HG 1/144 インフィニットジャスティスガンダム弐式を購入しようか迷っているけど、キット内容はどうなのか気になりませんか?
果たしてHG 1/144 インフィニットジャスティスガンダム弐式は、
- この値段に見合っているのか
- 初心者でも簡単に作ることが出来るのか
このようなことを購入前に知っておきたいですよね!
そこで、記事ではHG 1/144 インフィニットジャスティスガンダム弐式を初心者の目線で分かりやすく徹底レビューをしていきます!
この記事を読むことでHG 1/144 インフィニットジャスティスガンダム弐式の特徴や気になる点が分かります!
ぜひHG 1/144 インフィニットジャスティスガンダム弐式を購入する際の参考にしてみてください!
『機動戦士ガンダムSEEDFREEDOM』に出てくるアスラン・ザラが搭乗するモビルスーツです。
HG 1/144 インフィニットジャスティスガンダム弐式のキット内容
はじめにキット内容を紹介していきます。
発売日 | 2024年06月29日 |
価格 | 3,080円(税込) |
対象年齢 | 8才以上 |
HG 1/144 インフィニットジャスティスガンダム弐式の内容物
- HG 1/144 インフィニットジャスティスガンダム弐式
- ビームライフル×1
- ビームサーベル×2
- シールド×1
- ビームシールド×1
- エフェクトパーツ×1式
- ハンドパーツ×1式
- リード線×1
- シール×1
HG 1/144 インフィニットジャスティスガンダム弐式のレビュー
続いて、組み立て後のレビューをしていきます。
HG 1/144 インフィニットジャスティスガンダム弐式の評価
価格 | |
作りやすさ | |
可動域 | |
スタイル | |
ディテール |
※HG(ハイグレード)を基準に評価しています。
※あくまでも一個人の評価です
※「良◎→○→△→×悪」の順で評価しています。
「HG インフィニットジャスティスガンダム弐式」は、4枚のウイングを持つ背部バックパックを再現しており、高い可動性能を持つ「SEEDアクションシステム」を搭載しています。
背中に特徴的なバックパックを装備しており、劇中の形状もしっかり再現されています。
ビーム刃とシールド用エフェクトパーツは以前のHGCEインフィニットジャスティスガンダムからの流用ですが、他の部分はすべて新しいパーツです。
成形色は赤が基調で、白が各部に配色されており、その他も細かく色分けされています。
シールは頭部センサーと高エネルギービームライフルの一部を補う程度で少なく、塗装なしでも十分に色分けが再現されています。
多くのパーツにはKPSが使用されており、ABSは使われていないので、塗装する場合も破損を気にせず安心して製作できます。
また、このシリーズではポリキャップを使わない構造になっており、肘や膝の関節はKPSパーツで作られているため、関節の強度も高めです。
そのため、背中にリフターを装備すると、後ろに倒れやすくなりますが、バランスを調整することで自立させることができます!
特徴
ここではHG 1/144 インフィニットジャスティスガンダム弐式の特徴を紹介します。
各部位の特徴や可動域
頭部アップ
まず、インフィニットジャスティスガンダム弐式の頭部についてです。
インフィニットジャスティスガンダム弐式のバルカン砲はこめかみ付近にあり、この部分は塗装が必要ですが、頬は別のパーツになっています。
頭の上には劇中でも活躍したビームホーンがあり、差し込み式のエフェクトパーツも付属しています。
頭部のビームホーンは折り曲げることも可能です。
胴体アップ
胴体のシルエットはエッジが立っており、細いグリーンラインがなくなっています。
腰アーマーの形状やダクトの位置も変更され、サーベルは腰に装着されます。
肩部・腕部アップ
肩アーマーも中央に装甲が追加されています。
肩アーマーは前後分割で、段落ちモールドになっており、合わせ目が目立たないようになっています。
腕部は肘のあたりのデザインが少し異なります。
関節の色はどちらもシルバーで、弐式には左手の平手が付属。
股関節周りでは、フロントアーマーにはHGでは珍しく裏打ちがあります。
脚部アップ
インフィニットジャスティスガンダム弐式の股関節はスムーズに動き、リアアーマーを動かす手間が省けます。
脚を上げるとフロントアーマーの奥にある黒いパーツが干渉する場合があるので、塗装する際は擦れに注意が必要です。
腰にはライフルを取り付けることができます。
脚部はインフィニットジャスティスよりも少し短く、細身のデザインです。
足の甲は高めのデザインになっており、膝関節には若干左右に動くギミックが追加されています。
これにより、蹴りのポーズなどが取りやすくなります。
足裏には蓋パーツがあり、肉抜きはありません。
可動範囲
可動範囲については、非常に良く動きます。
新しい関節構造を採用しており、肩や腹部が十分に動きます。
脚部も同様に可動範囲が広く、ポーズが付けやすくなっています。
ただし、太ももが股関節のパーツに干渉しやすい部分があるので、その点に注意が必要です。
全体的に優れた可動範囲を持っており、ガシガシ動かす人でも満足に遊べます!
フォランテス
インフィニットジャスティスガンダム弐式のバックパックにある「フォランテス」は単体で飛行が可能で、独自の飛行形態を持っています。
3mmの穴があるので、空中に浮かせて飾ることも可能です。
武装についてですが、ビーム砲はスイング可能な構造になっています。
その横にはミサイルがあり、弾頭部分を塗装する必要がありますが、赤いラインは別のパーツで再現。
背面のダクト周りには細かいディテールがしっかりと施されています。
本体に取り付ける際は、機首を折り曲げて取り付けるだけなので簡単です。
また、ジャスティスガンダムのファトゥムのように基部を持ち上げることもできます。
ウイングの先端は閉じると「ビームライザー/ガンモード」というモードになります。
ウイングを開くときにはストッパーがあり、約90度で止まるようになっています。
X型のシルエットが特徴で、これまでのジャスティス系にはない新鮮なデザインですね!
エフェクトパーツが豊富なウェポン
インフィニットジャスティスガンダム弐式の武装は主にビームライフルとシールドがあります。
ビームライフル
ビームライフルは、新しいランナーですが、デザインは通常のインフィニットジャスティスガンダムと同じです。
スコープが動く構造になっていて、ピンクの部分はシールで色分け。
ほとんどの合わせ目は目立たないようになっており、段落ちモールドになっています。
丸型のモールド部分のピンクラインはシールはなく、塗装が必要です。
ビームキャリーシールド
シールドには、ギミックに大きな変更はありませんが、黄色の部分が別パーツ化され、色分けが進化しています。
裏面のデザインも若干変更されていて、L字型のジョイントで前腕に装着するため、装着位置を2箇所から選べ、回転も可能です。
ビームシールドも付属しており、挟み込むように固定します。
このエフェクトはライジングフリーダムと同じ偏光成形で、キラキラがありとても綺麗です。
ワイヤーパーツを取り付けることでグラップルスティンガーを再現でき、ビームパーツを付けたり、取り外してビームブーメランとしても使えます。
シールド単体でも多くのギミックがあり、楽しめます!
ビームサーベル
ビームサーベルは、ジョイントパーツなしで連結が可能です。
刃の長さはよく使われる標準的なもので、特に変わりはありません。
ビーム重斬脚
ビーム重斬脚はインフィニットジャスティスガンダムのものが流用されています。
ゆるやかなカーブを描いたエフェクトで、細かい造形が施されています。
弐式になってもキックポーズが取りやすく、シルバーの色味がより綺麗になっているのも特徴です。
ビームライザー/スラッシャーモード
ウイングにビームエフェクトを取り付けることができ、全身がビーム刃の塊のようになります。
ビーム砲なども含めて多くの武装が内蔵されていますね!
気になる点
ここではHG 1/144 インフィニットジャスティスガンダム弐式の気になる点を紹介していきます。
脚部の可動制限
HG 1/144 インフィニットジャスティスガンダム弐式の唯一の気になる点は脚部の可動制限です。
前述した通り、後ろ側のリアスカートが固定されているので、太もも部分を後ろに可動させることが出来ません。
ですが、太もも部分を後ろに持ってくるポージングはなかなか無いので、「すごい気になる!」というほどではありませんでした!
その他は目立った合わせ目や肉抜き穴など無く、文句の付け所がないくらい完璧なキットです。
HG 1/144 インフィニットジャスティスガンダム弐式を組み立てた感想
今回はHG 1/144 インフィニットジャスティスガンダム弐式のキット内容、組み立てたレビュー、特徴や気になる点を紹介していきました!
通常のインフィニットジャスティスガンダムとは異なり、装甲の形状やディテール、武装などが細かく変わっていて、かなり別の機体になっていました。
武装については、新たにビームホーンなども追加され、多彩なポーズを楽しむことができます。
さらに、背中に装備するウイングも新しくなり、X型に広がるウイングなど、これまでになかった要素もいろいろ組み込まれたキットです。
HG 1/144 インフィニットジャスティスガンダム弐式を見つけた際はぜひ購入して作ってみてはいかがでしょうか!
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