マーキングシールの段差が気になるけど、

どうやって段差消しすればいいか分からない…
そんな悩み、ありませんか?💦
せっかく丁寧に貼ったマーキングシールも、段差が目立つと仕上がりがちょっと残念に見えちゃいますよね。



僕も最初は「段差ができるのは仕方ない」と思っていました…
ですが、ある方法を試したらグッと見た目がキレイに✨
この記事はこんな人におすすめ!
- マーキングシールの段差の消し方が分からない…
- マーキングシールの段差を消す際に使う道具が気になる…!
そこで今回は、マーキングシールの段差消しの具体的なやり方やおすすめの道具、よくある疑問にもお答えします!
段差を消すことで、ガンプラがワンランク上の仕上がりに変わりますよ💡
マーキングシールの段差を消す必要性について
マーキングシールは、部隊章や機体番号などのデザインが施されたシールで、ガンプラにリアルな雰囲気をプラスしてくれる便利アイテムです✨


特にMG(マスターグレード)やRG(リアルグレード)などのキットによく付属しています。
ただし、このマーキングシールをそのまま貼ると「段差」ができてしまいます。
その余白部分が目立って“いかにもシールを貼っただけ”の仕上がりに…💦


水転写デカールと違って、マーキングシールは厚みがあるぶん段差消しが難しいです。



放置すると完成度が下がってしまいます😭


だからこそ、マーキングシールを使うときは段差をしっかり処理することが大切なんです💡
段差を消すだけで、見た目がグッと自然になり、仕上がりもワンランクアップします!
次では、マーキングシールの段差を消す具体的な方法をご紹介していきます✨
マーキングシールの段差を消す方法
マーキングシールの段差をしっかり消せば、見た目の完成度がグッとアップします✨
ちょっと手間はかかりますが、ひと手間加えるだけで「貼った感」がなくなり、仕上がりが自然になります!
ここでは、マーキングシールの段差を消すために必要な道具と手順を紹介していきます💡
段差消しに使う道具一覧
- クリアーのトップコート(エアブラシ用が理想)
- 1000番以上のヤスリ(できれば2000〜4000番も)
- コンパウンド(粗目/細目/仕上げ用の3種があると◎)
- 綿棒やクロス
今回は「シールを貼った部分だけ」にトップコートを重ねています。
実際にやる場合はパーツ全体に吹くのが自然な仕上がりになっておすすめです👍



それでは、具体的なやり方をチェックしていきましょう!
まずは、段差を消したいパーツにクリアー塗料を砂吹きで軽く吹きます。
砂吹きとは、パーツから少し離してエアブラシを短くプシュッと当てるように吹く方法。
表面がうっすらザラついて、塗装の食いつきが良くなるのが特徴です💡
コツは距離を取って連射的に吹くこと!



ムラにならないよう注意しましょう✨
砂吹きする前とした後のビフォーアフター


砂吹き後は、しっかり乾燥させます。
小さなシールなら1~2日、大きなシールなら1週間が理想です。
乾燥不足だと、あとでヒビ割れが起きることもあるので要注意⚠️
乾いたら、通常の「べた塗り」でクリアー塗装を重ねていきます。
表面がしっとり濡れたようになるまで吹いたら、乾燥→再塗装…を3~4回くり返します。
これでザラついた面がなめらかになっていきます✨
1回目


2回目


3回目


4回目







この工程で波打ちが出るのはOKです!
塗膜が乾いたら、2000番のスポンジヤスリで軽く水研ぎしましょう。


ヤスリを当てすぎないよう、やさしく面を整えるのがポイント💡
当て木代わりに消しゴムを使うのもおすすめです!


研いだあとは洗浄してカスを落とします。
この時点で、かなり段差は目立たなくなってきます👍
仕上げとして、もう一度クリアーを1層だけ吹いてコートします。


段差を消す前と後のビフォーアフター


このひと手間でツヤ感が整い、仕上がりが自然になります✨


もっと滑らかにしたい場合は、2000→3000→4000番と番号を上げて水研ぎしていきます。
ツルッとした手触りになってきたら完了間近!
仕上げにコンパウンドを粗目→細目→仕上げ目の順で磨きましょう。


粗目


細目


仕上げ目


こだわる前と後のビフォーアフター





細かいヤスリ跡も消えて、ピカピカになります✨
ここまでやれば、段差だけでなく微細な傷もスッキリ消えて、めちゃくちゃキレイに仕上がります!
マーキングシールの段差を消す際のよくある質問
マーキングシールの段差消しって、やってみると意外と



これで合ってるの?
と迷うことが多いんですよね💦
ここでは、よくある疑問やつまずきやすいポイントをQ&A形式でまとめてみました!
作業前にチェックして、不安をスッキリ解消しておきましょう✨
- なぜマーキングシールの段差を消す前に砂吹きをするの?
-
シールを保護するためです!
いきなりクリアーをべったり吹いてしまうと、塗料がシールに染み込んでシワやひび割れの原因に💦
先に砂吹きしておくことで、塗膜の下地ができ、シールがダメージを受けにくくなるんです。
その後のクリアーも均一に密着して、綺麗な仕上がりに近づきますよ✨
- なぜ水研ぎが必要なの?
-
摩擦を抑えて綺麗に削るためです!
水を使いながらヤスリがけすることで、摩擦熱が減って表面に傷がつきにくくなります。
さらに、削りカスがパーツにこびりつくのも防げて一石二鳥💡
結果として、なめらかでムラのない仕上がりになります!
- ヤスリでマーキングシールを削っちゃった!どうしたらいい?
-
貼り直すしかありません💦
一度削れてしまったシールは元に戻せないので、新しいものを貼り直しましょう。
ただし、事前にしっかりクリア層を厚く作っておけば防げます!
艶が出るまで何度か塗装→乾燥をくり返して、シールの上にしっかり膜をつくっておくのがポイント。
貼り直すときは、ズレに注意しながら丁寧に✨
その後もう一度クリアを重ねて、段差をならしていきましょう!
マーキングシールの段差を消して綺麗に仕上げよう!
今回は、マーキングシールの段差消しに必要な道具や手順をわかりやすくご紹介しました💡
段差をしっかり処理するだけで、仕上がりの美しさがグッとアップします✨



水転写のほうが楽じゃない?
と思うかもしれませんが、マーキングシールにしかないロゴやコーションもたくさんありますよね。
そんな時こそ、丁寧に段差を消してあげれば、見た目もリアルで完成度バツグンのガンプラに仕上がります!



ちょっと手間はかかりますが、そのぶん感動も倍増です💪✨
ぜひこの記事を参考に、あなたのガンプラも“ひと手間上の美しさ”を目指してみてください!
コメント