MG 1/100 Zガンダム Ver.Kaを購入しようか迷っているけど、キット内容はどうなのか気になりませんか?
果たしてMG 1/100 Zガンダム Ver.Kaは、
- この値段に見合っているのか
- 初心者でも簡単に作ることが出来るのか
このようなことを購入前に知っておきたいですよね!
そこで、記事ではMG 1/100 Zガンダム Ver.Kaを初心者の目線で分かりやすく徹底レビューをしていきます!
この記事を読むことでMG 1/100 Zガンダム Ver.Kaの特徴や気になる点が分かります!
ぜひMG 1/100 Zガンダム Ver.Kaを購入する際の参考にしてみてください!
『機動戦士Zガンダム』に出てくるカミーユ・ビダン、『機動戦士ZZガンダム』に出てくるルー・ルカが搭乗するモビルスーツです。
MG 1/100 Zガンダム Ver.Kaのキット内容
はじめにキット内容を紹介していきます。
発売日 | 2023年04月29日 |
価格 | 7,150円(税込) |
対象年齢 | 15才以上 |
MG 1/100 Zガンダム Ver.Kaの内容物
- MG 1/100 Zガンダム Ver.Ka
- シールド×1
- ビーム・ライフル×1
- ビーム・サーベル×2
- グレネード・ランチャーカートリッジ×2
- ハンドパーツ×1式
- ディスプレイ用ジョイント×2種(MS用/WR用)
- フィギュア×2種
- ホイルシール×1
- 水転写式デカール×1
MG 1/100 Zガンダム Ver.Kaのレビュー
続いて、組み立て後のレビューをしていきます。
MG 1/100 Zガンダム Ver.Kaの評価
価格 | |
作りやすさ | |
可動域 | |
スタイル | |
ディテール |
※MG Ver.Ka(マスターグレードバージョンカトキ)を基準に評価しています。
※あくまでも一個人の評価です
※「良◎→○→△→×悪」の順で評価しています。
MG 1/100 ZガンダムVer.Kaは、Ver.Ka20周年を記念したガンプラです。
TV版のデザインを取り入れつつ、総合的な遊びやすさを追求し、シャープでエッジの立ったラインが特徴です。
装甲モールドの一部が開口され、グレーやエクストラフィニッシュ(シルバー)のパーツが覗くことで、立体感のある装甲を実現しています。
手首なども充実しており、力強い握り手なども付属しています。
ABSやポリキャップは使用せず、全てKPSの関節となっており、作りやすいガンプラです。
色分けも成形色で再現され、各所の装甲やスラスター内部の黄色やグレー、赤色なども成形色で表現されています。
モールドやパネルラインなどのディテールはそこまでありませんが、装甲の一部が開口されることで程よい密度感があります!
特徴
ここではMG 1/100 Zガンダム Ver.Kaの特徴を紹介します。
忠実なアニメ再現
MG 1/100 Zガンダム Ver.Kaはアニメを忠実に再現して作られています。
頭部は長くて鋭角的なデザインで、特徴的な印象を与えます。
バルカン部分は、エクストラフィニッシュのシルバーで塗装され、頬のダクトなども開口されています。
アンテナは2種類用意されており、可動式の場合は上部の隙間から黄色いパーツが露出し、非可動式は隠れています。
特にこだわりがなければ、固定式のアンテナの方が可動部分が隠れてより美しく見えます!
胸部やコクピットも、シャープな角度を強調したデザインで構成されています。
胸部は、他のガンプラと比べると、かなり下向きの角度がつけられており、より急峻な傾斜が特徴的です。
また、黄色い胸ダクト下のプレートは可動式で、自由自在に動かすことができます。
コクピットは開閉可能で、カミーユ・ビダンのフィギュアを搭乗させることができます。
さらに、細部まで作りこまれた立ち姿のフィギュアも付属しています!
また、ハンドパーツの親指の付け根部分も設定画通りホワイトのカバーで覆われています。
ギミック
MG 1/100 Zガンダム Ver.Kaには、いくつかのギミックが存在します。
まず、腕部の前腕部分に装備されているランチャーを引き出すことが可能です。
これには2つ付属しているグレネード・ランチャーカートリッジを使用します。
- グレネード・ランチャーカートリッジを用意する
- 腕部の前腕部分のダボ穴を確認する
- グレネード・ランチャーカートリッジを取り付ける
- グレネード・ランチャーカートリッジを押し出す
また、腰部のサイドスカート部分の装甲が開閉して、そこにビームサーベルのクリップを格納することが可能です。
ウェイブライダー形態
MG 1/100 Zガンダム Ver.Kaの最大の特徴と言っても過言ではないウェイブライダー形態への変形ギミック。
過去に発売されたZガンダムの各シリーズの変形機構を見直したことで、以前よりも変形時のストレスが軽減されています。
しかし、変形させるまでの手数はかなりある印象があり、説明書を見ながらではないと変形は難しいです。
ウェイブライダー形態はアニメを追及していて、スマートなフォルムを実現しています。
フライングアーマーは綺麗な正三角形を描いていて、ウェイブライダー形態が全体的に程よい厚みで重厚感があり美しい形状になっています!
また、ディスプレイスタンドを使わなくても、4つのランディングギア(降着装置)があるので、直接置いても安定して着陸状態を保持可能です。
バンダイの配慮
MG 1/100 Zガンダム Ver.Kaには、所々にストレスなく作れるよう配慮されています。
まず、前述した2種類のアンテナがあり、アンテナ(イエローパーツ)はパーツの形状が同じため、破損してしまっても予備があります。
アンテナは特に折れやすく、もし破損してしまうと修復したり、部品を注文したりと手間がかかりますが、2つあれば安心ですね!
またMG 1/100 Zガンダム Ver.Kaのランナーは比較的大きく取り扱いづらいです。
しかし、ランナーに切れ目があり、切り離すことでランナーを小さくし、扱いやすくなります。
元々1つのランナーに2つの番号(例えばG1とG2)が一緒になっているため、切り離すことで組み立てやすくなります!
気になる点
ここではMG 1/100 Zガンダム Ver.Kaの気になる点を紹介していきます。
可動域
MG 1/100 Zガンダム Ver.Kaの気になる点はただ一つ「可動域」です。
やはり可変機ということもあり、可動のしやすさは2023年に発売されたガンプラより少し劣ります。
可変機特有のフレームのパーツ構造が複雑でポージングが少し難しいです。
ただその分、各パーツの造形やスタイルなどは完璧で、アニメを忠実に再現されています!
MG 1/100 Zガンダム Ver.Kaのギャラリー
ここからMG 1/100 Zガンダム Ver.Kaのギャラリーになります。
ビームサーベルとシールドを構えるZガンダム
ビームサーベルとシールドはダボ同士を接続するため、外れることなく安定して保持することが可能です。
また、腕部の可動が少し変わっていて、従来のモビルスーツとは少し違った仕様になっています。
通常時は腕が内側に曲がり、ビームライフルなどを持たせるときは腕部の軸を回転させ、従来通り前側に曲がります。
この時、ハンドパーツの向きも変えるようにしましょう。
ビームライフルを構えるZガンダム
Zガンダムのビームライフルは伸縮可能で、通常時は伸ばした状態、ウェイブライダー形態時は縮めた状態にします。
ウェイブライダー形態のZガンダム
1/100用のディスプレイスタンドで上手くバランスを取れば、ウェイブライダー形態で浮遊させることができます。
バランスを取ればグラつくこともなく、安定して保持することが可能です。
保持にはウェイブライダー専用のアタッチメントパーツを使用します。
MG 1/100 Zガンダム Ver.Kaを組み立てた感想
今回はMG 1/100 Zガンダム Ver.Kaのキット内容、組み立てたレビュー、特徴や気になる点を紹介していきました!
今回のZガンダムはアニメや設定画に忠実に立体化され、シャープでエッジの立ったシルエットが印象的です。
変形ギミックは複雑で細かいパーツが使われているものの、しっかり作られていて、ストレスを感じることなく組み上げることができました。
特にウェイブライダーに変形する姿は非常に見栄えが良く、変形は手数が多く難しいですが、素晴らしい出来栄えのキットと言えます。
MG 1/100 Zガンダム Ver.Kaを見つけた際はぜひ購入して作ってみてはいかがでしょうか!
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