HG 1/144 シャア専用ザク(GQ)を購入しようか迷っているけど、キット内容はどうなのか気になりませんか?
果たしてHG 1/144 シャア専用ザク(GQ)は、
- この値段に見合っているのか
- 初心者でも簡単に作ることが出来るのか
このようなことを購入前に知っておきたいですよね!
そこで、記事ではHG 1/144 シャア専用ザク(GQ)を初心者の目線で分かりやすく徹底レビューをしていきます!
この記事を読むことでHG 1/144 シャア専用ザク(GQ)の特徴や気になる点が分かります!
ともぜひHG 1/144 シャア専用ザク(GQ)を購入する際の参考にしてみてください!
『機動戦士ガンダムGQuuuuuuX』に出てくるシャア・アズナブルが登場するモビルスーツです
HG 1/144 シャア専用ザク(GQ)のキット内容
はじめにキット内容を紹介していきます。




| 発売日 | 2025年12月06日 |
| 価格 | 2,420円(税込) |
| 対象年齢 | 8才以上 |
HG 1/144 シャア専用ザク(GQ)の内容物
- 武装×1式
- ハンドパーツ×1
- マーキングシール×1
HG 1/144 シャア専用ザク(GQ)のレビュー
続いて、組み立て後のレビューをしていきます。


HG 1/144 シャア専用ザク(GQ)の評価
| 価格 | |
| 作りやすさ | |
| 可動域 | |
| スタイル | |
| ディテール |
※HG(ハイグレード)を基準に評価しています。
※あくまでも一個人の評価です
※「良◎→○→△→×悪」の順で評価しています。
「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」から、軍警ザク・量産型ザクに続いてついに HG シャア専用ザク(GQ) がキット化。


名前の通りジークアクス版シャアザクで、これまでのGQ版ザクと同様、従来のザクとはまったく違う大胆アレンジが特徴です。


小顔&高頭身で力強いプロポーション、そして胴体・太腿タンク・脚部の独特な造形は、まさにGQアレンジの魅力全開💡


カラーリングはシャア専用らしくピンク系で統一され、レッド〜ダークレッドの使い分けが思った以上に複雑で美しい仕上がりになっています。


説明書ではハイエンドの S型(MS-06S) とされていますが、MGのようにバーニア形状が変わるわけではなく、アンテナの有無のみが違いという割り切った仕様です✨
関節構造は他のGQザク同様KPSのみで構成され、安定感のある可動が楽しめます。





色分けは成形色でほとんど再現されておりGOOD!
ただし




- バーニア内部のレッド
- 武装の細かいカラー
- パイプフレームのライン
これらはシールor塗装で補う必要があります💦
それでもGQ特有のアレンジとシャア専用カラーが見事にマッチし、非常に魅力的な仕上がりのキットです。
特徴
ここではHG 1/144 シャア専用ザク(GQ)の特徴を紹介します。
各部位の特徴
頭部




HG ザク(GQ)と比較すると、頭部はアンテナ付きの指揮官型になっている以外は基本形状が共通です✨
小顔で鋭い“にらみ”の効いたモノアイが印象的で、パイプはしっかり別パーツで再現されているため質感も良好。


色分けはほとんど成形色でカバーされていますが、ダクト内部だけは塗装が必要になります💡
モノアイは左右にスイング可能で、レール部分には凸ディテールが刻まれているため、塗装すればさらに映える仕様です。


さらに、余剰扱いの頭部パーツを使えば アンテナなしの量産型ヘッドに変更することも可能。


指揮官型と通常型、どちらの姿にもできるのは嬉しいポイントですね!
胴体


これまでのザクの面影はほぼなく、胴体のパイプは2本構成で腰アーマーも省かれた独特のシルエットになっています✨
シャア専用らしい赤系カラーも、複数の成型色で細かく使い分けられていてメリハリたっぷり。
成形色だけでもしっかり配色が再現されているのが嬉しいポイントです💡
肩部・腕部


右肩にはシンプルな小ぶりのシールドを装備していて、裏面には裏打ちパーツがしっかり配置されているため、薄っぺらさがなく安心感のある仕上がりです。
左肩はスパイクアーマーで、スパイクはやや細め。


HGなので先端は丸く安全仕様ですが、軽く尖らせるだけで一気にシャープな印象になりそうです。
腕部は左手のみ平手が付属。


配色は概ね再現されていますが、手甲の赤色だけは塗装が必要になります。
デザインは胴体周りと比べると少し細身で、肘は外側と内側で異なるディテールが刻まれているのが面白いポイント✨
前腕の合わせ目は段落ちモールド化されており見た目もスッキリ。


さらに上腕だけでなく肘部分にもロール軸があるため、可動の自由度もぐっと高く扱いやすい作りになっています。
腰部
股関節はシンプルな軸関節タイプで、しっかり動かしやすい構造になっています✨


バーニアはもちろん別パーツ化されていて立体感バッチリ。


さらにスタンド用の3mm穴も用意されているので、アクションベースでの展示も簡単に楽しめます💡
脚部


脚部は胴体と並んでGQザクの特徴が強く表れるポイントです✨
太腿には巨大なタンクが装着され、膝下はスッとしたスマート形状に。
従来のザクにあった“太腿と脹脛をつなぐパイプ”も廃され、より洗練されたプロポーションになっています💡
太腿裏のバーニアは別パーツ構成で、BJで角度調整が可能。
膝を曲げると脹脛に干渉しやすい構造ですが、バーニアを動かすことで干渉を避けられる柔軟な設計です。




足裏はまるで普通の靴のソールのようなディテールで、肉抜きがなく見栄えも抜群。


HGながらしっかり作り込まれた脚部になっています。
可動範囲
可動範囲は基本的に他のGQ版ザクと同じで、扱いやすいバランスになっています✨




体型こそ太めですが、胴体のスイング幅はまずまず確保されており、肩は“赤い胸プレートごと”可動する構造なので、腕を大きく動かしやすいのがポイント💡


肘もしっかり深く曲がり、シールドまわりも可動するため干渉が気になる場面はほぼありません。




下半身は太腿が独特の形状ゆえに少しクセがあり、脚はあまり開きません。




膝立ちもしっかり出来て、ポージング性能は必要十分に備わっています。
各ウェポンの特徴
武器を装備させると、シャア専用らしい迫力が一気にアップします✨




武装はザク(GQ)と共通で、細かい分割や作り込みはそのまま健在。
胴体まわりのパイプにも干渉しないデザインなので、ポージング時のストレスが少ないのも嬉しいポイントです💡


頭部・胴体のパイプは“やわらかめのプラ”で成形されていて扱いやすく、動かしても折れにくい安心設計。
現状では形状に差がない S型(指揮官機) のみですが、従来のザクのように高機動型や重装備型など、今後のバリエ展開にも期待したくなる出来でした!
ザク・マシンガン


こちらのザク・マシンガンは、小ぶりで取り回しの良いスタイルが特徴的です✨
従来のザク・マシンガンよりもコンパクトな印象で、サブグリップはもちろん可動式。


さらにグリップには“グリップガード”のような板状パーツが付いていて、GQ版ならではのアクセントになっています💡
合わせ目は段落ちモールド処理されているため目立ちにくく、ストックが長くないぶん構えやすさも抜群!


ただし、マガジンや銃口付近の一部は成型色で再現されていないため、細かい部分は塗装が必要になります。
ザク・バズーカ


こちらもザク(GQ)と共通デザインのバズーカで、太めの砲身がドンッと存在感を放つ迫力ある造形になっています✨
両端パーツは別成形ですが、中央部分はモナカ構造で合わせ目が出る点は要チェック。


グリップとスコープは可動式なので、抱えるように構えたり、肩にガッと担ぐようなポーズも自然に決まります💡


ただし、砲身の一部やスコープまわりは成型色だけでは再現されていないため、部分塗装が必要になる仕様です。
とはいえ、可動ギミックと造形の迫力で“GQザクらしさ”がしっかり感じられる良い仕上がりでした✨
ヒート・ホーク


こちらもザク(GQ)と共通のパーツで、1パーツ成形のシンプルな作りになっています。
ただし刃部分などは色分けされていないため、他の武装と同様に細かな塗り分けが必要になります💡


塗装することで一気にリアルさが増すので、仕上げの楽しみどころでもありますね✨
HG 1/144 シャア専用ザク(GQ)を組み立てた感想
今回はHG 1/144 シャア専用ザク(GQ)のキット内容、組み立てたレビュー、特徴や気になる点を紹介していきました!
S型という設定ではありますが、基本的には先に発売されたザク(GQ)のカラバリで、違いはアンテナの有無くらい。
しかもノーマルザク側にもアンテナパーツが入っているため、実質的な差はほとんどありません💡
とはいえ、このジークアクス版ザクの デザインのインパクトは相変わらず抜群 で、どの機体と並べても存在感が強く、飾るのがとても楽しいキットです✨
武装も共通で特別な違いはありませんが、GQシリーズらしく細かい分割が徹底されており、
- 赤系カラーの複数成型色
- 部位ごとに異なるトーンの配色
がしっかり成形色で再現されているのは本当に優秀。
結果として、今回も安定して出来の良い高品質なキットに仕上がっていました!
HG 1/144 シャア専用ザク(GQ)を見つけた際はぜひ購入して作ってみてはいかがでしょうか!



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