RG 1/144 ガンダムエピオンを購入しようか迷っているけど、キット内容はどうなのか気になりませんか?
果たしてRG 1/144 ガンダムエピオンは、
- この値段に見合っているのか
- 初心者でも簡単に作ることが出来るのか
このようなことを購入前に知っておきたいですよね!
そこで、記事ではRG 1/144 ガンダムエピオンを初心者の目線で分かりやすく徹底レビューをしていきます!
この記事を読むことでRG 1/144 ガンダムエピオンの特徴や気になる点が分かります!
ぜひRG 1/144 ガンダムエピオンを購入する際の参考にしてみてください!
『機動戦記ガンダムW』に出てくるヒイロ・ユイとゼクス・マーキスが搭乗するモビルスーツです。
RG 1/144 ガンダムエピオンのキット内容
はじめにキット内容を紹介していきます。
発売日 | 2023年09月30日 |
価格 | 4,620円(税込) |
対象年齢 | 15才以上 |
RG 1/144 ガンダムエピオンの内容物
- RG 1/144 ガンダムエピオン×1
- ビームソード×1
- ビームソードホルダー×1
- シールド×1
- ヒートロッド×1
- ハンドパーツ×1式
- ディスプレイ用ジョイント×2種(MS用/MA用)
- リード線×1
- リアリスティックデカール×1
RG 1/144 ガンダムエピオンのレビュー
続いて、組み立て後のレビューをしていきます。
RG 1/144 ガンダムエピオンの評価
価格 | |
作りやすさ | |
可動域 | |
スタイル | |
ディテール |
※HG(ハイグレード)を基準に評価しています。
※あくまでも一個人の評価です
※「良◎→○→△→×悪」の順で評価しています。
ガンダムWから完全な新規造形で登場したRG 1/144 ガンダムエピオン。
今回はEW表記がなく、MGなどとも異なるデザインで再現されています。
RGならではのディテール豊かな造形で、スジボリや微細なモールドが施され、装甲の一部が開口されているため、メカニカルでありながら立体感も感じられます。
キットとしては、最新のRGとして、アドヴァンスドMSジョイントはヒートロッド以外は一切使用されず、全てKPSです。
ABS樹脂やPPなどで形成された複合成形ランナーで、切り取るだけで内部フレームとしての役割を果たすRGシリーズによく見られる素材のことです。
このためABSもMSジョイントのヒートロッド部分にしか使われていません。
もちろんMA形態への変形ギミックも忠実に再現され、非常に内容の濃いキットとなっています!
特徴
ここではRG 1/144 ガンダムエピオンの特徴を紹介します。
MA(モビルアーマー)形態
RG 1/144 ガンダムエピオンのキットの最大の魅力と言っても過言ではないMA(モビルアーマー)形態。
モビルアーマーへの変形ギミックは以下の通りです。
まず、手首を取り外し、クローを展開します。
この後、手首は不要になります!
次に、リアアーマーを開き、股関節のロックを外して脚部を股関節ごと180度回転させます。
ウイングは少し広げるように展開。
展開した股関節周りには、バーニアの造形などが施され、スカスカ感はありません。
股関節部分にはヒートロッドとスタンドジョイントを取り付け。
この時、ヒートロッドの取り付けるパーツは、上下向きを反対にさせてから取り付けます。
その後、足のつま先を折り曲げて、つま先の足裏を展開させてドラゴンの口を表現します。
そして、ディスプレイスタンドの軸を差し込み、RG 1/144 ガンダムエピオンのモビルアーマー形態が完成です。
このモビルアーマー形態は、双頭のドラゴンやエイのような独特のシルエットを再現しています。
手首以外は差し替えなしでスムーズに変形が可能です!
ヒートロッド
今回のアドヴァンスドMSジョイントはヒートロッド部分のみが取り入れられています。
これは非常に凝ったデザインで、単に切り離すだけでウネウネとした動きをするヒートロッドが完成します。
展開した状態のヒートロッドはアドヴァンスドMSジョイントを使用しているので、切り離すだけで自在に動かすことが可能です。
可動部が多いため、保持が心配されることもありますが、その心配もなく、可動部がしっかりと固定されていました。
ヒートロッドはランナーから切り離すだけで完成するので、1つずつ組み立てる手間が少なく、とてもに便利で動かすのが楽しいです!
また、ヒートロッドの先端のみ取り外すことが可能です。
ヒートロッドの先端部分をシールドを取り付けることで、格納表現も可能になります。
各所の可動ギミック
まずウイングを開くと、それに連動して小さい羽根が展開する面白いギミックが備わっています。
この部分も、合わせ目はディテールに組み込まれている工夫がされています。
ウイングの基部は回転とスイングが可能ですが、派手な動きはできません。
続いて、胸部のコックピットハッチは開閉します。
さらに、腰部の部分は若干ですが、腰の位置を変えることが可能です。
最後に内部のディテールが施されたバーニアも上向き・下向きに動くこともできます。
バーニアが上下することで、アタッチメントパーツを取り付けることが可能になります。
RG 1/144 ガンダムエピオンは、圧倒的な可動域に加えて、ギミックも豊富ですね!
豊富なウェポン
ビームソードは迫力のある大きな刀身と派手なデザインが特徴です。
手に持たせる際には、リード線パーツを取り付けてケーブルを再現します。
このビームソードは非常に大きく、明るい蛍光グリーンの色合いが目を引く要素となっています。
エフェクトも巨大ですが、1パーツなので軽くて十分に保持可能です。
外側はゴム製、内側は動線のような素材で、柔らかいリード線を使用しているため、可動の妨げにはなりません。
ビームソードの持ち手は左右分かれており、一応画像のように両手持ちも可能です。
ビームソードをしまう際は、エフェクトパーツとリード線を取り外します。
そして、ビームソードの持ち手を専用のパーツに装着させて、腰のサイド部分に取り付けます。
エピオンシールドは表側はもちろん、裏面までしっかりとしたディテールが施されています。
気になる点
ここではRG 1/144 ガンダムエピオンの気になる点を紹介していきます。
アンダーゲートが多い
RG 1/144 ガンダムエピオンの気になる点は、組んでいる時にアンダーゲートが多い印象でした。
素組み派の人はゲート跡が目立たないのでとても良い点です。
しかし、アンダーゲートを3度切りをする際にニッパーの刃が入らない段差の部分など。
細かいところにゲートがあったので、細心の注意をしてデザインナイフなどで綺麗にする手間がありました。
自分の作り方が下手なだけかもしれませんが、綺麗にゲート処理できたらその他は完璧な出来でした!
RG 1/144 ガンダムエピオンを組み立てた感想
今回はRG 1/144 ガンダムエピオンのキット内容、組み立てたレビュー、特徴や気になる点を紹介していきました!
今回のRGは最新仕様で、パーツの誤差やポロリなどはなく、保持力も安定しています。
ビームソードは見栄えが良く、迫力のある大きさで、切り離すだけで完成し、動くヒートロッドも手軽に楽しめるMSジョイントの優れた使い方です。
変形もスムーズで、ウイングの連動や首の表情付けなど細かいディテールにも注力されており、全体として非常に出来の良いキットでした!
RG 1/144 ガンダムエピオンを見つけた際はぜひ購入して作ってみてはいかがでしょうか!
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