FM 1/100 ガンダムエアリアルを購入しようか迷っているけど、キット内容はどうなのか気になりませんか?
果たしてFM 1/100 ガンダムエアリアルは、
- この値段に見合っているのか
- 初心者でも簡単に作ることが出来るのか
このようなことを購入前に知っておきたいですよね!
そこで、記事ではFM 1/100 ガンダムエアリアルを初心者の目線で分かりやすく徹底レビューをしていきます!
この記事を読むことでFM 1/100 ガンダムエアリアルの特徴や気になる点が分かります!
ぜひFM 1/100 ガンダムエアリアルを購入する際の参考にしてみてください!
『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に出てくるスレッタ・マーキュリーが搭乗するモビルスーツです。
FM 1/100 ガンダムエアリアルのキット内容
はじめにキット内容を紹介していきます。
発売日 | 2023年04月22日 |
価格 | 4,180円(税込) |
対象年齢 | 15才以上 |
FM 1/100 ガンダムエアリアルの内容物
- FM 1/100 ガンダムエアリアル
- ハンドパーツ×1式
- ビームサーベル×2
- ビームライフル×1
- シールド×1(ガンビット1式)
- ビームライフル用エフェクトパーツ×1
- ジョイントパーツ×1式
- マーキングシール×1
FM 1/100 ガンダムエアリアルのレビュー
続いて、組み立て後のレビューをしていきます。
FM 1/100 ガンダムエアリアルの評価
価格 | |
作りやすさ | |
可動域 | |
スタイル | |
ディテール |
※FM(フルメカニクス)を基準に評価しています。
※あくまでも一個人の評価です
※「良◎→○→△→×悪」の順で評価しています。
水星の魔女に登場する主人公機・ガンダムエアリアルが、初めて1/100サイズのガンプラとしてフルメカニクスシリーズに加わりました。
従来のHGシリーズでは再現しきれなかった細かな色分けやディテールも再現され、MGクラスの密度感を味わえるキットに仕上がっています。
シールなどの色分けが必要ないので素組み派の方でも、そのままの状態で完成度の高いガンプラが作れます!
また、ガンダムエアリアル独特のマッシブな太腿や顔つきなども忠実に再現されています。
ポリキャップを使わず、全てKPSの関節が採用されており、 シェルユニットに関しては、HGでは再現できなかった肩部までクリアパーツ化されています。
特徴
ここではFM 1/100 ガンダムエアリアルの特徴を紹介します。
シェルユニット
FM 1/100 ガンダムエアリアルの最大の魅力は『シェルユニット』と言っても過言ではありません。
シェルユニットの作り込みは立体的な凹凸を活用し、メッキパーツによって発光表現を演出しています。
また、クリアブラックの外装とのレイヤー(階層)構造によって、きらびやかなパーツ構成を実現しています。
これにより、HGでは再現できなかったメカニカルな造形が立体的に表現され、キットの見た目に高級感が加わっています。
メッキパーツに凹凸があるおかげで、見る角度によって凹部分は影で黒く見え、凸部分はきらりと輝いています!
圧倒的な部位の可動
FM 1/100 ガンダムエアリアルは、可動範囲もとても優れています。
まず脚部にはスライド機構が搭載され、立て膝の動きに連動してヒザとモモのパーツが追従可動するようになっています。
さらに、つま先のパーツも分割構造によって自然な接地を再現しています。
次に肩・腕・バックパック(ビームサーベルのクリップ部分)の可動です。
画像のようにバックパックにあるビームサーベルのクリップを取り出す表現が可能となっています。
まず肩の可動ですが、2、3mmほど引き出すことが可能です。
前腕部分も前から見て、くの字に稼働します。
そして、バックパックに付いたビームサーベルのクリップも、取り付け部分がC型のパーツのため、可動します。
これらの可動部分の工夫により、キットのポージングがより自由自在になります。
ダイナミックなアクションやポージングを再現することができます!
ディテール
FM 1/100 ガンダムエアリアルには、ほどよく細部にディテールが施されています。
個人的に驚いたディテールは以下の画像の通りです。
- 太もも部分
- ビームサーベルのクリップ部分
- ガンビットの裏側
- 足の裏
- 脚部裏のワイヤー
これらのディテールはHGシリーズのガンダムエアリアルには施されていない1/100シリーズならではの見どころの一つとなっています。
また、細かなパーツ分割で色分けがなされていることも1/100シリーズならではです!
11機のガンビット
FM 1/100 ガンダムエアリアルには、HGシリーズ同様に11機のガンビットを機体各所に接続できます。
また、別売りの「水星の魔女 ウェポンディスプレイベース」を使用することで、ガンビットの展開状態でのディスプレイも再現することができます。
ちなみに「水星の魔女 ウェポンディスプレイベース」を2セットでガンビット展開再現が可能です!
気になる点
ここではFM 1/100 ガンダムエアリアルの気になる点を紹介していきます。
アンダーゲートの多用
FM 1/100 ガンダムエアリアルの気になる点として、作っている最中にアンダーゲートの多用が気になりました。
特にホワイトのパーツに多く見られました。
これは、素組み派の方にはゲート跡が隠れるので綺麗な仕上がりになるメリットはあります。
一方でアンダーゲートの場合、ゲートを切り離す手間が増えるというちょっとしたデメリットもあります。
しかし、それ以外は全てが完璧で非の打ち所がないキットとなっています!
FM 1/100 ガンダムエアリアルのギャラリー
ここからFM 1/100 ガンダムエアリアルのギャラリーになります。
ビットオンフォームで浮遊するガンダムエアリアル
1/100用のアクションベースを使用し、付属のアタッチメントパーツと組み合わせて、股で支えることができます。
また、ハンドパーツは握りこぶしの他にも、左手のみ平手、右手のみライフル専用ハンドパーツが付属しています。
これによりポージングの幅が広がります!
ビームライフルを構えるガンダムエアリアル
ビームライフルに付いたエフェクトパーツはスライドすることで簡単に装着可能です。
またビームエフェクトパーツが長いため、迫力のあるポージングを再現することができます。
また重心をとらえたように両膝を少しだけ曲げても自立します。
ビームサーベルを構えたガンダムエアリアル
ビームサーベルの刃は平たく、フラットな形状になっています。
また、ビームライフルは後ろに背負うことが可能です。
ビームライフルをバックアップに取り付ける手順は、
- ビームライフル取付用のアタッチメントパーツを用意する
- ビームライフルのダボ穴部分に取り付ける
- バックパックにある穴を確認する
- アタッチメントパーツを付けたビームライフルをバックパックの穴に差し込む
このようにして簡単に取り付けて、ビームライフルを背負うことができます。
FM 1/100 ガンダムエアリアルを組み立てた感想
今回はFM 1/100 ガンダムエアリアルのキット内容、組み立てたレビュー、特徴や気になる点を紹介していきました!
MGではないため、内部フレームの凝った構造はありませんが、可動範囲や分割の精度はMGに負けないほど高く、満足いく完成度となっています。
やはりこのキットの最大の魅力であるシェルユニットが、メッキパーツやクリアパーツを使用したことで美しく仕上がっており、見た目の高級感もあります!
FM 1/100 ガンダムエアリアルを見つけた際はぜひ購入して作ってみてはいかがでしょうか!
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