安定したカッティングや作業スペースを確保するために必要なカッターマット。
しかし、カッターマットには種類が豊富で、どのようなものを選んでよいのか迷ってしまう方も多いと思います。
この記事はこんな人におすすめ!
- いろいろな種類のカッターマットがある中でどれを選んで良いか分からない…
- 自分好みのカッターマットが欲しい…!
- そもそもカッターマットって必要なのか知りたい…!
そこで記事では、ガンプラ製作におすすめのカッターマット5選を紹介していきます!
この記事を読むことで、カッターマットの選び方や使い方について詳しく知ることができます。
適切なカッターマットを選ぶことで、より正確で安定したカットが可能となり、ガンプラ製作が楽しくなりますのでぜひ参考にしてみてください!
ガンプラ向けのカッターマットの選び方
ガンプラ向けのカッターマットを選ぶにあたってのポイントは以下の通りです。
- サイズ
- 素材
- デザイン
- 目盛りの有無
これらを意識してカッターマットを選んでいきましょう。
サイズ
カッターマットは、自分に合ったサイズを選ぶことが重要で、サイズが大きければ、作業効率が上がります。
例えば、小さなカッターマットを大きな机で使用すると、誤って机を傷つけることがあります。
そのため、作業効率を上げるために大きめのサイズを選ぶと安心です。
一般的に、カッターマットのサイズは「A1~A5」まであります。
カッターマットのサイズの数値
名称 | サイズ |
A1 | 594mm×841mm |
A2 | 420mm×594mm |
A3 | 297mm×420mm |
A4 | 210mm×297mm |
A5 | 148mm×210mm |
また、カッターマットには、端を組み合わせて大きなサイズに調整できるものや、折りたたんでコンパクトに収納できるタイプも存在します。
しかしながら、マットの端を組み合わせた部分や折り目に溝ができやすく、そのためカッターの刃などが引っかかりやすいことに注意が必要です。
素材
カッターマットの素材は、「塩化ビニール樹脂」と「再生オレフィン樹脂」の主に2つあります。
塩化ビニール樹脂
古くから使用されている素材である塩ビ(塩化ビニール樹脂)は、素材自体に収縮する性質を持っていることが特徴です。
この理由から、塩ビ製のカッターマットは、切断跡が自然に修復され、目立った段差が生じにくいという利点があります。
ただし、温度変化に弱いため、低温では強度が低下し、高温のものを置くと変形する可能性があります。
塩ビのカッターマットは、長期にわたって使用したい方には特におすすめです。
ただし、使用する際には適切な温度管理が必要であることに注意しましょう!
再生オレフィン樹脂
再生オレフィン樹脂は、環境に配慮した素材として注目を集めています。
使用後の廃棄が容易で、焼却時にダイオキシンがほとんど発生しないのが特徴です。
また、温度変化にも強く丈夫なため、高温状態や低温状態でも使用可能です。
しかしながら、カッターナイフの刃跡が付きやすいという欠点もあります。
そのため、再生オレフィン樹脂のカッターマットは、定期的に買い替えが必要な場合もあります。
環境にやさしい素材を使いたい人にはおすすめのカッターマットです!
デザイン
一般的なカッターマットはシンプルなデザインが主流です。
一部のカッターマットには、豊富なカラーバリエーションや透明素材を使用したものがあり、デスクマットとしても使用可能なものが存在します。
さらに、ガンダムファンにはたまらない「ガンダム」や「ザク」などが描かれたカッターマットも存在します!
これらの製品は、他のカッターマットと比べて性能が劣ることはありません。
ただし、デザイン性に優れているカッターマットをお求めの方は、ぜひ注目してみることをおすすめします!
目盛りの有無
精密なサイズでの切り落としが必要な工作や作業において、定規を使うとなると手間がかかる場合があります。
そんな時には、目盛りの付いたカッターマットが役立ちます。
目盛りを参考にして正確なサイズで切断することができ、作業のスピードを上げることができます。
また、目盛りのついたカッターマットには、直線だけでなく円形や曲線にも対応できる目盛りが存在しているため、多様な作業に対応できます。
ガンプラ向けのおすすめのカッターマット5選
ガンプラ製作には、正確なカットが必要不可欠ですが、そのためには適切なカッターマットが必要です。
しかし、カッターマットには種類が豊富で、どのようなものを選んでよいのか迷ってしまいますよね。
以下では、ガンプラ製作におすすめなカッターマット5選をご紹介します!
商品名 | 希望小売価格(税込) | メーカー |
クラフトツールシリーズ カッティングマット | 853円~1,760円 ※サイズによって異なる | TAMIYA |
カッターマット | オープンプライス | オルファ |
ふたつ折りカッターマット | オープンプライス | オルファ |
ガラスカッターマット | 1,980円 | ゴッドハンド |
※オープンプライスとは、製造業者が自社の製品の定価を決定せずに、小売り業者が販売価格を自由に決定することです。
TAMIYA|クラフトツールシリーズ カッティングマット
商品名 | クラフトツールシリーズ カッティングマット |
希望小売価格(税込) | 853円~1,760円 |
メーカー | TAMIYA |
TAMIYAのクラフトツールシリーズ カッティングマットは、
- A3用紙よりもひと回り大きなサイズで作業机などを広くカバーする「A3サイズ」
- 机の空きスペースに敷きやすい横長ハーフサイズの「A3ハーフサイズ」
- ワイドなサイズで作業に余裕を持たせることができる「A4サイズ」
- 切断作業に手軽に使えるコンパクトな「A5サイズ」
上記の通り、4種類のサイズがあります。
クラフトツールシリーズ カッティングマットは、硬質素材を軟質素材で挟み込んだ3層構造を採用しており、切り口が目立たず、刃の切れ味も長持ちします。
方眼、角度線、R曲線、円ラインを印刷した表面と無地裏面の両面が使えるリバーシブルタイプです。
色は「グリーン」「ブルー」「ベージュ」があります。
※サイズによって上記の色が無い場合があります。
TAMIYA クラフトツールシリーズ カッティングマットの詳細
商品名 | 希望小売価格 (税込) |
カッティングマット (A4サイズ/グリーン) | 1,320円 |
カッティングマット (A3サイズ/グリーン) | 1,760円 |
カッティングマットα (A5サイズ/ブルー) | 858円 |
カッティングマットα (A4サイズ/ブルー) | 1,320円 |
カッティングマットα (A3ハーフサイズ/ブルー) | 1,430円 |
カッティングマット (A4サイズ/ベージュ) | 1,320円 |
始めてカッターマットを使う方でも、満足できる使い心地でサイズも豊富にあるので自分の作業スペースに合ったものを使うことができます!
こんな人におすすめ
- 豊富なサイズ・色から選びたい人
- 表裏どちらも使えるものが欲しい人
- 切り口が目立たないものが欲しい人
TAMIYA|クラフトツールシリーズ カッティングマットの口コミ・評判
以前に他社のマットを購入使用したけどマスキングテープの接着度や剥がれ具合いカッティング等はやっぱりタミヤが一番、使い勝手が一番です。
引用元:Amazon
プラバンの工作用に買いましたが、もっと早く買っておけばよかった…とおもうほど、日常的に使用しています。カッターをよく使う方は、購入を考えてみてはいかがでしょう。ホント、便利です。
引用元:Amazon
オルファ|カッターマット
商品名 | カッターマット |
希望小売価格(税込) | オープンプライス |
メーカー | オルファ |
オルファのカッターマットは、ソフトな刃当たりにより、刃が長持ちし、快適なカッティングが可能です。
3層のサンドイッチ構造で、表面と裏面の両方が使用できます。
汎用性の高い表面デザインで、両面には1cm刻みのグリッドと、ハガキ、各サイズの目盛りが印刷されています。
表面は目に優しいソフトグレーで、裏面は落ち着いた雰囲気のブラウンです。
オルファ|カッターマットの詳細
商品名 | 希望小売価格 (税込) |
カッターマットA4 | オープンプライス |
カッターマットA3 | オープンプライス |
カッターマットA2 | オープンプライス |
カッターマットA1 | オープンプライス |
カッターマットA3ハーフ | オープンプライス |
目に優しいおしゃれな色のため、カット作業だけでなく、インテリアとしても満足できるカッターマットになります!
こんな人におすすめ
- 表裏使えるものが欲しい人
- 分かりやすいメモリ付きのものが欲しい人
- 優しく落ち着いた色のものを使いたい人
オルファ|カッターマットの口コミ・評判
色々なカッターマット使いましたがこの商品は少し硬めでカッターの歯が少しだけ入ってスーッと切れる感じ。紙と革を切る作業には良い感じです。リピート有りです。
引用元:Amazon
今までにもカッティングマットは持ってましたが、手ごろな大きさで届いてすぐ使えました。画像では透明かと思いましたが、ベージュに裏は黒でカッコいいです。
引用元:Amazon
オルファ|ふたつ折りカッターマット
商品名 | ふたつ折りカッターマット |
希望小売価格(税込) | オープンプライス |
メーカー | オルファ |
※ふたつ折りカッターマットの色は「ネイビー」と「ブラウン」がありますが、ブラウンの方は現在、生産終了しています。
※この記事でおすすめする商品の色はネイビーです。
オルファのふたつ折りカッターマットは、A3サイズのマットを折り畳んでA4サイズにすることができる、便利な折り畳み式カッターマットです。
持ち運びにも便利で、バッグに収納して持ち運ぶことができます。
マットの継ぎ目は段差がなく、カッターの刃の入り込みを防ぐ設計で作業を妨げず、快適に作業ができます。
汎用性の高い表面デザインで、マット表面には1cm刻みのグリッドと1mm単位の目盛り、30°・45°・60°のガイド、ハガキ・B5・A4・B4・A3サイズの目印がついています。
180°回転させても、数字や文字が読めるデザインで、左利きの方にも使いやすくなっています。
マットの構造は、表面が軟質オレフィン、中芯が硬質オレフィンでできており、刃が突き抜けにくい構造になっています。
裏面は滑り止め素材で、滑りにくく、快適な作業ができます。
よくある質問
- オルファ|ふたつ折りカッターマットの「文房具用」との違いは?
-
通常のものと文房具用には、大きな違いはありません。
ただ商品名が文房具用かそうでないかの違いです。
性能面での差はそれほどないため、ガンプラでも十分に使えます。
幅広く使用したい時やちょっとした作業をしたい時でも、このカッターマット1つで自由自在にサイズを変えることができます!
こんな人におすすめ
- サイズを変えれるものが欲しい人
- 豊富な種類の目盛りをよく使う人
- 両利き対応のカッターマットが欲しい人
オルファ|ふたつ折りカッターマットの口コミ・評判
ちょっと奮発してA3にしたのが正解。持ち運ばないので折りたためる機能は不要かと思ってましたが家で収納するのにも便利です。
引用元:Amazon
移動が多いので、A3→A4に折りたためて持ち運びできるものを探してこの商品にたどり着いた。色も青で見やすいと思います。できれば、落ち着いた色茶黒色であればよかった。通常は緑が定番ですが、色のバリエーションを増やしてほしい。角度のラインも重宝しており大事な一品となりました。
引用元:Amazon
ウェーブ|ミゾ付きカッティングマット
ゴッドハンド|ガラスカッターマット
商品名 | ガラスカッターマット |
希望小売価格(税込) | 1,980円 |
メーカー | ゴッドハンド |
ゴッドハンドのガラスカッターマットは、耐熱強化ガラスを使用した、ゴッドハンドオリジナルのカッターマットです。
耐熱強化ガラスを使用したカッターマットは、刃先がガラスの表面を滑るため、力をかけずにスムーズにカットすることができます。
軟質なカッターマットとは異なり、刃が食い込まず、思った方向に切ることができます。
曲線カットや繊細なカットが容易で、薄い紙やマスキングシートのカットにも便利です。
また耐熱強化ガラスは熱に強いため、ヒートペンやホットナイフのカッターマットとしても使用できます。
塗料や接着剤が付着しても、溶剤で拭き取ってもマス目に影響なくキレイに拭き取れます。
ガラスカッターマットのサイズは、151×227mmの約A5サイズでコンパクトなサイズ感となっています。
カット作業だけでなく、塗装の際にも机を汚したくない時やはんだごてを使った熱い作業にも活躍できます!
こんな人におすすめ
- 耐熱性と耐久性に優れたものが欲しい人
- コンパクトなサイズのものが欲しい人
- 塗装する際の下敷きに使用したい人
ゴッドハンド|ガラスカッターマットの口コミ・評判
コレまでの軟質マットとは真逆の発想から出たマットです。 強化ガラスなのでマスキングシートやテープを切るのにカッターの入り良くて引っ掛からない 評価基準に軽さが何故あるのか不明ですが良い商品です。
引用元:Amazon
ちょっと小さくて重いですが、マスキングテープを切るときに重宝します。従来のカッティングシートに貼って切るよりは良いでしょう。あと硬くてちゃんと水平な作業台は便利ですよね。カッティングシートだと力を入れると曲がるので。ただ刃が傷みやすくなると思いますが。あと曲線を綺麗に切るのが大変(滑るので)なので、人によるのかもしれませんが。
引用元:Amazon
最適なカッターマットを選んで快適なカット作業をしよう!
今回はガンプラ製作におすすめのカッターマット5選を紹介していきました!
まとめると、
- カッターマットを選ぶ際のポイントは?
- 「サイズ」「素材」「デザイン」「目盛りの有無」を確認!
- カッターマットのサイズは?
- 主に「A5~A1」まであり、「ハーフサイズ」や「二つ折りタイプ」がある!
- カッターマットの素材は?
- 主に「塩化ビニール樹脂(耐久性がある)」「再生オレフィン樹脂(環境にやさしい)」がある!
- ガンプラ製作におすすめなカッターマット4選は?
ということがお分かりいただけたと思います!
カッターマットは、切断面を守ったり、刃先を守ったり、作業効率を上げたりと、カット作業に欠かせないアイテムです。
用途や材質、大きさや厚みなど、自分のカット作業に合わせてカッターマットを選ぶことが大切です。
快適なカット作業をするためにも、最適なカッターマットを選んで、効率的に作業を行いましょう!
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