティック状のアイテム✨
これがあると、細かいパーツも手を汚さずにキレイにトップコートが吹けるんです!



素手で持ってもいけるんじゃ…?
と思うかもしれませんが、実はそれだけじゃないんです💡
持ち手クリップを使えば、塗装後にパーツを“浮かせた状態”で乾かせます。
なので、塗膜が接地面でベタッと潰れたり、剥がれたりするのを防げます💦
せっかく全体にトップコートを吹いたのに、乾燥中に台に触れて台無し…なんて悲しいことに😭
だからこそ、クリップは仕上がりを美しく保つための必須アイテムなんです!
先端の形状もいろいろあるので、大きめの装甲パーツから小さなアンテナパーツまで、使い分けるとさらに便利ですよ😊
乾燥台


乾燥台は、持ち手クリップを刺して使う台のこと。
塗装した面がどこにも触れないように、浮かせて乾燥できるのがポイントです💡



僕が使っているのは「ホビーベース 大きな塗装ベース」!


安定感バツグンでお気に入りです✨
とはいえ、



わざわざ乾燥台まで用意するのはちょっと…
という方は、発泡スチロールや猫の爪とぎなんかでも代用OK!
実際にそれで十分いけます👍
特にパーツ数の多いガンプラをトップコートする時は、持ち手クリップと乾燥台を多めに用意しておくとラクになります!
塗装ブース


トップコートを吹くときは、できれば「塗装ブース」の使用がおすすめです!✨
ミストやニオイをしっかり吸い込んでくれるので、室内作業でも安心!
スプレーやラッカー系塗料には、有害な化学物質が含まれていることもあるので、換気はしっかり行いましょう💦
ブースがあればその点もしっかり対策できます💡
とはいえ、



トップコートのためだけに高価な塗装ブースを買うのは嫌…
という方もいますよね。
そんなときは、ベランダや屋外での作業もアリです!
ただし、周囲にミストが飛ばないよう風向きや周囲の状況には注意を⚠️



ちなみに僕が最初に試した方法は、キットの箱を立てて即席ブースにする方法!
箱に向かってシュッと吹くだけでも、意外としっかりカバーできます👍
エアブラシ


トップコートをムラなく、キレイに仕上げたいなら…エアブラシの出番です✨
風圧を自分で調整できるから、スプレーよりも均一に吹けて、仕上がりもグッと美しくなります!
ただし注意点も。
エアブラシを使うには、コンプレッサーや洗浄液など、準備するものがちょっと多め💦
今回は細かい道具の紹介は省きますが、すでにエアブラシ環境が整っている方なら、トップコートもエアブラシで仕上げるのが断然おすすめです!
トップコートのやり方
ここまでで準備はバッチリ👌
でも、実際どうやってトップコートを吹けばいいの?
と迷っちゃいますよね💦
ここでは、スプレー缶とエアブラシ、それぞれのやり方を画像や動画つきでわかりやすく解説していきます✨



手順さえ押さえれば、初心者でも失敗知らず!
さっそく見ていきましょう!
スプレーの場合


まずはこれが超大事💡
中の塗料がしっかり混ざるように、1〜2分くらい振ります!
音が「カチャカチャ」し始めたら混ざってる証拠です✨


いらないパーツや紙にシュッと試し吹き。
塗料がムラなく出るか確認しましょう!
ここで詰まってたり飛びすぎてたら要注意⚠️
ここからが本番でポイントは4つ!


- 距離は15〜20cmキープ!
- スプレーは一定の動きで!
- 一気に塗らず“薄く重ね塗り”が基本!
- パーツの外から吹き始める!


吹き終わったら、触りたい気持ちをグッとこらえてしっかり乾燥タイム!
最低でも1〜2時間は放置しましょう🕒
ムラなくトップコートできてるか確認✨
もし気になるところがあれば、薄〜くもう1回吹いてもOK!
ただし、厚塗りは厳禁⚠️
エアブラシの場合


まずは準備から💡
カップやノズルに前回の塗料が残ってたら大変です💦
使用前にササッと洗って、清潔な状態にしておきましょう!


塗料と専用うすめ液を「1:1」くらいで薄めます。
塗料によってベストな比率が違うので、ラベルの指示をチェックしましょう!


希釈した塗料をエアブラシのカップへINします!



こぼさないよう慎重に!


圧力は「10〜15psi(約0.7〜1.0気圧)」が目安✨
高すぎると塗料が飛び散るので、ちょい控えめがちょうどいいです!


いらないパーツや紙に向かって試し吹き!
ミストの出方が均一か、ブツブツしてないか確認しましょう💡
ポイントはスプレーとほぼ同じ👇


- 距離は10〜15cmキープ!
- 一定のリズムで動かす!
- 薄く重ねて仕上げる!
- パーツの外から吹き始める!


塗り終えたら乾燥タイム🕒
最低でも1〜2時間は動かさず、しっかり放置!
ムラがないかチェック!
もし気になる部分があれば、軽〜くもう一度吹けばOK👌
でも、やりすぎると白化の原因になるので、厚塗りには注意⚠️
トップコートをする際の注意点
トップコートって、吹くだけでOK…ってわけじゃないんです💦
実は、ちょっとした注意を怠ると



白くなった!



ホコリがついた!
なんてトラブルも…。
- ほこりが入らないようにする
- クリアパーツはトップコートを使い分ける
- 湿度が高い日は避ける
この3つをしっかり押さえれば、失敗リスクをグッと減らせます✨
安心してトップコートできるように、それぞれ詳しく見ていきましょう!
ほこりが入らないようにする


トップコートを吹くとき、油断しがちなのが「ほこり」や「指紋」💦
これがパーツに残ってると、せっかくの仕上がりがザラザラ&ムラだらけに…😱
そうならないために、作業前には必ずパーツをキレイにしておきましょう✨
エアブラシを持っていれば、風圧でホコリを吹き飛ばすのもアリです!
さらに、作業場所はホコリが舞いにくいところを選ぶのが◎
手袋を使って指紋対策もしておくと完璧です👍
クリアパーツはトップコートを使い分ける
トップコートには「つや消し」「光沢」「半光沢」の3タイプがありますが…
クリアパーツに使うときは特に注意が必要なんです⚠️
というのも、つや消しをクリアパーツに吹いちゃうと…透明感が一気に消えて“くもりガラス”状態に💦



せっかくのクリアな質感が台無しに…
なので、クリアパーツには「光沢タイプ」が断然おすすめ✨
透明感をキープしつつ、ツヤっと美しく仕上がります!
もし「周囲だけつや消しにしたい…」ってときは👇
- クリアパーツをマスキングテープで保護する
- パーツごとに分けて、後から組み立てる
など、ひと工夫しておくと安心です。
湿度が高い日は控える


トップコートを塗る日は、湿度にも要注意!
実は湿度が高いと、乾燥中に塗料が水分を吸って「白化現象」っていう、白っぽくくもった仕上がりになることがあるんです…。
特にクリア系トップコートは白化しやすいので、より慎重に!
キレイに仕上げたいなら👇
- 湿度の低い晴れた日を選ぶ
- エアコンや除湿器で湿度コントロールする
目安としては湿度50%以下がベスト✨



湿度計があると安心ですよ!
安定した環境で吹くことで、仕上がりもグンとアップします!
トップコートに関するよくある質問
- トップコートって難しそう…
- これって失敗かな?
と不安になること、ありますよね💦
そんな人のために、よくある疑問をまとめてみました!



これで、モヤモヤもスッキリ解消すること間違いなし✨
初心者でも安心してトップコートに挑戦できるようになります!
- トップコートをするタイミングは?
-
基本の順番はこちら👇
- 組み立て
- スミ入れ
- デカール貼り
- トップコート
- (最後にシール貼り)
ただし、改造・塗装などが入る場合はこの限りではないので、スタイルに合わせて調整しましょう💡
- 重ね塗りってした方がいい?
-
基本は一度塗りがベスト!
ムラがあれば薄く重ね塗ってOKですが、やりすぎはNG⚠️
厚塗りのデメリットは…
- パーツが重くなる
- エッジが丸まる
- 割れやすくなる
- 白化現象が起きやすくなる
仕上がりを整える目的にとどめましょう✨
- 乾燥時間はどのくらい?
-
- 触れるまで:1〜2時間
- 完全乾燥:24〜48時間が目安
乾かす間は、ホコリが付かないように風通しの良い場所 or カバー付きのスペースで放置がおすすめです!
- パーツはばらして塗るべき?
-
できれば分解して塗装するのが◎!
その理由は👇
- ムラやダマを防げる
- 細かい部分までしっかり吹ける
- 接続部分の塗り残しも防止
時間はかかるけど、仕上がりはワンランクアップします✨
- 塗装ブースがないときはどうする?
-
ブースがない場合でも、段ボールなどで代用OK!
おすすめの方法👇
- 大きめの段ボールで簡易ブースを作る
- 室内なら換気扇や窓を全開+マスク必須!
- 屋外なら風向きや周囲に配慮して、新聞紙や段ボールでしっかりガード
コストをかけずに安全にトップコートできる工夫もたくさんあります!
トップコートのやり方をマスターしよう!
今回は、初心者でも失敗せずにトップコートをきれいに仕上げるための方法を徹底的に解説しました。
まとめると以下のとおりです。
- トップコート準備するものは?
- トップコートのスプレー・塗料
- 塗装用持ち手クリップ
- 乾燥台
- 塗装ブース
- エアブラシ
- トップコートをする際の注意点は?
- ほこりが入らないようにする
- クリアパーツはトップコートを使い分ける
- 湿度が高い日は控える
トップコートを上手に仕上げるコツは、
- パーツの清掃
- 薄く均一に吹く
- しっかり乾燥!
この3ステップを押さえるだけで、あなたのガンプラがグンっと美しくなります✨
ちょっとの工夫で仕上がりに差がつくから、初心者でもチャレンジする価値アリ💡
ぜひこの記事で学んだテクニックを使って、あなたのガンプラを“作品”に変えてみてくださいね!
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