RG 1/144 νガンダムを作ってみたいけど、
- 「RGはパーツが細かそうだけど初心者でも作れる?」
- 「ENTRY GRADEやHGUCよりRGを選ぶメリットは?」
- 「フィン・ファンネルまで作ると大変?」
と迷っていませんか?
RG νガンダムは1/144ながら、外装の細かな色分けや内部構造、装甲連動ギミックまでギュッと詰め込まれたキットです。
そのぶんENTRY GRADEやHGUCより作業量は増えます。
この記事では、作りやすさ・色分け・合わせ目・可動域・アンダーゲート・リアリスティックデカール・フィン・ファンネルまで初心者目線で整理します。
こまったさん①RGに挑戦してみたいけど、自分でも完成できるかな?
という方の判断材料になればうれしいです!
RG νガンダムは、初心者でも組み立てられます。
ただし、初めてのガンプラとしてはパーツ数と作業量が多め。
ENTRY GRADEやHGを1〜2体作ったあと、初めてRGへ挑戦するキットとして選びやすい1体です。
難解な構造というより、細かなパーツ・アンダーゲート・フィン・ファンネル6基・大量のリアリスティックデカールに時間がかかるタイプと考えると分かりやすいです。
RG 1/144 νガンダムの総合評価
まずは、RG νガンダムの特徴をまとめます。


| 項目 | 評価 |
|---|---|
| 価格 | |
| 作りやすさ | |
| 色分け | |
| 合わせ目 | |
| 可動域 | |
| スタイル | |
| ディテール | |
| 武装・付属品 | |
| ギミック | |
| 初心者おすすめ度 |
RGらしい細かなパーツは多いものの、昔のRGのように全身へアドヴァンスドMSジョイントを使う構造ではありません。
本体の関節はKPSパーツ中心で構成され、アドヴァンスドMSジョイントは主にフィン・ファンネルへ使用されています。
「細かい=難しい」ではなく、「細かいので時間がかかる」RGです。
RG 1/144 νガンダムの基本情報
RG νガンダムは2019年8月10日に発売された1/144スケールキットです。


| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | RG 1/144 νガンダム |
| グレード | RG |
| スケール | 1/144 |
| 登場作品 | 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア |
| 発売日 | 2019年8月10日 |
| メーカー希望小売価格 | 4,950円(税込) |
| 成形品 | 13 |
| シール | リアリスティックデカール×1 |
BANDAI SPIRITS公式では、白い本体へ薄いグレーを含む3色の成形色を使い分け、1/144でも情報量を高めた仕様として紹介されています。
肩や腹部の多軸可動、肩アーマーの連動、脚部の「マルチリンク・ギミック」など、RGならではの可動機構も大きな特徴です。
RG νガンダムの内容物
RG νガンダムには、本体だけでなく主要武装がひと通り付属します。
- ビーム・ライフル
- フィン・ファンネル×6
- ニュー・ハイパー・バズーカ
- シールド
- バックパック用ビーム・サーベル
- 腕部用ビーム・サーベル
- ミサイル一式
- リアリスティックデカール
- 説明書



















武装内容はかなり充実しています!
ENTRY GRADE νガンダムでは省略されているフィン・ファンネルやニュー・ハイパー・バズーカまで最初から入っているため、νガンダムらしいフル装備を楽しみたい人には大きなメリットです!
RG νガンダムを組み立ててレビュー
RG νガンダムは、単純にモールドを増やしただけではありません。
外装の色分け、フレームの露出、装甲の連動などによって、素組みでもかなり情報量の多い仕上がりになります。
全体|1/144とは思えない密度感


特徴的なのが白い外装です。




単色ではなく、白〜薄いグレーの3色を使い分けています。




色の差は派手ではありませんが、装甲ごとにわずかな濃淡が生まれることで、塗装をしなくてもパネルごとの情報量が増しています。




RGらしいメカ感はありますが、ゴチャゴチャしすぎずνガンダムらしい雰囲気も残っています!
頭部|細かなパーツ分割で色分けも優秀
頭部は1/144なので、パーツ自体はかなり小さめです。








そのぶん、
- ツインアイ
- バルカン
- 頬ダクト
- センサー
- アンテナ周辺
まで細かく作り込まれています。
完成後の見栄えはかなり良いですが、初めてRGを作る場合は頭部の小さなパーツを飛ばさないよう注意したいところです💦
ニッパーで切り出したあとは、机へ直接置かず小皿やパーツトレーへ入れておくと安心です。
胴体|肩と腹部がグリグリ動く!
RG νガンダムでは、肩と腹部に複数の可動軸があります。


肩を前へ押し出せるため、ライフルを構えたときに腕を自然に前へ出せます。


肩アーマーも内部ジョイントと連動して展開。








可動域を広げるために外装が逃げる
ような構造になっており、見た目だけではなくポージングにも効いています。
ギミックは多いものの、本体の大部分は通常のパーツを順番に組み上げる構造です。
腕部|肘は深く曲がり武器も構えやすい
肘はかなり深く曲げられます。




肩の前方可動も広いため、ライフルの両手持ちなども再現しやすいです。


肘が180度近く曲がります。


関節強度も高めで、昔のRGにありがちな
動かすと外装がポロポロ落ちる
というストレスは比較的少ないキットです。
脚部|マルチリンク・ギミックが面白い!
脚部はRG νガンダムの見どころのひとつ。




膝を曲げると、関節の動きに合わせて外装もスライドするマルチリンク・ギミックを搭載しています。




ただ膝が曲がるだけではなく、装甲の位置も連動するので、大きく脚を動かしてもシルエットが不自然になりにくいです。
内部構造を組み、その上から外装を取り付けていくため、HGより工程は増えます。
それでも説明書どおり順番に進めれば理解しにくい構造ではありません。
バックパック|ファンネルを背負っても自立可能
バックパックには、
- フィン・ファンネル
- ビーム・サーベル
- ニュー・ハイパー・バズーカ
を装着できます。








フィン・ファンネル6基を背負うため後方へ重量がかかりますが、関節強度が高く自立できます。
ファンネルを装着した状態で大きく姿勢が崩れる問題は少ないです。
RG νガンダムの武装・付属品
武装もRGらしく、色分けとパーツ分割が細かいです。
ビーム・ライフル






ビーム・ライフルは複数パーツで構成され、細かなモールドもしっかり入っています。
武器にも目立つ合わせ目がほぼ出ないパーツ構成です。



RGらしく武器まで抜かりありません!
ニュー・ハイパー・バズーカ






ニュー・ハイパー・バズーカも細かな色分けが入っています。
バックパックへ装着でき、グリップも可動するため、肩へ担ぐポーズも取りやすい構造です。
シールド






シールドは表面だけでなく、裏面のビーム・キャノンやミサイルまで細かく再現されています。
本体への固定は比較的しっかりしていますが、ポージング中にシールド周辺が外れる場合があります。
ビーム・サーベル




バックパックと左腕にそれぞれビーム・サーベルを収納できます。






ビーム刃も付属するので、そのままサーベルポーズを楽しめます。
RG νガンダムのフィン・ファンネルをレビュー
νガンダムといえば、やっぱりフィン・ファンネル!
RGには6基すべて付属します。


色分けやモールドも細かく、展開・連結まで再現できます。
一方で、初心者が気をつけたいのが作業量です。
フィン・ファンネルはアンダーゲートが多い
RG νガンダムでは、フィン・ファンネルを中心にアンダーゲートが多く採用されています。


アンダーゲートは、完成後にゲート跡が見えにくくなる反面、
ランナーから切る
↓
パーツ裏に残ったゲートをもう一度切る
という作業が必要です。
特にフィン・ファンネルはアンダーゲートが多く、通常よりひと手間増える点が挙げられます。





難しい作業ではありません!
ただし、同じファンネルを6基作る+アンダーゲートを処理するため、時間はかかります💦
ファンネルの保持力は高め
フィン・ファンネル同士の連結強度は比較的高めです。


通常の展示でポロポロ落ちるほどではありません。
ただし、ポージング中に触れたり何度も動かしたりすると外れる場合があります。
飾ったあとは必要以上に触らないほうが安心です。
リアリスティックデカールを貼ると見た目はどれくらい変わる?
RG νガンダムには、コーションマークやアムロのパーソナルマークなどを収録したリアリスティックデカールが付属します。


リアリスティックデカールは水転写式ではなく、台紙から剥がして貼るシールタイプです。
すべて貼ると、素組み状態から一気にRGらしい密度感が増します。
一方で、枚数はかなり多め。



ここは初心者にとって負担になりやすい部分ですね💦
ただし、全部貼らなくてもガンプラ自体は完成します。
最初は、
- アムロマーク
- 肩
- シールド
- 大きめのマーキング
など、目立つ部分だけ貼る方法でもOKです!
全部貼るかどうかは好みで決めましょう!
RG νガンダムの可動域はかなり広い
RG νガンダムは、可動域も大きな魅力です。
肩・腹部・腰・脚部に複数の可動軸が入り、1/144ながらダイナミックなポーズを取れます。
特に肩は前方へ大きく動くため、
- ライフルの両手持ち
- サーベル
- 上半身をひねった射撃
- 大きく踏み込んだポーズ
- 立膝
なども自然に決めやすいです。










可動させても外装が連動して動くため、関節を大きく曲げたときに見た目が崩れにくいのもRGならではです。
RG νガンダムの色分け・合わせ目を確認
RG νガンダムは、塗装をしなくてもかなり完成度の高い見た目になります。


| 部位 | 色分け | 合わせ目 | 初心者への影響 |
|---|---|---|---|
| 頭部 | 目立ちにくい | 小型パーツに注意 | |
| 胴体 | 目立ちにくい | パーツ数は多め | |
| 腕部 | 目立ちにくい | 可動パーツが細かい | |
| 脚部 | 目立ちにくい | 組み立て工程は多い | |
| バックパック | 目立ちにくい | 特に問題なし | |
| ライフル | 目立ちにくい | 組みやすい | |
| バズーカ | 目立ちにくい | パーツ数はやや多い | |
| ファンネル | 目立ちにくい | アンダーゲート多め |
合わせ目消しや全塗装をしなくても、RGらしい見栄えを楽しめるのは初心者にもうれしいポイントです!
RG νガンダムのアンダーゲートは初心者でも処理できる?
アンダーゲートと聞くと難しそうですが、作業そのものはシンプルです。
通常のゲートがパーツ側面に付いているのに対し、アンダーゲートは完成後に見えにくい裏側などへ配置されています。


注意したいのは切り残しです。
ゲートが残ったままパーツを取り付けると、
- パーツが奥まではまらない
- 外装同士に隙間ができる
場合があります。
最初は、


- ランナーから少し離して切る
- パーツ裏に残ったゲートを確認
- ニッパーで少しずつ切る
の順で進めれば大丈夫です。
「難しい処理」ではなく、「確認する回数が1回増える」と考えると分かりやすいです💡
ENTRY GRADE・HGUC・RG νガンダムの違い
同じ1/144 νガンダムでも、3商品の方向性は大きく違います。


| 比較 | ENTRY GRADE | HGUC | RG |
|---|---|---|---|
| 発売 | 2022年 | 2008年 | 2019年 |
| 作りやすさ | |||
| 工具 | なくても組める | 必要 | 必要 |
| パーツ量 | 少ない | 標準 | 多い |
| 色分け | 優秀 | 良好 | 非常に細かい |
| ディテール | シンプル | シンプル寄り | 高密度 |
| フィン・ファンネル | 通常版はなし | あり | あり |
| バズーカ | 通常版はなし | あり | あり |
| 可動 | 広い | 控えめ | 非常に広い |
| 向いている人 | 手軽さ重視 | 武装と価格のバランス | 作り込み・ギミック重視 |
選び方を簡単にまとめると、
- 手軽さならENTRY GRADE
- シンプルな構造+フィン・ファンネルまで欲しいならHGUC
- ディテール・色分け・可動・ギミックまで楽しみたいならRG
となります。
RGは一番作業量が多いですが、そのぶん完成後の密度感も別格です!
RG νガンダムの特徴・ギミック
3色の白い外装で素組みでも情報量が多い


白い外装には3色の成形色を使用。
ただモールドを増やすのではなく、わずかな色の違いでもパネルの情報量を増しています。
塗装しなくてもRGらしい見た目を楽しみやすいです。
脚部のマルチリンク・ギミック


膝の可動に合わせて外装がスライド。
深く曲げても装甲が自然に追従します。
組み立て途中では内部構造も見えるので、
どうやって動いているのか
を楽しめるのも面白いところです!
肩・胸・腰の多軸可動






肩を前へ押し出し、腹部をひねり、腰や脚を大きく動かせます。
この複数の可動軸が組み合わさることで、単に腕や脚を曲げただけではない自然なポーズを取れます。
6基のフィン・ファンネルを完全装備


6基すべて付属。
展開・連結も可能で、νガンダムらしい左右非対称のシルエットを再現できます。
ENTRY GRADEでは省略されているため、RGを選ぶ大きな理由になります。
RG νガンダムの良かったところ
塗装なしでも完成度がかなり高い


3色の白い外装、細かな色分け、モールド、内部フレームの露出によって、素組みでもかなり情報量があります。
さらにリアリスティックデカールを加えれば、よりRGらしい仕上がりにできます。



まだ全塗装には挑戦しないけど、完成度の高いガンプラを作りたい!
という人には相性がいいです!
可動域が広くポージングしやすい


肩や腰、脚部までよく動きます。
ライフルやサーベルを持たせてもポーズを決めやすく、完成後に動かして遊ぶ楽しさがあります。
合わせ目が目立ちにくい


本体だけでなく武器もパーツ分割が細かく、合わせ目が目立ちにくいです。
初心者が合わせ目消しまでしなくても、見栄えよく完成させやすい構造です。
武装・ギミックが充実している


フィン・ファンネル、バズーカ、ライフル、サーベルまで一式付属。
可動ギミックも多く、4,950円という価格に対して作り応えはかなりあります。
RG νガンダムの気になったところ
パーツ数が多く、完成まで時間がかかる












一番大きな注意点です。
ENTRY GRADEやHGの感覚で始めると、



まだあるの!?
と感じるかもしれません💦
細かな内部パーツや外装を重ねていくため、サクッと完成させたい人には向きません。
アンダーゲートが多い


完成後の見栄えにはプラスですが、切り出すたびにゲートを確認する作業が増えます。
特にフィン・ファンネルはアンダーゲートが多めです。
フィン・ファンネル6基が少し大変


1基の構造が難しいわけではありません。
同じ工程を6回繰り返すため、後半は少し根気が必要です。
リアリスティックデカールが多い


全部貼ると見栄えは大きく変わりますが、時間もかなりかかります。
初心者は
全部貼らないと完成じゃない
と考えなくて大丈夫です。
RG νガンダムは初心者でも作れる?
初心者でも作れます。
ただし、
「初めてのガンプラ」と「初めてのRG」ではおすすめ度が違います。
初めてのガンプラとしては?
初めてプラモデルに触れるなら、ENTRY GRADEやHGのほうがおすすめです。
RG νガンダムは、
- パーツが多い
- 小さなパーツがある
- アンダーゲート処理が多い
- ファンネルを6基作る
- デカールが多い
ため、最初の1体としては作業量が多めです。
初めてのRGとしては?
十分おすすめできます!
時間はかかるものの難解な箇所は少なく、RGの中でも組みやすく扱いやすいです。
HGなどを何体か完成させて、



そろそろ細かいキットにも挑戦したい
と思ったタイミングなら、初RGの候補としてかなり魅力的です。
RG νガンダムでポージング






















RG νガンダムは可動域が広く、νガンダムらしい力強いポーズをかなり付けやすいキットです。
肩を前へ出せるためライフルの両手持ちも自然。


膝を深く曲げても装甲が連動するため、立膝でもゴチャッと干渉しにくくなっています。


完成後は素立ちだけで終わらせず、ぜひグリグリ動かしてみてください!
RG νガンダムはこんな人におすすめ
RG νガンダムは、次のような人におすすめです。
- νガンダムが好き
- 1/144でも高密度なディテールを楽しみたい
- 全塗装なしでも完成度の高いキットが欲しい
- 可動やギミックを楽しみたい
- フィン・ファンネルを含む武装が欲しい
- HGからステップアップしたい
- 初めてRGへ挑戦したい
逆に、
- とにかく短い時間で完成させたい
- 小さなパーツが苦手
- デカール貼りをできるだけ避けたい
- 工具なしで作りたい
- 価格を抑えたい
という人はENTRY GRADE νガンダムも候補です。
RG 1/144 νガンダムレビューまとめ
RG νガンダムは、1/144サイズに細かな色分け・ディテール・可動ギミックを詰め込んだ、作り応えのあるキットです。
| 良かったところ | 気になったところ |
|---|---|
| 3色の白い外装で素組みでも情報量が多い 本体・武器とも合わせ目が目立ちにくい 可動域が広くポージングしやすい フィン・ファンネルを含む武装が揃う 昔のRGと比べてポロリが少なく扱いやすい | ENTRY GRADEやHGよりパーツ数が多い アンダーゲート処理に手間がかかる フィン・ファンネルを6基作る工程が長い リアリスティックデカールを全部貼ると時間がかかる |
「初心者でも作れる?」という疑問に答えるなら、
初めてのガンプラには
少し作業量が多いけれど
初めてのRGとしてはかなり選びやすい
というのが、結論です。
作業量は増えますが、そのぶん完成したときの密度感もグッと上がります!
ENTRY GRADEやHGを作って



もう少し細かいガンプラへ挑戦してみたい!
と思ったら、RG νガンダムは次のステップとして検討しやすい1体です。



コメント