MGSD ガンダムバルバトスを購入しようか迷っているけど、キット内容はどうなのか気になりませんか?
果たしてMGSD ガンダムバルバトスは、
- この値段に見合っているのか
- 初心者でも簡単に作ることが出来るのか
このようなことを購入前に知っておきたいですよね!
そこで、記事ではMGSD ガンダムバルバトスを初心者の目線で分かりやすく徹底レビューをしていきます!
この記事を読むことでMGSD ガンダムバルバトスの特徴や気になる点が分かります!
ぜひMGSD ガンダムバルバトスを購入する際の参考にしてみてください!
『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』に出てくる三日月・オーガスが搭乗するモビルスーツです。
MGSD ガンダムバルバトスのキット内容
はじめにキット内容を紹介していきます。
発売日 | 2023年10月21日 |
価格 | 4,290円(税込) |
対象年齢 | 15才以上 |
MGSD ガンダムバルバトスの内容物
- MGSD ガンダムバルバトス×1
- メイス×1
- 太刀×1
- 300mm滑腔砲×1
- ジョイントパーツ×1式
- マーキングシール×1
MGSD ガンダムバルバトスのレビュー
続いて、組み立て後のレビューをしていきます。
MGSD ガンダムバルバトスの評価
価格 | |
作りやすさ | |
可動域 | |
スタイル | |
ディテール |
※MGSD(マスターグレードSD)を基準に評価しています。
※あくまでも一個人の評価です
※「良◎→○→△→×悪」の順で評価しています。
今回は、MGSD バルバトスは第4形態がキットになっています。
BB戦士のような他の形態に変更するオプションはなく、第4形態に固定されています。
前に発売されたフリーダムと同じくSDスタイルですが、頭身は比較的高く、ディテールが細かく、密度感のある仕上がりが楽しめます。
関節構造はすべてKPSで構成されており、ポリキャップやABSは使用されていません。
手足も長めで、肘や膝などが全て動くため、通常の体型の機体と同じく自在に動かすことができます。
また、クリアパーツが各所に使用され、肩や膝のマークなども再現されています。
シルバーの成形色は金属感があり、成形色とは思えない素晴らしい仕上がりです!
特徴
ここではMGSD ガンダムバルバトスの特徴を紹介します。
MGSDならではの可動域
ディフォルメされたフォルムながら、脚部はしっかり可動できます。
膝の黄色のパーツやマーク部分などがしっかりと色分けされ、ふくらはぎのカバーは動かすことができるため、膝の可動に支障がありません。
膝の装甲は動きに連動し、可動範囲も広いです。
頭部と腰は柔軟で大きくスイング可能で、シリンダーも邪魔になりません。
また、肘も肩アーマーに干渉するギリギリまで曲げることができます。
これと同時にシリンダーも動く!
胸部と腹部の可動ポイントは左右にもスイング可能です。
脚部もしっかり動き、股関節のスイングギミックがあるため、膝立ちも可能です。
膝も約120度まで曲がり、足首も十分に動くので、充実した可動範囲が確保されています。
クリアパーツの二重構造
肩アーマーや胸部、膝部分には、リフレクションカットが採用されています。
これによりMGSD フリーダムガンダムのようなクリアパーツが乱反射するような効果を生み出しています。
頭部は、バルバトスらしい鋭い目つきが特徴的で、ツインアイはクリアパーツで覆われていますが、内部のモールドも精密に再現されています。
ツインアイは、メカ感があり、とてもカッコいいです!
豊富なウェポン
MGSD ガンダムバルバトスには3つの武器が含まれています。
手に持たせない武器もすべてをバックパックに取り付けることが可能です。
まず、メイスはディテールが複雑で大ぶりに仕上げられています。
グリップ部分を先端に向かって押し込んだり引き出したりすると、4枚の刃がそれぞれ展開し、先端がわずかに飛び出すギミックがあります。
グリップは回転可能で、保持するダボも自由な向きに調整できます。
武器はメタリックブラックで成形され、重みのある色合いが特徴です。
グリップには2箇所のダボがあり、手首のダボ穴に接続することで安定した保持が可能です。
次に太刀は、白い部分も色分けされ、白い部分の合わせ目もディテール化されています。
保持ダボも備えられており、しっかりと持たせることができますが、ピンがあるのは右手側のみです。
最後に300mm滑腔砲は、相当な大きさで造形されています。
差し替え不要の折りたたみギミックがあり、砲身を展開することで発射形態を再現できます。
合わせ目は段落ちモールドやディテール化されており、各所のホワイトも色分けされています。
センサーも一応クリアパーツですが、色がやや沈んで見える印象です。
もっと輝かせたい場合は、裏側をシルバーで塗ったり、銀系のシートを貼ったりするのも良いかもしれませんね!
ガンダムフレーム
MG仕様のため、ガンダムフレームは細部まで忠実に再現され、全ての装甲は取り外し可能です。
基本のカラーリングはガンメタリックですが、シルバーやゴールドのアクセントカラーも効果的に使われています。
シリンダーギミックも各所で再現されており、MGならではのディテールが詰まっていますが、通常のMGに比べてある程度省略されています。
特に胴体は全身のパイプディテールが緻密に表現されています。
腹部の印象的なシリンダーは可動式で、首のシリンダーはシルバーの成形色が使用されていますが可動はしません。
気になる点
ここではMGSD ガンダムバルバトスの気になる点を紹介していきます。
顎のパーツがはめづらい
MGSD ガンダムバルバトスの気になる点を強いて挙げるなら、頭部の顎の赤いパーツがはめづらかったことです。
キットや技量によるのかもしれませんが、はめ込む部分を少し削ってからではないと、うまくはめ込むことができませんでした。
自分は写真のこの部分をデザインナイフで削ってはめ込みやすくしました!結果的に解決!
MGSD ガンダムバルバトスのギャラリー
ここからMGSD ガンダムバルバトスのギャラリーになります。
滑腔砲を構えるガンダムバルバトス
滑腔砲のグリップはボールジョイントで動かせ、バックパックのアームに接続したまま余裕をもって構えることが可能です。
このグリップピンは右手側にのみ対応しています。
滑腔砲をバックパックのアームに取り付ける方法は以下の通りです。
- バックパックのアームを…
- 穴が下に向くように下げる
- 滑腔砲のダボをバックパックのアームの穴に差し込む
- グリップを持ち手に握らせる
滑腔砲は大きいですが、バックパックのアームでもしっかり保持され、安定感があり、揺れたり外れたりする心配はありませんでした。
メイスを振り落とすガンダムバルバトス
メイスはボリュームたっぷりのデザインですが、片手でしっかりと持てます。
もともと印象的な武装で、その大きな造形は非常に迫力があります。
さらに、展開するギミックがあるのも楽しみの一つですね!
太刀を振り落ろすガンダムバルバトス
MGSD ガンダムバルバトスは、肩の可動域が優れているので振り落とすようなポージングも簡単にできます。
太刀に関しては両手持ちはできませんが、画像では握り手同士を重ねてポージングをとっています。
ちなみにアクションベース5を使用しています!
MGSD ガンダムバルバトスを組み立てた感想
今回はMGSD ガンダムバルバトスのキット内容、組み立てたレビュー、特徴や気になる点を紹介していきました!
MG 1/100 ガンダムバルバトスのディテールやギミックを凝縮したような仕上がりで、ガンダムフレームもシリンダーはある程度省略されつつも、腹部や肘などがしっかりと作り込まれています。
第4形態が固定されており、他の形態への換装は現時点ではできませんが、全身がしなやかに動き、自由自在な可動域は相変わらず驚くべきものでした。
武装も一気にボリュームアップし、本体に負けない存在感があり、メイスや滑腔砲などの武器も凝った造りで、特に展開ギミックなどが見どころとなっています。
MGSD ガンダムバルバトスを見つけた際はぜひ購入して作ってみてはいかがでしょうか!
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