塗装派必見!簡単にガンプラのメッキ剥がしをする方法を解説!

ガンプラ メッキ 剥がし方 アイキャッチ画像

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ガンプラを塗装しようと思ったとき、

こまったさん①

あれ…メッキの上に塗っても大丈夫?

と不安になったことありませんか?

実はそのまま塗装すると、塗料がはじかれたり、うまく定着しなかったりしがちなんですよね…。

でもヤスリで削るのは手間がかかるし、パーツを傷つけそうで怖い…

とも

僕も最初はどうすれば安全にメッキを落とせるのか分からなくて、めちゃくちゃ調べまくった経験あり!

この記事はこんな人におすすめ!

  • メッキパーツに塗装したいけど、どう処理すればいいか分からない
  • 剥がし方が面倒そうで後回しにしていた
  • 道具を揃えるのが面倒・コスパ重視!

そこで今回は、そんな悩みを一発で解決してくれる「簡単・キレイにメッキを剥がす方法」を初心者向けに分かりやすく解説していきます✨

使うアイテムや手順、メッキの仕組みまで、まるっと紹介します!

読むだけで、メッキの謎がスッキリ解決

時短かつ安全にパーツを塗装準備できるようになるから、塗装派にはめっちゃおすすめです!

さっそく、ラクにメッキを剥がす方法を見ていきましょう💡

目次

メッキパーツの表面構造はどうなっているのか

まずはメッキパーツの表面構造についてサクッと解説していきましょう💡

メッキパーツって、実はこんなふうに2〜3層のコーティングが重なってできています👇
(※最近は2層構造のものも多い!)

上から順に

  • クリアイエロー層
  • メッキ層
  • クリア層(光沢)

こんな感じのイメージです✨

それぞれ、どんな役割があるかというと…

クリア層(光沢)

クリア層(または何もないパーツ本体)

いちばん下の層。

メッキのツヤを引き立てるための“下地”みたいな存在です!

光を反射しやすくして、仕上がりがピカッとキレイに見えるんです💡

メッキ層

メッキ層

この層がいわゆる“銀ピカ”の正体

金属的なツヤを出すためのシルバーコーティングがされています。

鏡面みたいに反射するのはここのおかげ✨

クリアイエロー層

一番上にある色付きの透明コーティング。

この層が乗ることで、メッキ層のシルバーが“金ピカ”に見えるってワケです。

中身の色を活かしながら、キレイに色づけしてるんです!

昔はこのコーティングを落とすのに、うすめ液やハイターを使ってゴシゴシ…💦

とも

めっちゃ手間も時間もかかってた…。

でも今回はこの何層もあるメッキを、一発でスルッと落とす方法を紹介していきます🔥

簡単にメッキを剥がす方法

さっそく、簡単にメッキを剥がすために使う道具をチェックしましょう!

  • メッキ剥がし剤(今回はハセガワのアイテムを使用)
  • 適当な入れ物(タッパーとかでOK)
  • 筆 or ブラシ(細かい部分に便利)
  • 保護メガネ(念のため)
  • ビニール手袋(手荒れ防止に必須)

今回の主役はコレ👇

『ハセガワ 模型用メッキ剥がし剤』

これがあれば、メッキがスルンと気持ちいいくらいキレイに落ちます✨

しかも、何回も繰り返し使えるからコスパも優秀!

お値段は2,000円前後で、Amazonや模型店などで手に入ります👌

ここでは、このメッキ剥がし剤の使い方を実際の手順で紹介していきます💡

STEP
入れ物にメッキパーツを入れる

まずはタッパーなどの適当な容器に、剥がしたいメッキパーツをポンッと投入します!

最初は使わないパーツでテストするのがおすすめ💡

STEP
溶剤をパーツが浸るくらい注ぐ

『ハセガワ 模型用メッキ剥がし剤』をパーツ全体が浸かるまで入れましょう

ひたひたにしておくと、ムラなく剥がれやすいです!

STEP
12時間〜72時間つけ置き

メッキの剥がれ具合は、パーツの種類や気温によって変わります!

目安としてはこんな感じ👇

  • 夏(20〜35℃)→ 12〜24時間
  • 冬(0〜10℃)→ 24〜48時間

ちなみに、今回自分がやったのは冬の寒い日で、1日半くらいでいい感じにスルッと落ちました✨

72時間以上放置すると、パーツが変形・破損する恐れアリ

忘れないようにタイマーセットがおすすめ!

STEP
メッキが浮いてきたら引き上げる

メッキがポロポロ〜っと浮いてきたらタイミングばっちり!

そのまま引き上げましょう💡

メッキがまだ残ってる場合は、溶剤の中で筆やブラシで優しくこすって落とすと◎

ここでしっかり剥がしておかないと、水洗いしても残っちゃうので注意

手を突っ込む場合は手袋必須

とも

肌荒れ防止にもなります✨

STEP
水洗いで仕上げ洗浄

引き上げたパーツを30秒以上しっかり水洗い

使うのは新品orよく洗ったブラシがおすすめ!

メッキや溶剤が残ってると、あとで塗装が乗らなくなるから念入りに💦

STEP
乾燥させてメッキ剥がし完了
とも

キレイに乾かせば、メッキ剥がし完了!

下地処理済みのピカピカ状態で、塗装準備バッチリです!

メッキを剥がす際のよくある質問とその回答

メッキ剥がしって、いざやろうとすると

こまったさん①

「これってどうするの?」

って疑問が出てきがちですよね💦

ここでは、よくある質問とその答えをまとめてみました!

失敗しないためにも、事前にチェックしておきましょう✨

なぜ塗装前にメッキを剥がす必要があるのか?

理由は大きく2つあるります!

①塗料の食いつきを良くするため!

メッキパーツって、表面がツルッツルになっています。

この状態だと、塗料がのりにくいんですよね💦

剥がすことで表面が少しザラついて、塗料がしっかり密着!

結果的に隠ぺい力もアップします✨

塗膜を薄く抑えるため!

メッキの上から塗装すると、そのぶん塗膜が厚くなります…。

厚すぎるとパーツがきつくなったり、可動に干渉して剥がれちゃうことも😱

ミリ以下の世界だけど、結構重要なポイント!

剥がし剤を使った後の処理方法は?

基本は吸水性のある紙(新聞紙など)に染み込ませて可燃ゴミへ

手順はこんな感じです👇

  • 新聞紙を丸めて二重にしたビニール袋に入れる
  • 剥がし剤を流し込む
  • 吸いきれなかったら新聞紙を追加!

ニオイが気になる人はしっかり袋を密閉しましょう💡

もちろん、再利用もできるから、まだ使いたい人は瓶などに保管するのもアリ!

剥がし剤に使う容器の素材は?

安全なのはPP(ポリプロピレン)・PE(ポリエチレン)・アルミ・ガラス系

それ以外だと溶けちゃうことがあるから要注意⚠️

保存するなら、ガラス瓶 or 剥がし剤の元容器に戻すのがベスト

メッキ剥がし剤は塗装ミスのリセットにも使えるのか?

ラッカー/アクリル/エナメル塗料にも対応可能です!

ただし、サーフェイサーを吹いた上から塗ってた場合は下地ごと剥がれちゃうことがあるから注意

メッキを剥がして塗装しよう!

今回は、メッキパーツの構造や、簡単にメッキを剥がす方法、よくある質問への答えまでまるっと紹介してきました💡

『ハセガワ 模型用メッキ剥がし剤』を使えば、時間も手間もかけずにスルッと剥がれて超快適

塗装もムラなくキレイに仕上がって、クオリティがぐっと上がるのを実感できるはず✨

気になってた人は、ぜひこの記事を参考にメッキ剥がし&塗装チャレンジしてみてくださいね!

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