HG 1/144 ブラックナイトスコードカルラを購入しようか迷っているけど、キット内容はどうなのか気になりませんか?
果たしてHG 1/144 ブラックナイトスコードカルラは、
- この値段に見合っているのか
- 初心者でも簡単に作ることが出来るのか
このようなことを購入前に知っておきたいですよね!
そこで、記事ではHG 1/144 ブラックナイトスコードカルラを初心者の目線で分かりやすく徹底レビューをしていきます!
この記事を読むことでHG 1/144 ブラックナイトスコードカルラの特徴や気になる点が分かります!
ぜひHG 1/144 ブラックナイトスコードカルラを購入する際の参考にしてみてください!
『機動戦士ガンダム SEEDFREEDOM』に出てくるオルフェ・ラム・タオとイングリット・トラドールが搭乗するモビルスーツです。
HG 1/144 ブラックナイトスコードカルラのキット内容
はじめにキット内容を紹介していきます。
発売日 | 2024年10月26日 |
価格 | 4,070円(税込) |
対象年齢 | 8才以上 |
HG 1/144 ブラックナイトスコードカルラの内容物
- HG 1/144 ブラックナイトスコードカルラ×1
- ビームライフル×1
- 対艦刀×2
- 光の翼エフェクト用PETシート×1式
- バックパック展開用パーツ×1式
- ドラグーン用ビームパーツ×16
- シール×1
HG 1/144 ブラックナイトスコードカルラのレビュー
続いて、組み立て後のレビューをしていきます。
HG 1/144 ブラックナイトスコードカルラの評価
価格 | |
作りやすさ | |
可動域 | |
スタイル | |
ディテール |
※HG(ハイグレード)を基準に評価しています。
※あくまでも一個人の評価です
※「良◎→○→△→×悪」の順で評価しています。
HGCEシリーズから、映画「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」に登場するオルフェ・ラム・タオとイングリット・トラドールの愛機「ブラックナイトスコード カルラ」がリリース!
ほかのブラックナイトスコードシリーズと比べて、一際豪華なホワイト&ゴールドのカラーが特徴的。
曲面が強調された装甲デザインに加え、豪華なエングレービングも見逃せません。
特別感、ハンパない!
HG 1/144 ブラックナイトスコードカルラの関節パーツは「ブラックナイトスコードシヴァ」のランナーを流用してるけど、装甲デザインがガラッと違うから流用感はほとんどナシ。
全体的にほぼ新規といった印象が強いですね。
背面には翼のような「疑似反重力機関 レヴィテーター」も搭載。
差し替えで折りたたみも可能で、シチュエーションに合わせたアクションが楽しめる!
関節素材には、おなじみのKPSが使われ、ABSやポリキャップは不使用。
SEEDアクションシステムによる柔軟な可動で、ポージングの幅が広がるのもポイント💡
機体全体に施されたゴールドのエングレービングも、しっかり成型色で再現されているのが嬉しいところです。
HGなのにここまでの色分けが施されているのは圧巻ですね。
細かなダクトやスラスター内部など、一部塗装が必要な箇所もあるけど、ほぼ成型色でそのまま楽しめるのはありがたい。
シールで補えるのはバックパックの一部と、サハスラブジャにある六角形モールドの紫、そして各種センサー類。
レヴィテーター接続部が回転しない形状になっているから、まっすぐ安定して取り付けられる仕様になっています。
特徴
ここではHG 1/144 ブラックナイトスコードカルラの特徴を紹介します。
各部位の特徴
頭部アップ
頭部のアップは、アンテナが頭頂部にあり、ホワイト&ゴールドのカラーリングが一層の高級感を出しています。
ヘルメットは合わせ目の出ない分割設計でスッキリ!
モノアイ周りは4種類のシールで再現されていて、モールドなどは特に無し。
金の装飾が多くて、やっぱり豪華ですね!
胸部アップ
胸部のハッチを開けると「超高インパルス砲 アドゥロ・オンジ」の砲口が登場。
ギミック好きにはたまらないですね!
砲口内部は塗装が必要だけど、モールドがしっかり入っていて作りやすいです。
首周りはボールジョイントとスイング軸が組み込まれているから、大きく可動する仕組みに。
エングレービングのパーツの合いも良く、隙間が目立たないのもポイント💡
肩部・腕部アップ
肩アーマーは曲面デザインが特徴的で、白い装甲には前後分割の合わせ目が出る箇所あり⚠
サイドのスラスターは可動式で動きの幅が広がります!
前腕には「ロック・クロウ・モルスス・モルティス」と「ビームシールド アムルタート」の複合武器が装備されているけど、シールドエフェクトはなし。
武装を外すと3mmでない大きめのダボ穴が残り、互換性はありません。
脚部アップ
脚部も関節以外は別物で、丸みのある装甲が特徴。
ダクト内部には塗装が必要な部分もあり、ふくらはぎの装甲には合わせ目が出る箇所もあるけど、エングレービングはしっかり色分けされていて見栄え抜群です。
足裏には肉抜きもなく、つま先は可動式。
可動範囲
可動範囲は腰周りのスイングも自在で、肩の動きもスムーズ。
頭部の回転は襟に少し干渉する部分があるものの、胴体周りの自由度が高く、ポーズが決まりやすいです。
脚部も股関節や膝がよく動き、接地性も悪くありません!
ただ膝立ちは膝や足首の可動が制限されていて少し難しく感じました💦
レヴィテーター
「レヴィテーター」は通常、2列に折りたたまれた状態。
接続部分は若干スイング可能で、後方に逃がして配置できるけど、接続口が角形のダボになっているため回転はできません。
この機構がシンプルながら安定感抜群!
展開するには、まずロックパーツを外して一度分解!
次にレヴィテーターとサハスラブジャをフレームから外し、展開時用フレームに再度装着。
この工程を経ると、広がった姿に変化してシルエットも一気にボリュームアップ!
最後にバックパックに戻すと、展開状態の完成!
ちなみにレヴィテーター、ギミックが多い分ちょっと重さがあります。
でも、一体成型のフレーム構造だから寝かせた角度でも垂れ下がることなく安定します。
しっかりした作りで取り扱いやすく、可動の幅も広がるのがうれしいポイント💡
エフェクトの取り付け
エフェクトの取り付けは、まず下部のサハスラブジャを外し、上のパーツに挟み込むようにして固定します。
これをすべてのレヴィテーターに装着すると、赤い光が広がってゴージャスな仕上がりに!
エフェクトは薄いPET素材で、グラデーションも入っているから見栄えがかなり良いです。
ただ、その分スペースを取るので、ざっくり幅40センチくらい?全体を写したいときは工夫が必要かも。
エフェクトの重さに関して、PET素材のおかげで軽く、重量は心配無用!
でも、長さがあるから角度をつけると少し垂れ気味になることも。
白と金の機体に赤いエフェクト、組み合わせも抜群で映える!
サハスラブジャ
遠隔武装の「OTOS-815/J サハスラブジャ」は、横の突起を起こすことでビームエフェクトを装着できる仕様。
カバーを外すと3mm軸のスタンドが使えるのも嬉しいポイント💡
ただ、砲口や盛り上がった部分の紫(シールで補える)は色再現がないのと、先端に合わせ目が出るのが気になる人もいるかも。
でも、エフェクトをつけた姿は迫力満点!
ウェポン類
手持ち武器はシンプルに、ライフルと対モビルスーツ強化刀の2つ。
「OWC-M1R1/F 高エネルギービームライフル」は特別なギミックはなく、ストレートなデザインです。
モナカ構造だけど合わせ目には段落ちモールドが施されていて、見た目もスッキリ✨
「OWC-QZ18 対モビルスーツ強化刀」は腰に装着できる武器で、ビーム刃が付属しています。
対艦刀ほどの大きさはないけど、ちょうど良いサイズ感で取り回し抜群。
軽量だから保持も問題なし!
ただし、グリップが丸軸で回転しやすいのが少し気になるところ。
さらに、腰に取り付けた状態で腰を回転させると、背面のウイングに干渉して外れやすいことも。
アクションポーズを取るときはちょっと注意が必要かも!
気になる点
ここではHG 1/144 ブラックナイトスコードカルラの気になる点を紹介していきます。
別途アクションベースが必要
HG 1/144 ブラックナイトスコードカルラのちょっと惜しい点といえば、サハスラブジャをディスプレイするときに別途アクションベースが必要なところ。
水星の魔女専用のディスプレイスタンドがないとポージングが決まりにくいのは少し残念かも😭
付属してたらよかったのになぁ…と思いますね!
とはいえ、エングレービングが別パーツ化されている点や、エフェクトのクオリティも抜群!
他の部分に関しては満足度がかなり高い仕上がりになっていることは間違いありませんでした。
HG 1/144 ブラックナイトスコードカルラを組み立てた感想
今回はHG 1/144 ブラックナイトスコードカルラのキット内容、組み立てたレビュー、特徴や気になる点を紹介していきました!
さすが映画のボス機体で、全身に豪華なエングレービングが施されていて、驚きなのはその細部がパーツ分割で再現されているところ。
さらに、印象的なレヴィテーターのエフェクトもPET素材で再現され、スペースは取るけど、全展開時の迫力は圧巻そのもの!
エフェクトの固定もバッチリで、可動部が抑えられているからストレスなく遊べるのも嬉しいポイントです💡
HG 1/144 ブラックナイトスコードカルラを見つけた際はぜひ購入して作ってみてはいかがでしょうか!
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