ガンプラを作っていて
ゲート跡や表面処理
どうすれば綺麗になるの?
と悩んだことはありませんか?
どんなに丁寧に組み立てても、ゲート跡やパーティングラインが残ると作品の完成度が一気に下がってしまいます。
この記事はこんな人におすすめ!
- ヤスリがけの番手はどこまでやればいいのか知りたい…!
- そもそもヤスリの番手って何だか分からない…
特に多いのが、
こまったさん①ヤスリの番手は何番まで使えばいいの?



そもそも番手ってなに?
という疑問。



私自身も最初は同じことでつまずき、仕上がりに納得できず苦労しました😅
そこでカギになるのが「ヤスリの番手選び」なんです✨
そこで今回は、ガンプラのゲート処理や表面処理に最適なヤスリの番手を初心者にも分かりやすく徹底比較してご紹介します。
これを読むことで、ヤスリがけの基本が理解でき、仕上がりが格段にアップします!
塗装をする場合も完成度がぐっと高まるので、ぜひチェックしてみてください💡
ヤスリの番手とは?


ヤスリの番手とは、表面に付いている研磨材の粗さを示す指標です。
数字が小さいほど粗く、大きいほど細かくなり、仕上がりがなめらかになるのが特徴です💡
たとえば
- 120番などの粗い番手
- ゲート跡などを一気に削りたいときに便利!
- 1000番などの細かい番手
- 粗い番手で付いた傷を滑らかに整えるときに使う!
番手は「#」で表され、その数字は1平方センチあたりの研磨粒子の数を意味します。
たとえば「#240」とあれば、粒子が240個あるということで、中くらいの粗さを示します。
ガンプラでは一般的に120番〜1000番がよく使われます。
目的に合わせて番手を選び、順番に使い分けることで、美しい仕上がりに近づけます✨
ヤスリがけに最適なヤスリの選び方
ゲート跡やパーツ表面を綺麗に処理するには、ヤスリの選び方がカギになります✨
どのヤスリを使うかは、ゲート跡の位置やパーツの形状によって大きく変わるんです。
たとえば、
- 平らな面
- 曲がった面
- 奥まった箇所
それぞれで必要なアプローチは違います。
ここではパーツの形状に合わせたヤスリの選び方を解説します!
正しく使い分ければ、ゲート処理や表面処理がぐっと美しく仕上がり、ガンプラ全体の完成度も大幅アップします💡
平らな面の場合


平らな面には、スティックヤスリや当て木を使ったヤスリがおすすめです。
これらを使えば面がよれにくく、エッジ(パーツの角)をしっかり残したまま綺麗に処理できます💡



平面の仕上がりはガンプラ全体の印象を大きく左右するポイント✨
だからこそ、焦らず慎重にヤスリがけすることが大切です。
曲がった面の場合


曲面にゲート跡があるときは、形を崩さないように慎重にヤスリがけするのがポイントです。
まずはスポンジヤスリや紙ヤスリを使用しましょう。
これらは曲面にフィットしやすく、均一に力がかかるため削りすぎのリスクを減らせます💡
特にスポンジヤスリは柔軟性が高く、曲面に自然に沿って仕上げられるので安心です✨
奥まった箇所の場合


奥まった場所は、通常のヤスリでは作業しづらくハードです💦
狭い部分を処理するには、細く小さいヤスリを使うのが効果的。
私のおすすめは「ヘミアイピィディー キワミ極地ヤスリ」。


標準で320番が付いていますが、番手を張り替えることも可能で、持ちやすい形状なのもポイントです✨
もし専用の細いヤスリがなければ、紙ヤスリをつまようじや細い棒に貼り付けて代用するのもアリ!
奥まった場所にゲート跡がある場合は、こうした工夫で綺麗に仕上げましょう💡
ヤスリがけを番手ごとに徹底比較


ここでは120番から1000番までのヤスリを番手ごとに徹底比較しました!
それぞれの番手がどんな役割を持ち、ゲート処理や表面仕上げにどう影響するのかを詳しく解説していきます💡
さらに、つや消しトップコートを塗る場合/塗らない場合の違いについても触れながら、最適なヤスリの使い方を紹介します。



これを知れば、仕上がりの完成度がぐっと変わりますよ✨
120番


120番は、ゲート跡や表面の荒削りに最適な番手です。
粗さが強いため、大きな凹凸を短時間でガッツリ削り取ることができます💡
パーツの形状を素早く整えたいときに便利ですが、その分削り跡が大きく残るのがデメリット。
後の工程で細かい番手を重ねて仕上げることが必須です。
特につや消しトップコートを塗る場合、120番のままだと削り跡が残って表面がざらついてしまいます💦
仕上げを意識して、必ずより細かいヤスリで滑らかに整えてから塗装に進みましょう✨
240番


240番は、120番よりも粗すぎず、形を整えるのに最適な番手です。
粗めのヤスリで大まかに削ったあとに使うと、表面がグッと滑らかになります💡
とはいえ、まだ削り跡は目立つので、さらに細かい番手での仕上げが必須です。
また、240番は削りすぎる心配が少ないの



120番だとちょっと怖い…
という人は、ここからスタートするのもアリ✨
ただし、つや消しトップコートを塗る場合は、240番仕上げだと表面に多少ざらつきが残る点に注意しましょう。
400番


400番は、ガンプラ制作で最も使用頻度が高い定番の番手です。
粗めのヤスリで整えたあとに使うことで、表面の細かい凹凸をならし、ざらつきを抑えて滑らかに仕上げられます💡
ただし、削った部分は白くなりやすく、そのままだと目立ってしまう点に注意が必要です。
一方で、つや消しトップコートを塗布すれば、400番仕上げの表面はとても滑らかで落ち着いた質感に✨
塗装+つや消し仕上げを前提にするなら、400番まででも十分対応できます!
600番


600番は、目で見てわかるほどの滑らかさを実現できる番手です。
400番で整えた表面をさらに丁寧に仕上げたいときに使いましょう💡
特に曲面や目立つ部分を美しく処理するなら、この600番が最適✨
仕上がりは十分になめらかで、つや消しトップコートを吹けば質感も問題ありません。
もし「まだ傷が気になる…」と感じる場合は、さらに高番手へ進むのがおすすめです。
800番


800番は、ガンプラなどの最終仕上げにぴったりな番手です✨
400番や600番で表面を整えたあとに使うことで、ヤスリ跡をぐっと目立たなくできます。
特に、塗装前の下地処理や仕上げ磨きに使うと効果的で、表面がしっとりとした滑らかさに💡
つや消しトップコートを重ねれば、より繊細でマットな質感に仕上がり、高級感のある落ち着いた印象になります。
細部まで美しく見せたい場合や、最終調整にこだわりたいときは、800番まで丁寧に磨くのがおすすめです!



さらに光沢感を出したい場合には、次の1000番のヤスリを使って仕上げていきましょう!
1000番


1000番は、ガンプラの表面仕上げで“最終ステップ”として使われる番手です✨
600番や800番でしっかり整えたあとに使うことで、ヤスリ跡をほとんど消し去ります。
まるで磨き上げたような滑らかさです💡
ここまで磨くと、ゲート跡や細かな傷もほぼ目立たなくなり、トップコートを吹かなくても十分な美しさに✨
もちろん、つや消しトップコートを重ねれば、さらに均一で上品なマット質感を実現できます。
“完璧な仕上がり”を目指すなら、1000番まで磨くのがおすすめです!
ヤスリがけは最低400番まで行おう!
今回は、ガンプラのゲート処理や表面仕上げに使うヤスリの番手を、初心者にもわかりやすく比較して紹介しました💡
まとめると以下のとおりです✨
- ヤスリの番手とは?
- ヤスリの表面に付着している研磨材の粗さを表す指標のこと
- ヤスリがけに最適なヤスリの選び方は?
- 平らな面はスティックヤスリや当て木を使う
- 曲がった面はスポンジヤスリや紙ヤスリを使う
- 奥まった箇所はヘミアイピィディー キワミ極地ヤスリやつまようじヤスリを使う
- ヤスリがけを番手ごとに徹底比較の結果は?
- 塗装&つや消しで仕上げるなら最低でも400番まで行う
- 素組み&光沢で仕上げるなら最高1000番まで使う
ヤスリの番手を正しく使い分けるだけで、作品の質感や仕上がりが見違えるほど変わります✨
自分の作りたい仕上がりに合わせて、番手を選んでみてください!



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