HG 1/144 デュエルブリッツガンダムを購入しようか迷っているけど、キット内容はどうなのか気になりませんか?
果たしてHG 1/144 デュエルブリッツガンダムは、
- この値段に見合っているのか
- 初心者でも簡単に作ることが出来るのか
このようなことを購入前に知っておきたいですよね!
そこで、記事ではHG 1/144 デュエルブリッツガンダムを初心者の目線で分かりやすく徹底レビューをしていきます!
この記事を読むことでHG 1/144 デュエルブリッツガンダムの特徴や気になる点が分かります!
ぜひHG 1/144 デュエルブリッツガンダムを購入する際の参考にしてみてください!
『機動戦士ガンダムSEEDFREEDOM』に出てくるイザーク・ジュールが搭乗するモビルスーツです。
HG 1/144 デュエルブリッツガンダムのキット内容
はじめにキット内容を紹介していきます。
発売日 | 2024年07月20日 |
価格 | 2,970円(税込) |
対象年齢 | 8才以上 |
HG 1/144 デュエルブリッツガンダムの内容物
- HG 1/144 デュエルブリッツガンダム
- ライフル×1
- グレイプニール×1
- グレイプニール用台座×1
- ランサーダート×1式
- ビームサーベル×2
- リード線×1
- シール×1
HG 1/144 デュエルブリッツガンダムのレビュー
続いて、組み立て後のレビューをしていきます。
HG 1/144 デュエルブリッツガンダムの評価
価格 | |
作りやすさ | |
可動域 | |
スタイル | |
ディテール |
※HG(ハイグレード)を基準に評価しています。
※あくまでも一個人の評価です
※「良◎→○→△→×悪」の順で評価しています。
HG 1/144 デュエルブリッツガンダムは、元々、廃棄予定だったデュエルガンダムが極秘に改修されたもので、外見は通常のデュエルガンダムとほぼ同じです。
ただし、コクピットはザクウォーリアと同じものに換装され、動力も核動力に変更されています。
HG 1/144 デュエルブリッツガンダムは完全新規で作られており、古いHGデュエルガンダムのパーツは一切使用されていません。
関節の作りも最新の技術で、ABSやポリキャップは使わずに、KPS素材のみで構成されています。
さらに、HG 1/144 デュエルブリッツガンダムにはアサルトシュラウドも付属しているので、その装着バージョンにも換装することが可能です。
デュエルガンダムの色分けも進化しており、肩のフレームなどもグレーで色分けされています。
本体部分に使うシールはセンサー類のみなので、組み立てるだけでイメージ通りの仕上がりになります。
また、パーツの分割が進化しているため、合わせ目がほとんど目立たず、ディテールやモールドも施され、非常に見栄えが良いです!
特徴
ここではHG 1/144 デュエルブリッツガンダムの特徴を紹介します。
各部位の特徴や可動域
頭部のアップ
ヘルメットの下側が全体的に絞られ、シャープなシルエットになっています。
今回、頭頂部のカメラも色分けされていますが、バルカンは色分けされていないので、塗装が必要です。
ツインアイはクリアパーツになっており、明るい蛍光クリアグリーンに見えます。
胸部アップ
胴体の胸部ダクトも色分けされており、最新キットにふさわしいバランスで立体化されています。
バックパックのサーベルラックは回転可能です。
角型のスラスターは塗装が必要で、内部の縁をオレンジで塗る必要があります。
ここは少し手間がかかる部分ですね…!
また、背面のパック接続穴は2穴タイプなので、さまざまなパックが流用可能です。
肩部・腕部アップ
肩のフレームなどもしっかり別パーツ化されています。
肩アーマー横の装甲も可動し、前腕の合わせ目は段落ちモールド&ディテール化されています。
脚部アップ
股関節には軸を下げられるギミックがあり、膝立ちなどがしやすくなります。
脚部もスマートな形状で、フレーム周りも色分けされています。
足首は他のHGCE機体と比べて、装甲が無く、少し寂しい印象です。
ヒザ下の合わせ目も段落ちモールド化されています。
足裏には蓋パーツがあり、肉抜きはありません。
可動範囲
可動範囲も広く、腹部のスイング幅も広いです。
肘は深く曲げられ、肩はボールジョイントと軸関節を組み合わせて細かく動かせます。
肩の前後スイングも良好で、腹部は横方向にもスイング可能です。
脚部の自由度も高く、接地性も良好です。
股関節を下げるギミックがあるため、膝立ちも無理なくできます。
ウェポン類
武装はビームライフルのみで、シールドは付属していません。
ビームライフルは、他のライフルと比べて大きめで、グレネードは固定。
パーツの分割はモナカ方式ですが、大部分が段落ちモールド化されています。
ビームサーベルには、一般的な長さのクリア刃が2本付属しています。
バックパックのグリップは引き抜いて持たせることが可能です。
アサルトシュラウド
続いて、アサルトシュラウドへの換装方法について説明します。
脚部には片側2ユニットのパーツを装着します。
腕周りでは、肩のフレームに装甲板を取り付け、その上に武装が収納されたユニットを被せて装着。
前腕にはそれぞれ武装が取り付けられた装甲を取り付けますが、手首側の装甲は青いものから黒いものに交換します。
胴体には4つのユニットを胸部、腰部、バックパックに被せるように取り付けます。
これでデュエルブリッツガンダムの完成です!
デュエルガンダムは元の状態から大きな変更はありませんでしたが、アサルトシュラウドでは武装や形状が大きく変わります。
両腕にはブリッツガンダムを思わせる武装が装着されており、肩には武装が収納されている長いユニットが追加されています。
右肩には高エネルギービーム砲、左肩にはサーベルとミサイルが内蔵。
アサルトシュラウドも細かく色分けされており、オレンジやイエローの部分はできるだけ別パーツ化されています。
アサルトシュラウドの胸部と腰部の装甲は分割されており、フロントアーマーも可動するようになっているため、かなり動かしやすくなっています。
アサルトシュラウドの武装
右肩に収納されているビーム砲は角型の砲身を持ち、グリップが展開可能です。
合わせ目は段落ちモールドが施されています。
左肩には前側にサーベル、後ろ側にミサイルが内蔵されています。
サーベルは1本のみで、デュエル時のバックパックにあったグリップをこちらに収納します。
もう1本は余りです!
どちらも差し替え無しで展開できますが、ミサイル部分は塗り分けが必要です。
右腕にはミサイルが2本装備されています。
それぞれ1パーツ成形ですが、後端部のノズルなどもしっかり造形されています。
もちろん取り外し可能ですが、擦れるので塗装する場合は調整が必要です。
左腕にはクローを装備。
このクローは全て独立可動し、爪の中央部分も可動します。
クロー内側の根本部分には肉抜きがありますが、ディテールっぽく見えます。
クローは付属のリード線で射出状態を再現可能です。
クローを腕から外し、リード線を差し込むだけで、面倒な分解作業などはありません。
付属のスタンドや3mmピンのあるスタンドを使えば、浮かせて飾ることができます。
ただし、リード線は細いため、スタンド無しでの保持はできませんが、差し替え無しでクローが細かく動かせるのは良い点ですね!
バーニアは別パーツ化されていますが、ウイングの縁はシールで再現します。
脚部の下にある大型のスラスター内部のブラックはシールで補いますが、他のスラスターやダクト内部は塗装が必要です。
気になる点
ここではHG 1/144 デュエルブリッツガンダムの気になる点を紹介していきます。
アサルトシュラウド状態の可動域
HG 1/144 デュエルブリッツガンダムの気になる点として、アサルトシュラウドを取り付けると、上半身の可動範囲はかなり制限されます。
腰はさほど気になりませんが、肩はかなり制限がかかり、肩アーマー横にある青い装甲がほとんど上げられなくなるため、腕があまり横に上げられません。
また、アンテナなどにも干渉しやすくなるため、そのあたりも注意が必要です。
ただし、下半身はフロントアーマーが動くため、特に気になるところはありませんでした。
各アーマーはほぼ全てしっかりと取り付けられ、ぐらつきなどもありませんでした!
HG 1/144 デュエルブリッツガンダムを組み立てた感想
今回はHG 1/144 デュエルブリッツガンダムのキット内容、組み立てたレビュー、特徴や気になる点を紹介していきました!
今回はアサルトシュラウドが色々と変更され、収納可能なビーム砲やミサイルなどのギミックがあり、装甲も極端にかさばることなくうまくフィットします。
もちろん、アサルトシュラウドは取り外し可能で、素のデュエルガンダムに戻すことも可能です。
この状態でも洗練されたプロポーションと可動域があり、遊びやすく、パーツの分割もよく考えられています。
HG 1/144 デュエルブリッツガンダムを見つけた際はぜひ購入して作ってみてはいかがでしょうか!
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