ガンプラ塗装向けのおすすめマスキング商品5選をご紹介！

ガンプラを塗装する際に、塗りたくない箇所を保護するマスキング。

マスキングテープが主流ですが、他にもいろんな種類のマスキング商品があります。

しかし、マスキングの種類はたくさんあり、どれを使えば良いのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

この記事はこんな人におすすめ！

そこで記事では、初心者でも扱えるガンプラ塗装向けのおすすめマスキング商品5選を紹介していきます。

記事を読むことで、自分に合ったマスキング商品の選び方や使い方について知ることができます。

塗装向けのマスキング商品の選び方

塗装向けのマスキング商品を選ぶ際のポイントは以下の通りです。

また、使用する素材によって適したマスキング商品の種類も異なりますので、選ぶ際には素材に合わせて選ぶことも大切です。

粘着力で選ぶ

マスキングテープを選ぶ際には、その粘着力も重要なポイントです。

一般的に、強い粘着力を持つマスキングテープはアクリル系のものが多く、塗装面にしっかりと貼り付きます。

しかし、プラモデルやガンプラなどの模型に使用する場合、粘着力の強いマスキングテープだと塗装面に貼っている間に塗料を剥がしてしまう恐れがあります。

素材や形状で選ぶ

マスキング商品を選ぶ上で、素材や形状も重要なポイントです。

例えば、紙製のマスキングテープは柔らかく、曲面に貼りやすいという特徴があります。

一方で、ビニール製のマスキングテープは防水性が高く、湿度の高い環境でも使いやすいという特徴があります。

また、テープの幅や形状によっても使い勝手が異なります。

塗る箇所や塗料に応じて、適切な素材や形状のマスキングテープを選ぶことが、塗装作業を効率的に進めるために重要です。

利便性で選ぶ

マスキングテープを選ぶ際には、利便性も重要なポイントです。

例えば、複雑な曲線に沿って貼り付ける必要がある場合には、曲線対応のマスキングテープが便利です。

また、寸法を正確に測定したい場合には、目盛り付きのマスキングテープが役立ちます。

自分の作業に合わせて、利便性に優れたマスキングテープを選ぶことで、塗装作業をよりスムーズかつ効率的に進めることができます。

塗装向けおすすめマスキング商品5選

ガンプラ製作において、塗装作業は重要な工程です。

しかし、上手くマスキングができないと、思い通りの仕上がりになりません。

そこで、以下では塗装向けおすすめマスキング商品5選をご紹介します。

商品名	希望小売価格（税込）	メーカー
マスキングテープ	275円～385円 ※テープ幅によって異なる	TAMIYA
曲線用マスキングテープ	506円～770円 ※テープ幅によって異なる	TAMIYA
円形マスキングシール	220円～330円 ※サイズによって異なる	HIQPARTS
マスキングゾル NEO	220円	Mr. HOBBY
マスキングゾル 改	440円	Mr. HOBBY

TAMIYA｜マスキングテープ

商品名	マスキングテープ
希望小売価格 （税込）	275円～385円 ※テープ幅によって異なる
メーカー	TAMIYA

TAMIYAのマスキングテープは、塗装の塗りわけに欠かせない必需品アイテムです。

薄く接着力が強いのが特徴で、凸凹面にも良くなじんで塗料の染み込みがなく、色の段差ができにくいのもポイントになります。

さらに、専用ケース入りでテープカッターも付いているので、使いやすさも抜群です。

また詰め替え用もあり、テープ幅の種類が1mm～18mmの全6種類と豊富です。

こんな人におすすめ！

TAMIYA｜マスキングテープの口コミ・評判

貼りやすく剥がしやすいので使い勝手がいいです。インクも付きますし問題ないです。

引用元：Amazon

（一部引用）タミヤのマスキングテープは粘着力が丁度よく、曲面にも良く馴染みます。下地が極端に弱くない限り、下地を剝がしてしまうことはほぼありません。また、カッターを入れるとスパッと切れてくれるところもポイントです。安物の柔軟性が高すぎるテープだとカッターで切れ目がつきません。ただし、テープを重ねすぎると切れないことがあるので注意です。「曲面に良く馴染む、跡が残らない」等の特徴から模型以外の用途でもおすすめです。

引用元：Amazon

TAMIYA｜曲線用マスキングテープ

商品名	曲線用マスキングテープ
希望小売価格 （税込）	506円～770円 ※テープ幅によって異なる
メーカー	TAMIYA

曲線部分のマスキングに優れたマスキングテープで、シワが寄らず、スムーズに貼り付けることができます。

曲面用マスキングテープは計4種類の幅があり、

に適しています。

ホワイトカラーで、下地塗装を剥がす際にも十分な粘着力を持つ、20mの柔軟性のあるビニール製マスキングテープです。

こんな人におすすめ！

TAMIYA｜曲線用マスキングテープの口コミ・評判

ビニールなので普通のマスキングテープに比べて使いやすい。接着力もそんなに無いので下地を傷めない。余り店舗で売ってないかと思っていたら、量販店に普通にあったのでメジャーな存在だった。

引用元：Amazon

プラモデルの平面上を曲線分けでマスキング塗装するのに購入しました。曲線なので一気貼れませんが、少しずつ貼って重なり部分も密着性があるのでミス無くマスキング塗装が完了しました。今回はスケールが小さかったので3mmを使用したのですが、マスキング箇所によってサイズ違いも試して見ようかと思います。

引用元：Amazon

HIQPARTS｜円形マスキングシール

商品名	円形マスキングシール
希望小売価格 （税込）	220円～330円 ※サイズによって異なる
メーカー	HIQPARTS

円形カット済みのマスキングシールで、円形の色分け塗装作業を簡単かつ綺麗に仕上げることができます。

高精度かつシャープな形状で、0.2mmごとの高精密な円形マスキングが可能です。

サイズは直径1mm～9.8mmまで幅広くあり、計6種類の商品があります。

さらに、周囲が余剰分でマスキングできる2WAY方式を採用し、使い勝手がとても良いです。

シールの扱いにはピンセットが必要ですが、保管に便利なチャック袋入りで、ストレスなく作業を進められます。

こんな人におすすめ！

HIQPARTS｜円形マスキングシールの口コミ・評判

カッターで時間をかけて作成する事を考えると、精度もいいし使いやすくて最高デスネ。

引用元：Amazon

（一部引用）今までどうすれば円形にマスキングできるか知らずに、頑張って鋏で切ったり、コンパスカッターで四苦八苦していましたが、こんな便利な商品があると知りませんでした。今までの労力はいったいなんだったのでしょう…もう少し粘着力があればなお良いです！

引用元：Amazon

Mr. HOBBY｜マスキングゾル NEO

商品名	マスキングゾル NEO
希望小売価格 （税込）	220円
メーカー	Mr. HOBBY

Mr.マスキングゾルNEOは、ゴム素材のエマルジョンタイプのマスキング材です。

付属の筆でマスキングしたい箇所に塗布することができます。

小さな箇所に塗布する場合は、つまようじやヘラを併用することがおすすめです。

乾燥時間は30分～60分ほどで固まります。

大きな面積のマスキングや吹き付け時の塗装侵入防止に使用できますが、カッターやデザインナイフでの切り出しはできないので注意してください。

こんな人におすすめ！

Mr. HOBBY｜マスキングゾル NEOの口コミ・評判

模型製作の時のマスキングに、私個人的にはマスキングテープよりマスキングゾルの方が好きです。局部など筆できれいにマスキングでき、剥がすのも苦ではないです。

引用元：Amazon

とても剥がし易いです！塗って乾いた後の剥がし作業がとても楽です。

引用元：Amazon

Mr. HOBBY｜マスキングゾル 改

商品名	マスキングゾル 改
希望小売価格 （税込）	440円
メーカー	Mr. HOBBY

Mr.マスキングゾル改は、ビニール素材でエマルジョンタイプのマスキング材です。

筆でマスキングが必要な箇所に塗布し、20～30分で乾燥して薄く固まります。

乾燥後はデザインナイフなどで切り込みを入れ、任意の箇所を剥がすことが可能です。

また水溶性なので、少量であれば水で薄めることができます。

細かい曲面や細部の隙間を埋めるのに最適で、マスキングテープでは覆いにくい部分にも使えます。

こんな人におすすめ！

Mr. HOBBY｜マスキングゾル 改の口コミ・評判

当たり前のことですが厚塗りすると水性なので乾くのに時間がかかります。ただ、はみ出しても乾いた後カットして調整できるのがいいですね。塗布するはけが太いので細かいところを塗るなら、いらなくなった細筆使うのが良いかと。

引用元：Amazon

塗りやすくて剥ぎやすいのでとても扱いやすく効果も充分の定番品です。蓋に付属の筆は良くないですが、細部に塗りたい時は他の筆を使えばよいだけなので問題なしです。

引用元：Amazon

マスキングゾル NEOと改の違い

マスキングゾルシリーズは塗装作業に必要不可欠なアイテムです。

ですが、どちらもMr. HOBBYの水溶性のマスキング材で、「NEOと改には何が違うのか？」と気になる方も多いと思います。

以下では、それぞれの特徴の違いを比較していきます。

	マスキングゾル NEO	マスキングゾル 改
材質	ゴム	ビニール
液体の状態	ドロドロ	サラサラ
カットの可否	不可能	可能
剥がしやすさ	剥がしづらい	剥がしやすい
乾燥時間	30～60分	20～30分
希望小売価格（税込）	220円	440円
	購入する	購入する

マスキングゾルNEOと改の大きな違いは、材質や使用感にあります。

NEOはゴム素材で液体がドロドロしており、乾燥時にカットができず剥がしづらいですが、価格が安く、ちょっとした隙間をマスキングするのに適しています。

一方、改はビニール素材で液体がサラサラしており、乾燥時間が短く剥がしやすいです。

価格はNEOと比べて高めですが、曲面やグネグネしたラインのマスキングに適しています。

マスキングゾル改とneoを実際に比較してみると…

絵の具で例えるなら、改は水で薄めたもの、neoは原液状態です！

用途に合ったマスキング商品で快適な作業をしよう！

今回は初心者でも扱えるガンプラ塗装向けのおすすめマスキング商品5選を紹介していきました。

まとめると、

ということがお分かりいただけたと思います。

適切なマスキング商品を選ぶことで、作業効率が上がり、より綺麗な仕上がりを実現できます。

ぜひ、用途に合ったマスキング商品を選んで、快適な色分け塗装の作業を楽しんでみてはいかがでしょうか！