MGSD フリーダムガンダムを購入しようか迷っているけど、キット内容はどうなのか気になりませんか?
果たしてMGSD フリーダムガンダムは、
- この値段に見合っているのか
- 初心者でも簡単に作ることが出来るのか
このようなことを購入前に知っておきたいですよね!
そこで、記事ではMGSD フリーダムガンダムを初心者の目線で分かりやすく徹底レビューをしていきます!
この記事を読むことでMGSD フリーダムガンダムの特徴や気になる点が分かります!
ぜひMGSD フリーダムガンダムを購入する際の参考にしてみてください!
『機動戦士ガンダム SEED』に出てくれるキラ・ヤマトが搭乗するモビルスーツです。
MGSD フリーダムガンダムのキット内容
はじめにキット内容を紹介していきます。
発売日 | 2023年01月21日 |
価格 | 4,290円(税込) |
対象年齢 | 15才以上 |
MGSD フリーダムガンダムの内容物
- MGSD フリーダムガンダム×1
- ビームライフル×1
- シールド×1
- ビームサーベル刃×2
- マーキングシール×1
MGSD フリーダムガンダムのレビュー
続いて、組み立て後のレビューをしていきます。
MGSD フリーダムガンダムの評価
価格 | |
作りやすさ | |
可動域 | |
スタイル | |
ディテール |
※MGSD(マスターグレードSD)を基準に評価しています。
※あくまでも一個人の評価です
※「良◎→○→△→×悪」の順で評価しています。
MGSD第一弾としてデビューしたフリーダムは、SDガンダムながらMGと同等のギミックが搭載され、まさにSDのMGバージョンのような仕上がりとなっています。
頭身が高く、スマートなプロポーションが特徴のSDとしては異例のスタイルを持っています。
関節にはKPSが使用され、ポリキャップやABSは使われていません。
ウイングは二股に分かれる従来のデザインではなく、上海限定フリーダムのように一纏めになったシルエットを採用しています。
小羽自体はあり、開くことで従来のシルエットに近づけることができます。
ディテールはアレンジが加えられ、装甲には派手な段差や分割が施され、情報量が豊富です。
配色はMGならではのこだわりがあり、細部まで忠実に再現されています。
白部分は白とライトグレーの濃淡が加えられ、細部までこだわりが感じられますね!
特徴
ここではMGSD フリーダムガンダムの特徴を紹介します。
各部位の可動域
頭部はSDサイズながらも相対的に非常にシャープで、大きさを感じさせない格好良いデザインです。
ピクウス機関砲もしっかりとしたパーツ分割で再現され、ツインアイはクリアパーツの裏にシルバーのパーツを配置し、光を反射して細かなディテールが際立っています。
さらに、マスクのスリットは開口されており、胴体には細かいディテールが多く再現されています。
肩アーマーは青いノズルと赤いカバーが連動して可動し、前後の装甲プレートも開閉可能で腕の干渉を減らすことができます。
腕部は手首の付け根が可動し、肘関節は引き伸ばすことが可能で広い可動範囲があります。
股関節はロックを外すことでスイング可能です。
膝装甲には一部シルバーのパーツが見えるようになっています。
太もも部分はスライドし、膝装甲も分割されて動きに連動します。
足裏は肉抜きがなく、つま先も細かく動き、SDとは思えないほど良い可動範囲を持っています。
肘や胴体、下半身など様々な部分に凝った可動ギミックが施されており、動かすことが楽しいです!
ウイング・レール砲の可動ギミック
バックパックのノズルは下側を下げることで3mmスタンド穴が現れます。
ウイングのクリアパーツにはリフレクションカットが採用され、複雑な乱反射効果が得られます。
ウイング基部は引き出して外側に移動させることができ、ハイマットモードではさらに長い羽を引き出すことが可能です。
ウイングにある白いバラエーナはハイマットフルバーストにも対応しており、折れ曲がる関節や回転軸が追加され、位置決めがしやすくなっています。
合わせ目は段差がモールド化に。
レール砲は中央と後端部が連動して開き、ディテールも増え、合わせ目も段差モールド化され、赤い部分も別パーツで再現されています。
また、ビームサーベルのグリップにはロックがあり、簡単に外れないように工夫されています。
- 紺色のパーツを開く
- ビームサーベルグリップのダボに合わせてはめ込む
- 紺色のパーツとグリップのダボをはめ合わす
- ビームサーベルグリップが固定される
武装
はじめにMGSD フリーダムガンダムのビームライフルです。
ビームライフルも合わせは段差モールド化され、グリップが可動します。
持ち手部分に保持ダボが備わっており、ポージングの際にポロリの心配はありません。
ライフルのセンサーはクリアパーツで表現されています。
一度はめ込むと外しづらくなるので注意しましょう!
シールドは前腕のジョイントとグリップが可動し、しっかりと色分けされています。
次にビームサーベルです。
ビームサーベルの刃はHGなどによく付属するもので、グリップにはダボがあり、しっかりと固定可能です。
また、グリップは差し替えなしで連結可能です。
MGSDならではのフレーム
今回はMGSDとして、通常のMGのように内部フレームが精巧に再現されています。
ツインアイや頭頂部のカメラにはクリアパーツが使用され、特にツインアイのフチのブラックなど忠実に再現されています。
また、脚のフレームについては、細かな可動ギミックが巧妙に組み込まれています。
気になる点
ここではMGSD フリーダムガンダムの気になる点を紹介していきます。
ウイングのはめ込むダボが特殊
MGSD フリーダムガンダムの気になる点として挙げられるのは、ウイングを取り付けるダボが特殊な形をしていることです。
画像のように形に当てはめて取り付ける必要があるので、少し面倒に感じました。
私の取り付け方が荒いせいか、特殊なダボを破損してしまいました…。
ただ丁寧に取り付ければロックがかかるので、通常の丸ダボよりしっかりと取り付けられることは間違いなしです!
MGSD フリーダムガンダムのギャラリー
ここからMGSD フリーダムガンダムのギャラリーになります。
ハイマットモード状態のフリーダムガンダム
ウイングを展開してハイマットモードに変形でき、その迫力は十分で小さく見えることはありません。
現時点では重さで腰が勝手にのけぞることはないものの、ロックがないため補強が将来的に必要になるかもしれません。
ただし、スタンド穴は背中にあるため、浮かせる際にはあまり気になりません。
ちなみにアクションベースは1/144用(アクションベース5 クリア)のものを使用しています!
バラエーナとレール砲を構えたフリーダムガンダム
MGSD フリーダムガンダムは、後ろかがみで躍動感溢れるポージングが可能です。
ただ、フリーダムガンダムのウイング部分にあるバラエーナは、展開するのに少し手間がかかります。
バラエーナの展開方法は以下の通りです。
- 角度が斜めになっているウイング
- ウイングを平らにする
- ウイングとバックパックの繋ぎ部分を引き伸ばす
- バラエーナを上側に展開する
- 紺色のパーツが前方に来るように回転させる
MGSD フリーダムガンダムを組み立てた感想
今回はMGSD フリーダムガンダムのキット内容、組み立てたレビュー、特徴や気になる点を紹介していきました!
フレームや装甲の連動ギミック、各種展開ギミックが精巧に組み込まれ、SDとは思えないほど柔軟でポーズが自在に付けられました。
SDながらも目立つ頭部は精巧に作りこまれ、特に目の内部ディテールは見応えがあり、ウイングのリフレクションカットが採用されたクリアパーツなど、新しい要素も満載です。
組むだけでなく、飾ることも楽しいキットとなっていることは間違いないでしょう。
MGSD フリーダムガンダムを見つけた際はぜひ購入して作ってみてはいかがでしょうか!
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